「いつものことだから」
「マッサージに行く時間もないし、我慢しよう」
「シップを貼っておけば、そのうち治まる」
久喜市にお住まいの方で、ガチガチに固まった重い肩こりを、このように我慢してしまうことはありませんか?
その痛みや重さ、だるさといった体の反応は、あなたの筋肉が発している「SOSサイン」です。一時的に我慢してやり過ごせても、そのサインは消えたわけではありません。
実は、そのSOSサインを我慢し続けると、次に症状が現れる時には、もっと危険な状態(強い痛み、しびれ、頭痛など)に変化している可能性があります。それを繰り返した結果、重い不調につながってしまうのです。
この記事では、なぜそのガチガチな肩こりを我慢してはいけないのか、そして筋肉のSOSサインの根本原因にアプローチする「神経筋整復法」について、分かりやすくお話しします。あなたの体を守るために、ぜひ最後までお読みください。
目次
- なぜ、肩こりを我慢してはいけないのか?
 - 筋肉のSOSを整える「神経筋整復法」
 - 一般的な肩こり治療(対症療法)
 - 当院が考える「ガチガチな肩こり」の正体
 - (仮)重症肩こりが改善した患者様の声(50代男性)
 - まとめ:筋肉のSOSを無視しないでください
 
なぜ、肩こりを我慢してはいけないのか?
痛みやだるさなどの体の反応は、不快ですが、私たちの体を守るための大切な「危険信号」です。
ガチガチな肩こりを感じる時、あなたの体の中では何が起きているのでしょうか?
それは、「これ以上負担をかけたら、筋肉や組織が壊れてしまう!」という悲鳴です。
多くの方は、痛みが出ると「少し休もう」「マッサージでほぐそう」と考えます。もちろん、それも対処の一つです。しかし、問題なのは「我慢してしまう」こと。
痛み止めやシップで感覚をごまかしたり、「このくらい平気だ」と無視して酷使し続けたりすると、体は「もっと強い信号を出さないと気づいてもらえない!」と判断します。
その結果、
- 最初は「重い」だけだったのが、「激しい痛み」に変わる。
 - 肩だけだったのが、「首」や「背中」、さらには「頭痛」や「手のしびれ」に広がる。
 - 筋肉が常に緊張しすぎて、リラックスできず「自律神経」まで乱れてしまう。
 
このように、我慢を重ねるたびに症状は複雑化し、重症化していくのです。だからこそ、初期の「SOSサイン」のうちに、根本的な原因に対処することが非常に重要なのです。
筋肉のSOSを整える「神経筋整復法」
では、どうすれば筋肉がSOSを発する必要のない体にできるのでしょうか?
当院(久喜市のひのくま整骨院)では、その場しのぎのマッサージや電気治療ではなく、筋肉がSOSを発する「根本原因」にアプローチする「神経筋整復法(しんけいきんせいふくほう)」という専門的な手技療法を行います。
「働けない筋肉」を目覚めさせる整体
神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)というリハビリの理論をベースに、春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が考案した「神経筋整合法(春日TT-AH施術手法)」とも呼ばれる手技です。
ガチガチに硬くなっている筋肉は、実は「頑張りすぎている」状態です。なぜ頑張りすぎるのか? それは、周りにある「サボっている(=うまく働けない)筋肉」の分まで、無理して働いているからです。
「弱いから鍛える」という一般常識がありますが、サボっている筋肉は、機能が停止している(神経からの指令が届きにくくなっている)状態です。その状態で筋トレ(負荷)をかけると、働ける筋肉(頑張りすぎている筋肉)ばかりがさらに酷使され、逆効果になることさえあります。
神経筋整復法は、鍛えるのでも、強く揉むのでもありません。筋肉にある「センサー」に優しく触れ、適切な刺激を送ることで、脳や脊髄に「ここの筋肉を働かせて!」と正しい情報を伝達します。
この神経と筋肉の連携プレー(神経反射弓)が整うと、サボっていた筋肉が目を覚まし、正常に働き始めます。これが、当院の考える「筋肉のための整体」です。
根本改善のサイクルを回し始める
サボっていた筋肉が働き出すと、頑張りすぎていた筋肉(ガチガチだった肩こり)は、ようやく「あ、自分はもう無理しなくていいんだ」とリラックスできるようになります。
さらに、筋肉全体の活動量が増えることで「筋代謝力(きんたいしゃりょく)」が向上します。筋代謝力とは、筋肉がエネルギーから力を生み出すシステムのこと。
筋肉が自発的に働くことで酸素や栄養(血液)を必要とし、血流が改善します。その結果、疲労物質が効率よく代謝され、「疲れにくく、回復しやすい」という根本改善の良いサイクルが回り始めるのです。
この優しい手技は、機械や電気にはできません。久喜市内でこの専門的なアプローチが受けられるのは当院だけです。あなたの体が本来持っている「治る力」を引き出すサポートをします。
一般的な肩こり治療(対症療法)
重症の肩こりで医療機関を受診すると、まずはレントゲン検査などで骨に異常がないかを確認します。
骨折や明らかな変形がない場合、多くは「肩こり症」「頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」などと診断されます。
その後の処置としては、
- 痛み止めの薬や湿布(炎症や痛みを抑える)
 - 電気治療や温熱療法(血行促進)
 - マッサージやストレッチ(筋肉を一時的に緩める)
 
これらが一般的です。これらは「今出ているSOSサイン(=痛み)」を小さくするには有効ですが、なぜ筋肉がSOSを発しなければならなかったのか、という「根本原因(=サボっている筋肉と頑張りすぎている筋肉のアンバランス)」の解決には至らない場合があります。
だから、「治療を受けても、またすぐに元に戻ってしまう」という悩みがなくならないのです。
当院が考える「ガチガチな肩こり」の正体
当院では、痛みには「ケガや炎症」「むくみや代謝不良」そして「筋肉の働きの閾値(いきち)の低下」によるものがあると考えています。
ガチガチな慢性肩こりは、この「閾値の低下」が大きく関わっています。
閾値の低下とは、筋肉が「もう限界!」と悲鳴を上げるラインが低くなっている状態です。他の筋肉がサボっているため、常に緊張を強いられ、少しの動作でもすぐにキャパオーバー(痙攣性の痛み)を起こしてしまうのです。
痛む場所以外に「本当の原因」がある
そして非常に重要なのが、肩こりの原因は「肩」だけにあるとは限らない、ということです。
人間の体は、足の裏から頭まで、全身の筋肉が連動し、協調しあってバランスを取っています。
例えば、「足首」や「股関節」の筋肉が機能不全(サボり)を起こしていると、体の土台が不安定になります。体は倒れないように、無意識のうちに「肩」や「首」の筋肉をガチガチに固めてバランスを取ろうとします。
この場合、いくら肩をマッサージしても、土台である足首や股関節の機能不全が改善しない限り、肩はすぐにまた緊張状態に戻ってしまいます。
当院の施術では、肩だけを診ることはありません。全身の筋肉の連動性(システムのバランス)をチェックし、「どこがサボっているのか」という本当の原因を見つけ出し、神経筋整復法でそのバランスを整えていきます。
(仮)重症肩こりが改善した患者様の声(50代男性)
※これは、ペルソナに基づき作成した架空の体験談です。
【50代 男性 久喜市在住 営業職(デスクワーク・運転)】
長年の営業職で、車の運転とデスクワークが多く、慢性的な肩こりに悩んでいた。ここ1年で症状が悪化し、肩がガチガチで回らないだけでなく、首筋から後頭部にかけての頭痛や、腕のだるさも感じるように。「歳のせいだ」「職業病だ」と我慢していたが、集中力が続かず仕事にも支障が出始めたため、根本改善を希望し来院されました。
【施術の経過】
初診時、僧帽筋から肩甲骨周りが極度に緊張し、可動域が著しく制限されていました。検査を行うと、肩甲骨の動きだけでなく、特に「股関節」の動き(内旋・外旋)と、体幹の「捻転(ねじる動き)」に関わる筋肉が著しく機能不全を起こしていることが判明しました。
まず、神経筋整復法を用い、体の土台となる股関節周りと、背骨(胸椎)の動きに関わる「サボっている筋肉」の神経反射を促しました。
初回後、「肩を触られた感覚は少ないのに、腕が上がりやすくなった」「首の可動域が広がった」と、体の変化に驚かれていました。
3回目の施術後には、運転中やデスクワーク後に感じていた「ガチガチに固まる感覚」が大幅に減少し、あれほど頻繁だった頭痛もほとんど出なくなったとのこと。
計8回の施術で、腕のだるさも消失。筋肉のSOSサインに悩まされることがなくなり、「我慢していた時間がもったいなかった」と笑顔でお話しされていました。現在は、良い状態を維持するために月1回のメンテナンス(根本改善)に通われています。
まとめ:筋肉のSOSを無視しないでください
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「このくらい大丈夫」と我慢してきた、そのガチガチな肩こり。それは、あなたの体が必死に発している「SOSサイン」です。
我慢を重ねても、根本原因は解決しません。それどころか、痛みや不調はさらに複雑化し、改善が難しい状態になってしまう恐れがあります。
当院の「神経筋整復法」は、その場しのぎの対症療法ではありません。サボっている筋肉を目覚めさせ、筋肉の連携バランスを整えることで、体がSOSを発する必要のない「根本改善」を目指す施術です。
久喜市で「どこに行っても治らない」「もう我慢するしかない」と諦めかけているなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。あなたがその辛さから解放され、笑顔で毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。
久喜市で根本改善を目指すなら
「ひのくま整骨院」へ
本気でその悩みを改善したい方、
まずは一度、専門家にご相談ください。
お電話でのご予約・ご相談
便利なネット予約(24時間受付)
LINEでのお問い合わせ
【所在地】
〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
【診療時間】
月~金: 8:30~13:00 / 15:00~20:00
土曜日: 8:30~13:00 / 15:00~17:00
【休診日】
日曜日、祝日












