シンスプリントが治らない理由とは?筋肉の機能を戻す新しい選択

部活を頑張るお子さんが「すねが痛い」と足を引きずっている姿を見るのは、親御さんとしても本当に辛いですよね。「練習を休めば治る」と言われて休ませたのに、復帰したらまた痛くなる…。そんな悔しい思いを繰り返していませんか?

埼玉県久喜市の「ひのくま整骨院」院長の日隈(ひのくま)です。

実は、その痛み、単なる「使いすぎ」だけが原因ではないかもしれません。今日は、なぜシンスプリントが長引くのか、そして当院が行っている「神経筋整復法」という少し変わった、でも体に優しいアプローチについてお話しします。専門的な言葉はなるべく使わずに説明しますので、リラックスして読んでみてくださいね。

「休めば治る」の繰り返しに疲れていませんか?

久喜市や幸手市、宮代町など近隣から、多くのスポーツを頑張る学生さんが当院に来てくれます。その中でも多いのが、すねの内側が痛む「シンスプリント」の悩みです。

整形外科や一般的な整骨院に行くと、「使いすぎ(オーバーユース)ですね。湿布を貼って、2週間練習を休みましょう」と言われることがほとんどです。もちろん、炎症が起きている時は安静も大切です。

でも、一番怖いのは「休んで痛みは引いたけれど、また走ったら痛くなった」というパターンです。これは、痛みの「火種」が消えていない証拠。無理をして我慢し続けると、最悪の場合、疲労骨折に繋がってしまうこともあります。

「弱いからだ」「もっと鍛えなきゃ」なんて思わないでください。お子さんの足は弱くありません。ただ、筋肉の使い方のバランスが少し狂ってしまっているだけなんです。

「神経筋整復法」って何?筋肉を目覚めさせるスイッチ

当院では、久喜市では唯一となる「神経筋整復法(しんけいきんせいふくほう)」という施術を行っています。

名前だけ聞くと難しそうですよね。簡単に言うと、「サボっている筋肉に電気信号を送って、再び働かせるスイッチを入れる」施術です。

この施術は、春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が考案された理論(神経筋整合法)をベースにしています。私たちの体は、脳からの命令が神経を通って筋肉に届くことで動きます。しかし、疲労や使い方の癖で、この「連絡網」がうまく繋がらなくなることがあるんです。

筋肉はあるのに、うまく働けない。これを私はよく「車のエンジンはあるのに、点火プラグが作動していない状態」と説明しています。

神経筋整復法では、特別な手技で筋肉の中にあるセンサー(感覚受容器)を刺激します。すると、「働け!」という命令が脳や脊髄を行き来して(神経反射弓)、眠っていた筋肉が目を覚まします。

筋肉が正しく働き始めると、血管のポンプ作用も復活して、血流が良くなります。これを「筋代謝力(きんたいしゃりょく)の向上」と言います。新しい血液が酸素と栄養を運び、溜まっていた疲労物質を流してくれる。つまり、自分の体が本来持っている「治そうとする力」を最大限に引き出すのが、この施術の目的です。

一般的なシンスプリントの治療と、なかなか治らない理由

一般的に、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、ふくらはぎの筋肉が骨の膜(骨膜)を引っ張りすぎて炎症が起きるとされています。

【一般的な処置】

  • アイシングで冷やす
  • 湿布や痛み止め薬
  • ふくらはぎのマッサージやストレッチ
  • 練習の中止(安静)

これらは「今の痛み」を抑える対症療法としては正解です。しかし、「なぜ、ふくらはぎの筋肉が骨を引っ張りすぎてしまうのか?」という根本原因が解決されていないと、練習を再開した途端にまた同じ負担がかかり、再発してしまうのです。

ひのくま整骨院の考え方:筋肉が「仕事」を忘れているだけ?

当院では、痛みの種類を大きく3つに分けて考えています。

  1. ケガや感染による痛み(炎症)
  2. むくみなどの代謝不足による痛み
  3. 筋肉の機能低下による痛み(筋肉が正常に働かない)

シンスプリントで悩むお子さんの多くは、3番目の「筋肉の機能低下」がベースにあり、その結果として炎症が起きているケースが多いと考えています。

筋肉というのは、一つだけで動いているわけではありません。たくさんの筋肉がチームになって、協力したり(協調性)、ブレーキをかけたり(拮抗性)して動いています。これを「運動連鎖」といいます。

もし、チームの中の一人がサボっていたらどうなるでしょうか?他の誰かが無理をして、その人の分まで働かなくてはいけませんよね。シンスプリントの場合、すねの周りのある筋肉がサボっているせいで、別の筋肉が過剰に緊張し、骨膜を引っ張り続けている状態なのです。

ですから、パンパンに張っている場所をマッサージして緩めるだけでは不十分です。「サボっている筋肉」を見つけ出し、働けるようにしてあげることで、チーム全体のバランスが整い、痛みを出す必要がない体へと変わっていくのです。

【体験談】走るたびに痛かった高校生が、全力でスパイクを履けるまで

ここで、実際に当院に来院された患者様のエピソードをご紹介します。

【患者様データ】
16歳 男性(高校生)、サッカー部所属。
久喜市在住。
お悩み:練習中にすねの内側が激しく痛み、ダッシュができない。病院でシンスプリントと診断され2週間休んだが、復帰初日に激痛が再発。

【当院での施術】
初診時、立った姿勢や歩き方をチェックすると、痛いほうの足の指がうまく使えておらず、膝が内側に入る癖がありました。

ベッドで検査をすると、股関節と膝、そして足首の連動性が崩れていることがわかりました。いわゆる「軸がズレている」状態です。これでは、着地の衝撃を筋肉で吸収できず、すべて骨に響いてしまいます。

そこで、神経筋整復法を用いて、サボっていたお尻の筋肉(殿筋群)や太ももの裏の筋肉に刺激を入れ、関節の軸を合わせる調整を行いました。

【経過】
その場で「あ、立った時の足の裏の感覚が違う!」と驚いていました。
3回目の施術で、軽いランニングでも痛みが出なくなりました。
その後、合計8回の施術を行いながら、徐々に練習強度を上げ、今ではフルタイムで試合に出場しても痛みは出ていません。

「もうサッカーを辞めなきゃいけないかと思った」と話していた彼が、笑顔でグラウンドに戻れたことが、私にとっても一番の喜びです。

まとめ:その痛み、一人で悩まずにご相談ください

「子供が足が痛いと言っているけど、どこに行けばいいかわからない」
「スポーツ障害で、久喜市で信頼できる整骨院を探している」

そんなお父さん、お母さん。そして痛みと闘っている選手の皆さん。
痛みは体からの「助けて」というサインです。一時的に我慢させたり、ごまかしたりせず、体からの声に耳を傾けてみませんか?

ひのくま整骨院は、筋肉と神経のプロフェッショナルとして、あなたの「治りたい」という気持ちに全力で応えます。本気でその悩みを解決したいなら、ぜひ一度、私にご相談ください。

ひのくま整骨院のご案内

あなたのその痛み、あきらめないでください。

  • 所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
  • 電話番号0480-31-7775
  • 診療時間
    • 月~金:午前8:30~午後1:00 / 午後3:00~午後8:00
    • 土曜日:午前8:30~午後1:00 / 午後3:00~午後5:00
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参考サイト:腰痛.COM / 春日スポーツ医学研究所

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