成長期の子どもに多い膝の痛みとは?
小学生から中高生にかけて「膝の下が痛い」と訴えるお子さんは少なくありません。特にスポーツを頑張っている子どもに多く見られるのが、オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)です。成長期に発症するこの膝の痛みは「成長痛」と混同されやすいですが、原因や症状には明確な違いがあります。
この記事では、成長期に起こる膝の痛みの原因と、整体による根本的な改善の考え方、さらに神経筋整復法という独自の施術法について詳しく解説し、実際の改善事例も紹介します。
オスグッドの症状と原因
オスグッド病の特徴
オスグッドは膝のお皿の下(脛骨粗面)に痛みや腫れが出るのが特徴です。ジャンプやダッシュ、屈伸動作で痛みが強まり、膝下がポコッと膨らんでくることもあります。
なぜ成長期に多いのか?
成長期は骨が急速に伸びる時期であり、筋肉や腱の柔軟性が追いつかないため、膝下の骨に強いストレスがかかります。このストレスが繰り返されることで炎症や痛みが生じるのです。
しかし、当院では単なる「成長による負担」ではなく、筋肉の機能低下が根本的な原因と考えています。
筋肉の機能低下が痛みを引き起こす仕組み
筋肉は本来、睡眠や休養によって疲労を回復します。しかし、疲労が残り続けると次のような悪循環が起こります。
- 筋肉の支持力が低下
- ケイレン(筋スパズム)が起こる
- 関節の可動域が狭まる
- 筋肉がさらに働けなくなる
この悪循環が限界に達したとき、痛みが発症するのです。
クラブ活動を休まずに改善を目指す
多くの子ども達や保護者が悩むのは「部活を休まないと治らないのか?」という点です。従来の整形外科や一般的な整骨院では安静や電気治療を指示されることが多く、運動中止を余儀なくされるケースもあります。
ひのくま整骨院では、筋肉の機能回復を促すことでスポーツを続けながら改善を目指せると考えています。
神経筋整復法とは?
神経筋整復法は、PNF理論を基盤とした筋肉のための整体です。マッサージや電気治療とは異なり、筋肉の働きを取り戻すことを目的としています。
神経筋整復法の仕組み
筋肉内の感覚受容器を刺激 → 感覚神経から中枢(脳や脊髄)へ情報伝達 → 運動神経を介して再び筋肉へ戻る。この流れ(神経反射弓)を整えることで、筋肉が正しく活動できるようになります。
その結果、血流改善・酸素供給の増加・疲労代謝の促進が起こり、自律神経の安定にもつながります。
ひのくま整骨院でしか受けられない施術
久喜市内で神経筋整復法を専門的に行っているのはひのくま整骨院だけ。機械に頼らず、自然治癒力を引き出すやさしい手技を大切にしています。
実際の改善事例
事例1:中学1年生 男子サッカー部
1か月以上膝下の痛みが続き、整形外科では「安静に」と指示され部活を休んでいました。当院で神経筋整復法を受け、3回目の施術後には練習に復帰。約2か月で試合に完全復帰できました。
事例2:小学6年生 女子バスケットボール部
走ると膝下が強く痛み、階段の昇り降りにも支障がありました。神経筋整復法を中心に施術し、ストレッチ指導も並行。5回の施術で日常生活の痛みは消え、練習も制限なく参加できるようになりました。
保護者の声
「病院では『成長痛だから仕方ない』と言われましたが、こちらに通って本当に良かったです。子どもが笑顔でまた部活に行けるようになりました。」(中学2年男子・保護者様)
「練習を休ませたくない気持ちと、痛がる姿を見る不安で悩んでいました。根本的な原因を説明してもらい安心できました。」(小学6年女子・保護者様)
まとめとご案内
オスグッドや成長期の膝痛は、単なる「成長痛」ではなく、筋肉の機能低下が大きな要因です。神経筋整復法で筋肉の働きを整えることで、クラブ活動を続けながら改善を目指すことが可能です。
お子さんの膝の痛みを本気で改善したい方へ
まずはお気軽にご相談ください。専門家が一人ひとりに合ったサポートをいたします。
- 所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
- 電話番号:0480-31-7775
- 予約サイト:オンライン予約はこちら
- LINE公式アカウント:友だち追加はこちら
- 診療時間:月~金(8:30~13:00 / 15:00~20:00)、土曜(8:30~13:00 / 15:00~17:00)
- 休診日:日曜・祝日