「もう何年もこの重さと付き合っている」そんなあなたへ
朝起きた瞬間から、肩が重い。デスクワークをしていると、だんだん肩が張ってきて、首まで痛くなる。夕方には頭痛がして、吐き気まで感じることもある。
マッサージに行けば、その時は楽になる。でも2日もすれば、また元通り。湿布を貼っても、塗り薬を使っても、一時しのぎにしかならない。ストレッチもヨガも試してみたけれど、根本的には変わらない。
「もう、これは治らないんだ」「年齢のせいだから仕方ない」「肩こり体質だから諦めるしかない」
そう思っていませんか?
実は、何年も続く重い肩こりには、ちゃんと理由があるんです。そして、その理由を理解して、適切なアプローチをすれば、根本から改善することは可能なんです。
久喜市のひのくま整骨院では、神経筋整復法という筋肉の機能回復に特化した施術で、多くの女性が長年悩んできた重い肩こりから解放されています。
この記事では、なぜ肩こりがマッサージだけでは治らないのか、筋肉の機能回復がなぜ必要なのか、そして実際に改善された患者さんの事例も交えながら、詳しくお伝えしていきます。
諦めるのは、まだ早いかもしれません。あなたの肩こり、根本から改善できるかもしれないんです。
目次
- 「もう何年もこの重さと付き合っている」そんなあなたへ
- なぜ肩こりはマッサージしても戻ってしまうのか
- 筋肉の「機能回復」が肩こり根本改善のカギです
- 一般的な医療機関での肩こり治療について
- ひのくま整骨院が考える慢性肩こりの本当の原因
- 15年間の重い肩こりから解放された女性の改善例
- 我慢してきたあなたへ、根本改善への一歩を踏み出しませんか
なぜ肩こりはマッサージしても戻ってしまうのか
「マッサージに行った直後は楽なのに、すぐに戻ってしまう」
これは、慢性的な肩こりで悩む多くの女性が経験していることですよね。実は、これには明確な理由があるんです。
一般的に、肩こりは「筋肉が硬くなって血行が悪くなっている状態」だと説明されます。確かに、これは間違いではありません。硬くなった筋肉が血管を圧迫して、血流が悪くなり、酸素や栄養が届きにくくなる。すると、疲労物質が溜まって、さらに筋肉が硬くなるという悪循環が起こります。
だから、マッサージで筋肉をほぐせば、一時的に血流が良くなって楽になるんですね。これ自体は正しいアプローチです。
でも、ここに問題があるんです。
慢性的な肩こりの筋肉は、単に「硬くなっているだけ」ではないんです。筋肉が「機能不全を起こしている」ために硬くなっているんですね。
「機能不全」という言葉が出てきましたが、これはどういうことでしょうか。
正常な筋肉は、力を入れるときは縮んで、力を抜くときは緩みます。この「縮む」と「緩む」の切り替えがスムーズにできるのが、健康な筋肉なんです。
ところが、慢性的な肩こりの筋肉は、常に中途半端に緊張したまま、うまく緩むことができなくなってしまっています。力を入れたくても効率よく力が出せないし、休ませたくてもうまく休めない。これが「機能不全」の状態なんです。
例えて言うなら、スイッチが壊れた電気のようなものです。オンとオフの切り替えがうまくできず、常に中途半端に点いている状態。これでは、電気は無駄に消費されるし、本当に明るくしたいときにも十分な明るさが出せませんよね。
筋肉も同じなんです。機能不全を起こした筋肉は、常に中途半端に緊張しているため、エネルギーを無駄に消費します。疲れやすいし、本来の力も発揮できません。そして、常に緊張しているから、血管も圧迫され続けて、血流が悪い状態が続くんです。
マッサージで外から押してほぐしても、筋肉の「機能」そのものは回復していません。だから、一時的に血流が良くなって楽になっても、筋肉の機能不全は残ったまま。すぐにまた緊張状態に戻ってしまい、血流も悪くなり、肩こりが再発するんですね。
これが、マッサージしても戻ってしまう本当の理由なんです。
さらに、もう一つ大切なポイントがあります。
肩こりの原因は、肩だけにあるわけではないんです。実は、首の筋肉、背中の筋肉、肩甲骨周りの筋肉、さらには骨盤や腰の筋肉まで、体全体のバランスが関わっているんですね。
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、首が前に出て、背中が丸くなり、肩甲骨が外側に開いてしまいます。この姿勢では、肩の筋肉(僧帽筋)が常に引っ張られている状態になります。
さらに、肩甲骨を正しい位置に保つための筋肉(菱形筋や前鋸筋)が弱くなってしまうと、僧帽筋がそれをカバーしようとして、余計に頑張らなければならなくなります。
つまり、肩の筋肉が硬くなっているのは、肩だけの問題ではなく、姿勢や他の筋肉のバランスの問題でもあるんです。
マッサージで肩だけをほぐしても、姿勢のバランスや他の筋肉の機能低下が改善されなければ、肩の筋肉はまた同じように負担を受け続けることになります。
だから、何年も肩こりが続いている場合、「肩をほぐす」だけでは根本的な解決にならないんですね。
体から発する痛みや重さの信号を、マッサージや湿布で一時的に和らげることはできます。でも、筋肉の機能不全や体全体のバランスの問題が解決されていないと、次に症状が現れるときには、その時の状態を超える、もっと辛い状態に変化していることもあるんです。それを繰り返すと、最終的には頭痛や吐き気、めまい、さらには自律神経の乱れまで引き起こすこともあります。
「年齢のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。適切なアプローチで、筋肉の機能を回復させることができれば、何年も続いた肩こりでも改善を目指すことができるんです。
筋肉の「機能回復」が肩こり根本改善のカギです
では、「筋肉の機能回復」とは具体的にどういうことなのでしょうか。そして、なぜそれが肩こりの根本改善につながるのか、詳しく説明しますね。
ひのくま整骨院で行っている神経筋整復法は、まさにこの「筋肉の機能回復」に特化した施術方法なんです。
神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)療法の理論をベースに、春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が研究開発された手技療法です。筋肉の筋代謝力を向上させることを目的としています。
「筋代謝力」というのは、筋肉がエネルギーから力を生み出すシステムのことです。私たちの筋肉は、食事から得た栄養をエネルギーに変えて、それを使って動いています。この「エネルギーを作って使う」というシステムが、筋代謝なんですね。
慢性的な肩こりの筋肉は、このシステムがうまく働いていない状態なんです。エネルギーはあるのに、それを効率よく力に変えられない。だから、無駄に頑張らなきゃいけないし、疲れやすいし、常に緊張状態が続いてしまうんです。
では、神経筋整復法では具体的にどういうことをするのか、もう少し詳しく説明しますね。
筋肉の中には、「感覚受容器」という小さなセンサーがたくさんあります。このセンサーが、「今、筋肉がどのくらい伸びているか」「どのくらい力が入っているか」といった情報を、神経を通じて脳に送っているんです。
脳はその情報を受け取って、「もっと力を入れなさい」とか「もう少し緩めなさい」といった指令を、また神経を通じて筋肉に送り返します。このやり取りがスムーズに行われることで、筋肉は適切に働くことができるんですね。
ところが、慢性的な肩こりの筋肉は、このセンサーの感度が鈍くなってしまっています。すると、脳に正確な情報が届かなくなり、脳からの指令も筋肉にうまく伝わらなくなる。このコミュニケーション不全が、筋肉が働けない大きな原因なんです。
神経筋整復法では、この感覚受容器を適切に刺激することで、神経のコミュニケーションを回復させます。
感覚受容器が刺激されると、感覚神経を通じて中枢(脊髄・脳)へ情報が伝達されます。すると、中枢器官は刺激を受けた筋肉だけでなく、それに関連する筋肉たちも働かせるために、運動神経へ情報伝達を行うんです。
運動神経の末端である神経終末から、筋肉内の神経筋接合部に伝播されて、筋肉が活動を起こす。この一連の神経回路を「神経反射弓」と呼びます。神経筋整復法は、この神経反射弓を整える施術なんです。
もう少し分かりやすく例えてみましょう。
筋肉と脳の関係は、スマートフォンと基地局の関係に似ています。スマホ(筋肉)が基地局(脳)と常に通信して、情報をやり取りしている。通信状態が良ければ、スマホは快適に動作します。
ところが、電波状態(神経の伝達)が悪くなると、スマホの動作が遅くなったり、フリーズしたりしますよね。慢性的な肩こりの筋肉は、まさにこの「電波状態が悪い」状態なんです。
神経筋整復法は、この電波状態を改善するようなものなんですね。通信が回復すれば、スマホ(筋肉)は本来の性能を発揮できるようになります。
そして、これは自宅でのストレッチやセルフマッサージではできないことなんです。なぜなら、感覚受容器を適切に刺激するには、専門的な知識と技術が必要だからです。
どこを、どのタイミングで、どのくらいの強さで、どの方向に刺激するか。これらすべてが計算されて初めて、神経反射弓が正しく働き始めるんです。
さらに、神経筋整復法では、肩だけでなく、全身のバランスを見ながら施術を進めていきます。
慢性的な肩こりの場合、肩の筋肉だけでなく、首の筋肉、肩甲骨周りの筋肉、背中の筋肉、さらには骨盤のバランスや腰の筋肉まで、全体を評価します。そして、どこの筋肉の機能が落ちているか、どこのバランスが崩れているかを見極めて、一人ひとりに合った施術プランを組み立てていくんです。
筋肉の活動量が増えると、酸素と栄養が必要になりますよね。すると、血液の運搬に関係する血管の働きも活発になります。これは副交感神経の機能促進にもつながるため、自律神経系にも良い影響を与えることができると考えています。
つまり、神経筋整復法は、単に筋肉をほぐすだけでなく、神経系、血管系、自律神経系まで含めた、体全体のシステムを整える施術なんです。
慢性的な肩こりの方の中には、頭痛、めまい、吐き気、不眠、疲労感など、自律神経の乱れによる症状を併発している方も多いんです。これらの症状も、筋肉の機能が回復し、自律神経のバランスが整うことで、改善が期待できるんですね。
久喜市内で神経筋整復法を行っているのは、ひのくま整骨院だけです。
多くの医療機関では、電気治療器を使った施術が主流です。確かに、最新の医療機器は素晴らしい技術ですが、当院では機械に頼るのではなく、患者さん自身が持っている自然治癒力を引き出すことを大切にしています。
優しい手技療法で、一人ひとりの体の状態に合わせた、その人だけの施術プランを組み立てていきます。痛みのない、リラックスできる施術ですので、安心してください。
一般的な医療機関での肩こり治療について
ひのくま整骨院の考え方をお伝えする前に、一般的な医療機関では肩こりがどのように治療されているのか、理解しておくことも大切です。
整形外科や一般的な接骨院では、肩こりは次のように治療されることが多いです。
薬物療法。消炎鎮痛剤の内服薬や湿布が処方されます。痛みや炎症を抑えるための対症療法ですね。筋弛緩剤が処方されることもあります。
物理療法。電気治療、温熱療法、超音波治療などが行われます。これらは血流を改善したり、筋肉の緊張を和らげたりする効果が期待されます。
マッサージ療法。硬くなった筋肉をほぐすために、マッサージが行われます。一時的に血流が改善し、楽になることがあります。
運動療法。ストレッチや筋力トレーニングが指導されます。姿勢を改善したり、筋力を強化したりすることで、肩こりの予防を目指します。
生活指導。デスクワークの姿勢、枕の高さ、運動習慣など、日常生活での注意点が指導されます。
重症の場合は、トリガーポイント注射や神経ブロック注射が行われることもあります。
これらの治療方針は、決して間違っているわけではありません。医学的に確立された標準的な治療法であり、実際にこれらの方法で症状が改善する方もたくさんいらっしゃいます。
特に、急性期の肩こりや、軽度の肩こりには効果的です。
でも、何年も続く慢性的な肩こり、マッサージしても戻ってしまう肩こりの場合、これらの治療だけでは改善しにくいことも多いんです。
なぜでしょうか。それは、これらの治療法が主に「症状を和らげる」「悪化を防ぐ」ことを目的としているからなんです。痛みや重さという「結果」に対する治療であって、筋肉の機能不全という「原因」までは深く掘り下げていないことが多いんですね。
特に、筋肉の「機能」という視点、神経系とのコミュニケーションという視点が抜けていることが多いんです。筋肉をほぐすことはしても、筋肉が「なぜ硬くなっているのか」「なぜうまく働けないのか」という根本的な問題にはアプローチしていないんですね。
ひのくま整骨院が考える慢性肩こりの本当の原因
ひのくま整骨院では、慢性的な肩こりを少し違った角度から捉えています。
痛みには大きく分けて3つの種類があります。
一つ目は、ケガや感染に関する炎症性疼痛。捻挫や打撲、感染症などで起こる痛みです。
二つ目は、水腫や腱鞘炎などの代謝性疼痛。体の代謝がうまくいかなくなって起こる痛みです。
そして三つ目が、筋肉の閾値の低下による痙攣性疼痛。筋肉が正常に働けなくなって起こる痛みです。
慢性的な肩こりの多くは、この3つ目の痙攣性疼痛に分類されると考えています。
「筋肉の閾値の低下」という言葉が出てきましたね。閾値というのは、境界線、限界点という意味です。
簡単に言うと、筋肉が正常に働ける限界点が下がってしまっているということなんです。本来100の負荷に耐えられる筋肉が、機能低下によって50の負荷にしか耐えられなくなっている。そこに60の負荷がかかったら、もう限界を超えてしまって重さや痛みが出る、というイメージです。
本来、筋肉はいくつもの筋肉が連続性、協調性、拮抗性を持って働くことで、スムーズな動きを作り出しています。
例えば、腕を上げるとき。肩の筋肉だけが働いているわけではないんです。肩甲骨を固定する筋肉、背中の筋肉、首の筋肉、それぞれが絶妙なタイミングで協力し合って、腕を上げるという動作を実現しているんですね。
ところが、このシステムが崩れると、特定の筋肉にばかり負担がかかるようになります。例えば、肩甲骨を固定する筋肉(菱形筋や前鋸筋)がうまく働いていないと、肩の筋肉(僧帽筋)がそれをカバーしようとして、余計に頑張らなければならなくなります。
すると、僧帽筋は常に緊張状態になり、筋機能の低下が起こります。そして、筋肉への負荷がその時点の筋肉のシステムキャパシティを超えてしまったときに、「これ以上は危険です!」という信号として、重さや痛みが出るんです。
慢性的な肩こりで悩んでいる方の体を検査すると、肩の筋肉だけでなく、首の筋肉、肩甲骨周りの筋肉、背中の筋肉、さらには骨盤のバランスや腰の筋肉まで、広い範囲で筋肉の機能低下が見られることが本当に多いんです。
筋肉の機能障害がシステムのバランスを崩すと、関節周囲の均衡も崩れてしまいます。例えば、肩甲骨の位置がずれてしまったり、首の骨(頸椎)のカーブが変わってしまったりします。
これによって関節の動きがさらに崩れ、筋肉や腱に摩擦が発生して、さらなる緊張や痛みを引き起こすという悪循環に陥ってしまうんですね。
さらに、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けていると、この悪循環はさらに加速します。
パソコン作業をしているとき、多くの人は首が前に出て、肩が前に丸まった姿勢になっています。この姿勢では、首の後ろの筋肉と肩の筋肉が常に引っ張られている状態になります。
数分、数十分ならまだ大丈夫です。でも、それが何時間も、そして何年も続くとどうなるでしょうか。筋肉は常に緊張を強いられ、疲れ果て、やがて機能不全を起こしてしまうんです。
そして、機能不全を起こした筋肉は、正しい姿勢を保つことすらできなくなります。すると、さらに姿勢が崩れ、さらに筋肉に負担がかかる。この悪循環が、何年も続く重い肩こりの正体なんです。
つまり、肩に重さや痛みが出ているからといって、必ずしもそこだけに原因があるわけではないんです。痛みが出ている場所と、痛みの原因がある場所は、違うことが多いんですね。
だからこそ、ひのくま整骨院では、肩だけでなく、全身の筋肉のバランス、関節の動き、姿勢、体の使い方まで総合的に評価して、一人ひとりに合った施術プランを組み立てています。
神経筋整復法で筋肉の機能を回復させることで、筋肉が本来の力を発揮できるようになります。すると、特定の筋肉への過度な負担が減り、全身のバランスが整い、重さや痛みが軽減していきます。
そして、筋肉の活動量が増えることで血流も改善します。血流が良くなると、疲労物質の代謝が促進され、組織の修復も進みやすくなります。これが根本改善につながっていくと、私たちは考えています。
筋機能の向上が血管の末端の集合管の再構築を促すことで、疲労の代謝を促し、改善しようとする良いサイクルが起こります。このサイクルが重なることで、重さや痛みを出す必要のなくなる体内環境を構築することができると考えています。
よく「筋力が弱いから鍛える」という考え方がありますよね。確かに、適度な筋力トレーニングは大切です。でも、慢性的な肩こりの場合、この考え方が逆効果になることもあるんです。
筋肉に異常があるから、重かったり痛かったりする。つまり、筋肉はあるけど働けないことが問題なんです。
機能停止してしまっている筋線維が多い状態で、そこに筋肉に負荷をかけてトレーニングを行うと、まだ働けていた筋繊維にさらに負担をかけることになってしまいます。
だからこそ、まずは働けなくなっている筋肉を目覚めさせること。筋肉の機能を回復させることが、慢性肩こり改善の第一歩だと考えています。
機能が回復した筋肉は、効率よく力を発揮できるようになります。無駄な緊張が減り、血流が改善し、重さや痛みが出なくなる。そうなってから、徐々再試行日続けるに適度な運動を取り入れていけば、再発しにくい健康な体を作ることができるんです。
15年間の重い肩こりから解放された女性の改善例
ここで、実際にひのくま整骨院で施術を受けて、長年の肩こりから解放された患者さんの体験談をご紹介します。
来院されたのは、48歳の女性でした。事務職でパソコン作業が中心のお仕事をされている方で、15年以上も重い肩こりに悩まされてきたそうです。
「もう、いつから肩が重いのか覚えていないくらいです」と、初診時におっしゃっていました。
朝起きた瞬間から肩が重く、午後になると頭痛が始まる。夕方には吐き気まで感じることもあったそうです。夜も肩が痛くて、なかなか寝付けない日が続いていました。
今まで、いろいろなことを試してこられたそうです。整形外科では湿布と痛み止めを処方され、整骨院では電気治療とマッサージを受けました。整体にも何軒か通い、鍼灸も試してみました。
どこに行っても、その時は少し楽になるけれど、2〜3日で元に戻ってしまう。「マッサージに通うのも、お金がかかるし、時間もかかる。でも行かないと辛い」という状態が何年も続いていたそうです。
「もう、これは治らないんだと思っていました。年齢のせいだし、仕事を続ける限り仕方ないって、諦めていたんです」
そんなとき、職場の同僚から「久喜市に神経筋整復法っていう特別な施術をやっている整骨院があるよ。私の友達が長年の肩こりが治ったって言ってた」という話を聞いたそうです。
「もう何をやっても同じだろうけど、最後にもう一度だけ試してみようかな」という気持ちで来院されました。
初診時のカウンセリングで、詳しくお話を伺いました。肩こりだけでなく、頭痛、めまい、不眠、疲労感、生理不順など、自律神経の乱れと思われる症状もいくつか抱えていらっしゃいました。
体を検査してみると、予想通り、肩だけの問題ではないことがわかりました。
肩の筋肉(僧帽筋)はカチカチに硬くなっていましたが、これは筋肉が強いのではなく、機能不全を起こしているサインでした。首の筋肉も、背中の筋肉も、同じように硬くなっていました。
肩甲骨の動きを確認すると、ほとんど動いていませんでした。肩甲骨は本来、腕を動かすときに一緒に動くものなんですが、周りの筋肉が機能不全を起こしているため、固まってしまっていたんです。
姿勢を見ると、典型的なデスクワーク姿勢でした。首が前に出て、肩が前に丸まり、背中が猫背になっています。骨盤も後ろに傾いていました。
さらに詳しく検査すると、肩甲骨を固定する筋肉(菱形筋、前鋸筋)、首を支える深い筋肉(頭板状筋、頸板状筋)、背中の筋肉(広背筋、脊柱起立筋)、すべてに機能低下が見られました。
「肩だけの問題ではなかったんですね。首も背中も、全体的に筋肉の機能が落ちています。これを一つずつ回復させていきましょう」とお伝えしました。
初回の施術では、まず首と肩の筋肉の機能回復を中心に行いました。神経筋整復法で、感覚受容器を刺激し、神経反射弓を整えていきます。
施術中、「あ、なんか首が動かしやすくなってきました」「肩が軽くなってきた気がします」と驚いた様子でした。
施術後、もう一度肩を動かしてもらうと、「え、こんなに楽に動くんですか?」と目を丸くされていました。肩甲骨の動きも改善していました。
「でも、これで終わりではないんです」とお伝えしました。15年間かけて作られた筋肉の機能不全は、1回の施術だけでは完全には回復しません。継続的な施術で、少しずつ筋肉の機能を取り戻していく必要があるんです。
最初の1ヶ月は、週に2回のペースで通院していただきました。毎回、首、肩、背中、肩甲骨周りの筋肉の機能回復を進めていきました。
3回目の施術後、「先生、昨日は久しぶりにぐっすり眠れました」と嬉しそうに報告してくださいました。
6回目の施術後には、「頭痛の頻度が減ってきました。以前は毎日のように頭痛薬を飲んでいたんですが、この1週間は1回も飲んでいないんです」とおっしゃいました。
2ヶ月目からは、週に1回のペースに変更しました。筋肉の機能がある程度回復してきたので、姿勢の改善や、自宅でできるセルフケアの指導も行いました。
3ヶ月が経った頃、大きな変化が現れました。
「先生、気づいたら肩こりのことを忘れている時間が増えてきました。朝起きたときの重さも、ほとんど感じなくなりました」
そして、4ヶ月目の施術のとき、涙を浮かべながらこうおっしゃいました。
「先生、15年間ずっと悩んでいた肩こりが、本当に楽になったんです。マッサージに行かなくても大丈夫になりました。こんな日が来るなんて、思ってもみませんでした。もっと早く来れば良かったです」
その後も月に1〜2回のメンテナンスで通院を続けていただいています。現在では、肩こりはほとんど気にならないレベルまで改善しています。頭痛もめまいも出なくなり、夜もぐっすり眠れるようになったそうです。
「体が軽くなって、仕事も家事も楽しくできるようになりました。我慢していたのが当たり前だったから、こんなに楽になるなんて信じられません」とおっしゃっていました。
この患者さんのケースで大切なポイントは、肩だけでなく、首、背中、肩甲骨周り、全体の筋肉の機能を回復させたことでした。そして、継続的に施術を受けていただいたことで、長年かけて作られた機能不全を、少しずつ確実に改善できたんです。
もちろん、すべての患者さんが同じような経過をたどるわけではありません。症状の程度、どのくらいの期間悩んでこられたか、年齢、生活習慣などによって、改善までの期間は変わってきます。
でも、筋肉の機能を回復させるというアプローチで、多くの女性が長年悩んできた重い肩こりから解放されているのは事実です。
我慢してきたあなたへ、根本改善への一歩を踏み出しませんか
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
もしかしたら、今あなたは、こんな気持ちでいらっしゃるかもしれません。
「15年も悩んでいた人が良くなるなんて、本当なのかな」「私の場合も、本当に良くなるのかな」「もう何年も我慢してきたから、今さら…」
その気持ち、本当によくわかります。何年も肩こりに悩んできて、いろいろ試しても良くならなかった。そんな経験を繰り返すうちに、「もう治らない」と諦めてしまうのは、自然なことです。
でも、諦めないでください。
慢性的な肩こりは、適切なアプローチで改善を目指すことができる症状です。「年齢のせいだから仕方ない」「肩こり体質だから諦めるしかない」と言われ続けてきたかもしれませんが、筋肉の機能を回復させるという別のアプローチがあるんです。
肩の重さや痛みを我慢し続けることは、あなたの体にとっても、心にとっても良いことではありません。体から発する信号を一時的に湿布や薬で和らげることはできますが、筋肉の機能不全が解決されていないと、症状は徐々に悪化していくこともあります。
頭痛、めまい、吐き気、不眠、疲労感。これらの症状が出ているなら、それは体からの「もう限界です」というサインかもしれません。
ひのくま整骨院では、神経筋整復法という筋肉の機能回復に特化した施術で、あなたの体が持っている自然治癒力を引き出し、根本からの改善を目指しています。
一人ひとりの体の状態をしっかりと検査し、その人だけの施術プランを組み立てます。電気治療器に頼るのではなく、優しい手技療法で、患者さんに寄り添いながら施術を進めていきます。痛みのない、リラックスできる施術ですので、安心してください。
久喜市内で神経筋整復法を行っているのは、ひのくま整骨院だけです。
初回のカウンセリングでは、今までどんな治療を受けてこられたか、どんな悩みを抱えているか、じっくりとお話を伺います。「こんなこと言っていいのかな」「こんな質問、おかしいかな」なんて思わないでください。何でも遠慮なくお話しください。
「本当に良くなるのかな」「今までいろいろ試してきたけど、また同じなんじゃないかな」そんな不安もあるかもしれません。その気持ち、本当によくわかります。
でも、その不安を抱えたまま、肩の重さを我慢し続けるよりも、まずは一歩踏み出してみませんか。
「もっと早く相談すれば良かった」という声を、本当にたくさん聞いてきました。でも、「今」がまさにそのタイミングかもしれません。
あなたが肩の重さを気にせず、軽やかに毎日を過ごせる日が来ることを、私たちは心から願っています。そして、そのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
我慢してきたあなたへ。もう一人で抱え込まなくていいんです。私たちと一緒に、根本改善を目指しましょう。
ひのくま整骨院は、あなたを全力でサポートいたします。
💙 我慢してきたあなたへ 💙
何年も続く重い肩こり、諦めないでください
筋肉の機能回復で、根本から改善を目指しませんか
📍 所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
📞 電話番号:0480-31-7775
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休診日:日曜日、祝日
お電話でのご予約が難しい方は、24時間受付可能なWeb予約、またはLINE公式アカウントからもご予約いただけます。
「ホームページを見て」とお伝えいただくとスムーズです
まずはお気軽にご相談ください。一緒に根本改善を目指しましょう。
慢性的な肩こりは、筋肉の機能回復という専門的なアプローチで、改善を目指すことができます。何年も我慢してきた重さから解放されて、軽やかな毎日を取り戻すために、ぜひひのくま整骨院にご相談ください。
あなたのご来院を、心よりお待ちしております。
諦めないでください。一緒に、新しい一歩を踏み出しましょう。












