病院で異常なしと言われた体の痛み、諦めないで！

ブログ 2025/12/27 2025/12/27

目次

• 病院で「異常なし」でも痛みは本物です
• 神経筋整復法が原因不明の痛みにアプローチする理由
• 一般的な医療機関での対応
• ひのくま整骨院が考える「原因不明の痛み」の正体
• 患者さんの体験談
• まとめ

病院で「異常なし」でも痛みは本物です

レントゲンやMRIで検査しても「骨には異常ありません」「特に問題は見つかりませんでした」と言われて、ホッとしたような、でもモヤモヤしたような…そんな経験はありませんか?

検査で異常がないのは良いことなんですけど、痛みは確かにあるんですよね。朝起きたときの腰の重さ、デスクワーク中の肩のだるさ、階段を降りるときの膝の違和感。これ、決して気のせいじゃありません。

「もう歳だから仕方ない」「我慢するしかない」そう思っていませんか?でも、ちょっと待ってください。その痛み、筋肉が出しているSOS信号かもしれないんです。

久喜市にあるひのくま整骨院では、病院で原因がわからなかった体の痛みに対して、神経筋整復法という特別な手技でアプローチしています。「どこに行っても良くならなかった」という方こそ、一度お話を聞かせていただけたらと思います。

この記事では、なぜ病院で異常なしと言われても痛みが続くのか、そして、ひのくま整骨院がどのようにその痛みと向き合っているのかをお話しします。最後まで読んでいただければ、「あ、私の痛みってこういうことだったのか」と納得していただけるはずです。

神経筋整復法が原因不明の痛みにアプローチする理由

さて、ここからは少し専門的なお話になりますが、できるだけわかりやすくお伝えしますね。

神経筋整復法ってなに?

神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)という理論をベースに、春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が研究開発された手技療法です。別名「神経筋整合法」とも呼ばれています。

簡単に言うと、筋肉のための整体なんです。筋肉って、ただ力を出すだけじゃなくて、脳や脊髄と常に情報をやり取りしているんですよ。「今、どれくらい伸びてる?」「どれくらい力を入れればいい?」って感じで。

神経筋整復法では、筋肉の中にある感覚受容器を刺激して、脳や脊髄に「ちゃんと働いてね!」って情報を送り直すんです。すると、眠っていた筋肉が目を覚まして、本来の力を取り戻していきます。

筋代謝力を高めるってどういうこと?

筋肉にはエネルギーから力を生み出すシステムがあります。これを筋代謝力と言います。

例えば、車のエンジンがあっても、ガソリンがうまく燃えなかったらちゃんと走れないですよね。筋肉も同じで、エネルギーはあっても、それを「力」に変える機能が落ちていると、思うように動けないし、疲れやすくなります。

神経筋整復法は、この筋代謝力を向上させることで、筋肉が本来持っている働きを引き出すんです。

ひのくま整骨院だけの「根本改善」という考え方

ひのくま整骨院では、痛みを一時的に抑えるのではなく、根本から改善することを大切にしています。

筋肉の機能が向上すると、血管の末端にある細かい血管(毛細血管)が再び働き始めます。すると、疲労物質がスムーズに流れ出て、痛みを出す必要のない体内環境が整っていくんです。

マッサージや電気治療を行う医療機関は久喜市内にもたくさんありますが、神経筋整復法を行っているのは、久喜市内ではひのくま整骨院だけです。最新の機械に頼るのではなく、あなた自身が持っている自然治癒力を引き出す、優しい手技でその人だけのプランを組んでいます。

一般的な医療機関での対応

では、病院で「異常なし」と言われる痛みは、一般的にどう扱われるのでしょうか?

画像診断では見えない痛みがある

整形外科などの医療機関では、レントゲン、MRI、CTなどの画像検査を行います。これらは、骨の異常、椎間板のヘルニア、関節の変形などを見つけるのには非常に有効です。

しかし、画像に映らない筋肉の機能低下や、神経の伝達異常は見つけにくいんです。だから「骨には問題ありません」と言われても、痛みは続くということが起こります。

一般的な治療法

病院では、痛みに対して以下のような処置が行われます。

• 痛み止めの処方(NSAIDs、湿布など)
• 物理療法(温熱療法、電気治療)
• 注射(トリガーポイント注射、ブロック注射)
• 運動療法(リハビリ)

これらの治療は、痛みを和らげる効果はありますが、対症療法であることが多いです。つまり、痛みの根本原因にアプローチするというよりは、痛みそのものを抑える方法なんですね。

「安静にしていてください」と言われて数週間〜数ヶ月様子を見るものの、動き出すとまた痛みが戻ってくる…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

ひのくま整骨院が考える「原因不明の痛み」の正体

ここからは、ひのくま整骨院が考える「痛みの正体」についてお話しします。

痛みは大きく3つに分けられる

痛みには、大きく分けて3つの種類があります。

1. 炎症性疼痛…ケガや感染による炎症で起こる痛み
2. 代謝性疼痛…むくみや腱鞘炎のように、代謝の滞りで起こる痛み
3. 痙攣性疼痛…筋肉の閾値(いきち)が下がって起こる痛み

病院で「異常なし」と言われる痛みの多くは、この3番目の痙攣性疼痛なんです。

「痛い場所=原因の場所」じゃない?

実は、痛みを感じている場所が、必ずしも痛みの原因とは限らないんです。

筋肉って、単独で働いているわけじゃなくて、いくつもの筋肉が連続性、協調性、拮抗性を持ちながらチームで動いています。例えば、腕を曲げるときは「力こぶの筋肉」が縮んで、「裏側の筋肉」が伸びる、みたいな感じです。

このチームワークが崩れると、ある筋肉だけが頑張りすぎて、常に緊張した状態(こわばった状態)になります。そして、その筋肉にかかる負荷がキャパシティを超えたときに、痛みが発症するんです。

筋肉の機能障害が関節のゆがみを生む

筋肉の機能が落ちると、関節周りのバランスが崩れます。すると、関節にゆがみが生じて、関節の隙間が狭くなったり、腱の通り道がずれたりします。

これが、関節の動きをさらに悪くして、摩擦が生まれ、熱を持ち、痛みを引き起こす…という悪循環に入ってしまうんです。

だから、ひのくま整骨院では筋肉の機能を取り戻すことを最優先に考えています。筋肉が正しく働けば、関節のバランスも整い、痛みも自然と消えていくと考えているんです。

患者さんの体験談

ここで、実際にひのくま整骨院に通われた患者さんのお話をご紹介します。

40代女性・デスクワーク・慢性的な首と肩の痛み

Aさん(40代・女性・事務職)は、数年前から首の付け根から肩にかけての痛みに悩んでいました。

整形外科で首のレントゲンを撮っても「骨に異常はありません」と言われ、湿布と痛み止めを処方されるだけ。マッサージに通っても、その場は楽になるけれど、翌日にはまた痛みが戻ってくる日々でした。

「もう一生この痛みと付き合っていくしかないのかな…」そう思っていたときに、友人の紹介でひのくま整骨院を知りました。

初診での検査と施術

初診時、ひのくま整骨院では画像ではなく、体の動きや筋肉の状態を細かくチェックしました。

すると、Aさんの首の痛みの原因は、首そのものではなく、肩甲骨周りの筋肉と、胸の前側の筋肉のバランスが崩れていることだとわかりました。長時間のデスクワークで、胸の筋肉が縮んだまま固まり、肩甲骨を動かす筋肉が働けなくなっていたんです。

神経筋整復法で、肩甲骨周りと胸の筋肉に刺激を与えると、施術後すぐに首の可動域が広がり、痛みが半分以下になりました。

3回目で変化を実感、10回目で痛みがほぼ消失

3回目の施術を終えた頃には、「朝起きたときの首の重さがなくなった」と実感。10回目を迎える頃には、仕事中も気にならなくなり、「久しぶりに肩が軽い!」と笑顔で話してくださいました。

Aさんは今も月に1回、メンテナンスのために通われています。「痛みが出る前に整えてもらえるから、安心して仕事ができる」とおっしゃっていただいています。

まとめ

病院で「異常なし」と言われても、痛みは本物です。それは決して気のせいではありません。

画像には映らない筋肉の機能低下が、あなたの体に痛みという信号を送っているのかもしれません。その信号を無視して我慢を続けると、さらに深刻な状態に進んでしまうこともあります。

久喜市にあるひのくま整骨院では、神経筋整復法という特別な手技で、筋肉本来の働きを取り戻し、根本から改善することを目指しています。

「どこに行っても良くならなかった」「もう諦めていた」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。あなたの痛みに、しっかりと向き合います。