その不調、年明けまで放置して大丈夫?体が出す危険信号

その違和感、気づいているのに我慢していませんか?

「少し休めば良くなる」「忙しいから年明けでいいや」
そんなふうに、体の痛みやしびれ、だるさを後回しにしていませんか。

実はこの“我慢できる不調”こそ、体からの大切なサインであることが少なくありません。
一度おさまったように感じても、次に出てくるときは、以前より強い症状になっていることもあります。

序文|体はいつも、あなたに話しかけています

痛み、しびれ、重さ、熱感、腫れぼったさ。
これらは突然起こるものではなく、少しずつ積み重なった結果として現れます。

「気のせいかもしれない」「歳のせいかな」
そう思ってやり過ごしてきた方ほど、ある日を境に日常生活がつらくなってしまうケースを多く見てきました。

この記事では、体が出している“危険信号”の意味と、どう向き合えばよいのかを、できるだけわかりやすくお話ししていきます。

神経筋整復の考え方|筋肉はあっても働けないことがある

神経筋整復は、PNF(固有受容性神経筋促通法)の理論をベースに研究・開発された手技療法です。

私たちは「筋肉が弱い=鍛えればいい」と思いがちですが、実際には筋肉が存在していても、うまく働けていない状態が多く見られます。

神経筋整復では、筋肉そのものを強く押したり無理に動かしたりするのではなく、筋肉内にある感覚受容器を刺激し、神経の伝達経路を整えていきます。

感覚神経から脳・脊髄へ情報が伝わり、そこから運動神経を通じて筋肉へ指令が戻る。この一連の神経反射の流れがスムーズになることで、筋肉が本来の働きを取り戻しやすくなります。

筋肉の活動量が増えると、血流や酸素供給も改善し、自律神経のバランスにも良い影響が期待できます。

一般的な医療での不調の捉え方

一般的な医療機関では、痛みやしびれに対して、レントゲンやMRIなどの画像検査を行い、骨や関節の異常を確認します。

異常が見つかれば、安静、固定、投薬、注射、リハビリなどが選択されることが多く、一定期間は運動を控えるよう指示されます。

一方で、画像上は大きな異常が見つからず、「様子を見ましょう」と言われるケースも少なくありません。

不調の正体をどう考えているのか

当院では、痛みを大きく3つに分けて考えています。

  • ケガや感染による炎症性の痛み
  • 水腫や腱鞘炎などの代謝性の痛み
  • 筋肉の閾値低下による痙攣性の痛み

多くの慢性的な不調は、筋肉同士の連動やバランスが崩れ、常に緊張状態になっていることが背景にあります。

筋肉の働きが落ちると、関節の動きも乱れ、摩擦や熱が生じやすくなります。
それが「原因がはっきりしない痛み」として現れるのです。

患者さんの体験談(仮)

40代女性・デスクワーク中心。
数年前から首と肩の重さを感じていたが、忙しさを理由に放置。

年末にかけて、しびれと頭痛が強くなり来院。
検査では骨の大きな異常はなく、首・肩・背中の筋肉の連動性低下が確認されました。

神経筋整復による施術を重ねることで、首の動きがスムーズになり、3回目あたりから「朝の重さが違う」と変化を実感。
日常生活での負担も徐々に軽減していきました。

まとめ|体の声を聞くという選択

痛みや違和感は、あなたを困らせるためではなく、守るために出ています。

「まだ大丈夫」と思える今こそ、体と向き合うタイミングかもしれません。

本気で体を見直したい方へ

「原因がわからない不調」「何度も繰り返す痛み」でお悩みの方は、専門家に一度ご相談ください。

所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
電話番号:0480-31-7775
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月~金 8:30~13:00 / 15:00~20:00
土曜 8:30~13:00 / 15:00~17:00
休診日:日曜・祝日

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