朝起きると腰が痛い…その慢性腰痛、筋肉の機能低下が原因です

目次

「朝起きようとすると、腰が痛くて動けない…」

「寝返りを打つたびに腰に鈍い痛みが走る」

「起き上がるまでに、しばらくベッドの上で体を慣らさないといけない」

こんな朝の腰痛に、毎日悩まされていませんか?夜はそれほど痛くなかったのに、朝になると決まって腰が固まったようになって、動き出すまでが本当につらいですよね。

実は、朝起きるときに腰が痛くなるのには、ちゃんと理由があるんです。そして、その多くが筋肉の機能低下によるものなんですね。

埼玉県久喜市にある「ひのくま整骨院」では、神経筋整復法という特別な手技療法で、筋肉の働きを根本から整え、朝の腰痛を改善するお手伝いをしています。

この記事では、なぜ朝に腰が痛くなるのか、そしてどうすれば根本から良くなるのかを、分かりやすく解説していきますね。最後まで読んでいただければ、「そうだったのか!」と納得していただけるはずです。

朝起きるときの腰痛、あなただけではありません

朝起きるときの腰痛で悩んでいる方は、実はとても多いんです。こんな経験、ありませんか?

「目が覚めても、すぐには起き上がれない。腰が痛くて固まっている感じ」
「寝返りを打つと、腰に電気が走るような痛みがある」
「起き上がって少し動いていると、だんだん痛みが和らいでくる」
「でも、次の朝になると、また同じように痛い…」

病院に行ってレントゲンを撮っても、「骨には異常ありません」と言われる。湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだりしても、その場しのぎにしかならない。結局、毎朝同じ痛みに悩まされ続ける…。

「我慢すれば治る」は危険なサイン

「動いているうちに痛みが消えるから、大丈夫だろう」と思っていませんか?

実は、これが一番危険なんです。体が発する痛みやだるさ、重さといった信号は、「今、体の中で何か問題が起きているよ!」という体からの警告サインなんですね。

確かに、我慢していると一時的に痛みが消えることもあります。でも、それは問題が解決したわけではなく、体が痛みを感じにくくなっているだけなんです。

その間も、体の中では問題がどんどん悪化していて、次に痛みが出るときには、前回よりもっと強い痛みになっていることが多いんですね。これを繰り返していくと、やがて慢性的な腰痛として定着してしまうんです。

「鍛えれば治る」も要注意

「腰が弱いから痛いんだ。筋トレして鍛えなきゃ!」と思って、無理に運動していませんか?

確かに、筋力をつけることは大切です。でも、筋肉に異常がある状態で鍛えようとすると、かえって悪化することがあるんです。

筋肉はあるのに、うまく働けていない。これが問題なんですね。働けない筋肉に無理やり負荷をかけると、まだ働けていた筋肉にまで負担がかかって、全体的に機能が落ちてしまうことがあります。

だからこそ、「鍛える」前に、まず「筋肉を本来の状態に戻す」ことが大切なんです。

神経筋整復法が朝の腰痛にアプローチする理由

ひのくま整骨院で行っている神経筋整復法は、朝の腰痛に対して、どのようにアプローチするのでしょうか?

神経筋整復法とは?

神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)という理論をベースに開発された手技療法です。春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が考案された「神経筋整合法」とも呼ばれています。

この施術法の最大の特徴は、筋肉の代謝力を向上させることにあります。

筋代謝力とは、筋肉がエネルギーから「力」を生み出すシステムのこと。この力がしっかり出せるようになると、体を支える力が戻ってきて、痛みが出にくい体になっていくんです。

筋肉と神経の関係を整える

筋肉は、脳や脊髄からの指令を受けて動いています。この情報の流れを「神経反射弓」といいます。

具体的には、こんな流れです:

1. 筋肉の中にある感覚受容器が刺激を受ける
2. 感覚神経を通って、脊髄や脳(中枢)に情報が伝わる
3. 中枢が「こう動きなさい」と判断する
4. 運動神経を通って、筋肉に指令が届く
5. 筋肉が動く

神経筋整復法では、筋肉の感覚受容器を優しく刺激することで、この一連の神経回路を整えていきます。すると、筋肉が「ああ、こうやって働けばいいんだ!」と思い出して、本来の動きを取り戻していくんですね。

血流と自律神経にも良い影響

筋肉の活動量が増えると、酸素や栄養がもっと必要になります。そのため、血液を運ぶ血管の働きも活発になるんです。

特に朝の腰痛の場合、寝ている間に血流が滞っていることが多いので、血流を改善することがとても重要なんですね。

また、血管の働きが良くなることで、副交感神経の機能も促進されると考えられています。つまり、自律神経のバランスも整ってくるんです。

久喜市で唯一の施術法

マッサージや他の手技療法を行っている整骨院はたくさんありますが、神経筋整復法を行っているのは、久喜市内ではひのくま整骨院だけです。

また、多くの医療機関では電気治療器などの機械を使った施術が主流ですが、ひのくま整骨院では手技療法にこだわっています。

なぜなら、患者さん一人ひとりの体の状態は違うから。機械では感じ取れない、その人だけの微妙な変化を手で感じ取りながら、あなた自身が持っている自然治癒力を引き出す優しい施術を行っているんです。

「根本改善」という理念

ひのくま整骨院が大切にしているのは、「根本改善」という考え方です。

筋肉の機能が向上すると、血管の末端にある細かい血管網が再構築され、疲労物質がスムーズに代謝されるようになります。

すると、「疲れが取れる→筋肉が元気に働く→また疲労が溜まりにくくなる」という良いサイクルが生まれます。このサイクルが重なっていくことで、痛みを出す必要のない体内環境が整っていくんですね。

これが、本当の意味での「根本改善」なんです。

一般的な医療での腰痛への対応

一般的な病院や整形外科では、朝の腰痛に対してどのような治療が行われているのでしょうか?

よくある診断名

朝起きるときに腰が痛い場合、病院では以下のような診断がされることが多いです。

  • 腰椎椎間板症:背骨のクッションである椎間板が傷んでいる状態
  • 筋・筋膜性腰痛症:筋肉や筋膜に問題がある状態
  • 腰部脊柱管狭窄症:神経の通り道が狭くなっている状態
  • 変形性腰椎症:加齢などにより腰椎が変形している状態

標準的な治療の流れ

多くの医療機関では、次のような流れで治療が進められます。

1. 画像診断
レントゲンやMRIで骨や椎間板の状態を確認します。ただし、朝の腰痛の場合、画像では異常が見つからないケースも多くあります。

2. 薬物療法
痛み止め(NSAIDs)や筋弛緩剤、湿布などが処方されます。これらは痛みを和らげる効果はありますが、根本的な原因を治すものではありません。

3. 物理療法

  • 電気治療(低周波治療など)
  • 温熱療法(ホットパック、赤外線など)
  • 牽引療法(腰を引っ張る治療)

4. 運動療法・リハビリ
理学療法士の指導のもと、ストレッチや筋力トレーニングを行います。ただし、筋肉がうまく働けていない状態で運動すると、かえって悪化することもあります。

生活指導

病院では、以下のような生活指導が行われることが多いです。

  • 寝具の見直し(マットレスや枕の高さなど)
  • 寝る姿勢の改善(横向きで寝る、膝の下にクッションを入れるなど)
  • 朝起きるときはゆっくり動く
  • 適度な運動を続ける

治療期間と経過

一般的に、朝の腰痛の治療には数週間から数ヶ月かかるとされています。症状が軽ければ2〜4週間程度で改善することもありますが、慢性化している場合は3ヶ月以上かかることも珍しくありません。

ただし、こうした治療を受けても「朝になるとまた痛い」「一時的に良くなってもすぐ戻る」という方が多いのも事実です。

なぜなら、多くの治療が「痛みを抑える」ことに重点を置いていて、「なぜ朝に痛みが出るのか」という根本原因にはアプローチできていないからなんです。

なぜ朝に腰が痛くなるのか?ひのくま整骨院の見解

ひのくま整骨院では、朝起きるときの腰痛について、独自の視点で原因を捉えています。

朝に腰が痛くなる3つの理由

理由1:寝ている間の筋肉の硬直

寝ている間、体はほとんど動きません。すると、筋肉への血流が減って、筋肉が硬くこわばった状態になるんです。

特に、もともと筋肉の機能が低下している方の場合、この硬直がより強く起こります。だから、朝起きるときに「腰が固まっている」と感じるんですね。

理由2:睡眠中の姿勢による負担

寝ている間、私たちは無意識のうちに楽な姿勢を取ろうとします。でも、筋肉のバランスが崩れていると、どんな姿勢を取っても、どこかの筋肉に負担がかかってしまうんです。

その負担が、長時間(6〜8時間)続くことで、朝起きるときに痛みとして現れるんですね。

理由3:筋肉の機能低下による代償作用

これが最も重要なポイントです。

筋肉は、いくつもの筋肉が協力し合って、体を支えています。でも、どこか一つの筋肉の働きが悪くなると、他の筋肉が「カバーしなきゃ!」と頑張りすぎてしまいます。

昼間、動いている間は、なんとかカバーできています。でも、寝ている間は動かないので、カバーしきれなくなって、朝起きるときに痛みが出るんです。

痛みの種類で考える

ひのくま整骨院では、痛みを大きく3つに分類しています。

  1. 炎症性疼痛:ケガや感染による炎症から来る痛み
  2. 代謝性疼痛:むくみや腱鞘炎など、代謝の問題から来る痛み
  3. 痙攣性疼痛:筋肉の閾値が低下して起こる痛み

朝起きるときの腰痛の多くは、この3番目の「痙攣性疼痛」に当てはまります。つまり、筋肉が正常に働けなくなっていることが、痛みの根本原因なんです。

痛い場所と原因の場所は違う

「腰が痛いから、腰に問題がある」と思いがちですよね。でも実は、痛みが出ている場所と、本当の原因がある場所は違うことが多いんです。

例えば、お尻の筋肉や太ももの筋肉の働きが悪くなると、それをカバーしようとして腰の筋肉が常に緊張状態になります。その結果、腰に痛みが出るんですね。

筋肉は、連続性、協調性、拮抗性を持って働いています。このシステムのバランスが崩れたときに、筋肉がこわばるように常に緊張状態になり、筋機能が低下します。

そして、筋肉への負荷が、その時点での筋肉のキャパシティを超えてしまったときに、痛みとして症状が現れるんです。

筋肉の機能障害が関節のゆがみを生む

筋肉がうまく働けなくなると、関節周りのバランスも崩れてしまいます。

関節は、周りの筋肉たちが均等に引っ張り合うことで、正しい位置に保たれています。でも、筋肉の機能が落ちると、この均衡が崩れて、関節にゆがみが生じてしまうんです。

関節がゆがむと、骨と骨の間の隙間(関節間隙)が狭くなったり、腱の通り道がずれたりします。すると、関節の動きがさらに悪くなって、骨や腱の間で摩擦が起こり、熱を持って痛みが発生するんですね。

つまり、筋肉の問題→関節のゆがみ→痛みという流れで、朝の腰痛が起こっているというわけです。

だから「筋肉を整える」ことが最優先

こうした理由から、ひのくま整骨院では、筋肉の機能を回復させることを最優先に考えています。

筋肉が本来の働きを取り戻せば、関節のバランスも自然と整ってきます。そして、体全体のシステムが正常に機能するようになることで、朝起きても痛くない体へと変わっていくんです。

朝の腰痛が改善した患者様の声

ここで、実際にひのくま整骨院で施術を受けられた患者様の体験談をご紹介します。

50代女性・パート勤務Bさんのケース

来院前の状態

Bさんは、スーパーのレジで週5日、1日6時間のパート勤務をされている方でした。2年ほど前から、朝起きるときの腰痛に悩まされていたそうです。

「目が覚めても、すぐには起き上がれない。腰が固まっているみたいで、ベッドの上で5分くらい体をほぐしてから、やっと動き出せる」

「寝返りを打つたびに腰に痛みが走るから、夜中に何度も目が覚めてしまう。熟睡できなくて、疲れが取れない」

「仕事が始まって動いていると、だんだん痛みが和らいでくる。でも、次の朝になると、また同じように痛い…」

整形外科でレントゲンを撮ってもらったものの、「骨には異常なし。加齢によるものでしょう」と言われ、湿布と痛み止めをもらうだけ。マッサージにも通ったけれど、その場は気持ちいいだけで、朝の痛みは変わらず…。

「このまま一生、朝の痛みと付き合っていくしかないのかな」と諦めかけていたとき、友人の紹介でひのくま整骨院を知り、来院されたそうです。

初診時の検査と所見

初診時に詳しく体の状態を検査したところ、Bさんの場合、股関節周りの筋肉と、骨盤を支える深層筋の機能低下が顕著に見られました。

仰向けで足首・膝関節・股関節を曲げた状態での3関節の軸合わせ検査では陰性。しかし、うつ伏せで腰から太もも、膝、すねの捻れを調べる検査では陽性反応が出ました。

特に、お尻の筋肉(殿筋群)と太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬くこわばっていて、骨盤が後ろに傾いた状態になっていたんです。

この状態だと、寝ている間に腰の筋肉が常に引っ張られるような負担を受けてしまい、朝起きるときに痛みが出るんですね。

施術方針と経過

Bさんには、神経筋整復法を使って、まず股関節周りの筋肉と骨盤を支える筋肉の機能を回復させる施術を行いました。

具体的には、腰・お尻・太ももの筋肉の捻れを取り除き、関節の軸を整える調整を行いました。

1回目の施術後
「体が軽くなった!腰が楽になりました」と驚かれていました。翌朝、「いつもより起きやすかった気がします」とのこと。

3回目の施術後(約2週間)
「朝の痛みが半分くらいになりました!寝返りを打っても、あまり痛くない」

6回目の施術後(約1ヶ月)
「朝起きるときの痛みがほとんどなくなりました。夜もぐっすり眠れるようになって、疲れも取れやすくなった気がします」

最初の1ヶ月は週2回のペースで通っていただき、その後は週1回、2ヶ月目からは2週間に1回のペースに。

3ヶ月が経つ頃には、朝の腰痛はほぼ完全に消え、「もっと早く来ていれば良かった!」と喜んでいただけました。

現在は、月に1回のメンテナンスで、良い状態を保っておられます。

Bさんからのコメント

「2年間、毎朝痛みに悩まされていたのが嘘みたいです。病院では『加齢だから仕方ない』と言われて諦めていましたが、筋肉が原因だったんですね。施術は全然痛くなくて、むしろ気持ちいいくらい。先生が体の状態を丁寧に説明してくれるので、安心して通えました。友人に紹介してもらって、本当に良かったです!」

施術のポイント

Bさんのケースでは、腰そのものではなく、股関節周りの筋肉と骨盤を支える筋肉の機能を回復させることが、朝の腰痛改善につながりました。

神経筋整復法では、このように「痛みが出ている場所」だけでなく、「体全体のバランス」を見ながら施術を行っていきます。だからこそ、長年悩んでいた朝の痛みも、根本から改善していけるんですね。

まとめ:朝の腰痛から解放されたいあなたへ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

朝起きるときの腰痛は、骨や関節の問題ではなく、筋肉の機能低下が根本原因であることが多いです。

寝ている間に筋肉が硬直し、血流が滞ることで、朝起きるときに痛みが出る。そして、筋肉のバランス再試行日続けるが崩れていることで、どんな姿勢で寝ても、どこかに負担がかかってしまう…。

痛み止めや湿布で一時的に症状を抑えても、筋肉の働きが回復しなければ、また同じ痛みが繰り返されてしまいます。

ひのくま整骨院では、神経筋整復法という優しい手技療法で、あなたの体が持っている自然治癒力を引き出し、筋肉本来の働きを取り戻すお手伝いをしています。

「もう何年も朝の腰痛に悩んでいる」
「病院に行っても『加齢だから』と言われるだけ」
「痛み止めに頼らず、根本から治したい」
「朝、スッキリ起きられるようになりたい」

そんなあなたの想いに、ひのくま整骨院は真摯に向き合い、根本から改善するためのサポートをいたします。

一人で悩まず、まずは一度ご相談ください。あなたの体の状態を丁寧に検査し、なぜ朝に痛みが出るのか、どうすれば良くなるのかを、分かりやすくご説明いたします。

朝起きるときの「あの痛み」から解放されて、スッキリとした朝を迎えられる日々を、一緒に目指しましょう。


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ひのくま整骨院で、お会いできることを楽しみにしています。

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