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膝の水、何度抜いても溜まってしまうとお悩みではありませんか?
「病院で膝の水を抜いてもらったのに、またすぐに溜まってしまう」
「変形性膝関節症と言われて、水を抜くしかないと思っていた」
「このまま一生、水を抜き続けるのだろうか…」
膝に水が溜まると、腫れや痛みで歩くのもつらくなりますよね。病院で水を抜いてもらっても、しばらくするとまた溜まってしまう。そんな繰り返しに、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、膝に水が溜まるのには理由があります。そして、その理由に対して適切にアプローチすれば、水を抜かなくても改善を目指すことができるのです。
久喜市にある「ひのくま整骨院」では、変形性膝関節症による膝の水や腫れに対して、神経筋整復法という手技療法でアプローチしています。筋肉の機能を回復させることで、膝にかかる負担を減らし、水が溜まりにくい体づくりをサポートします。
この記事では、なぜ膝に水が溜まるのか、そして水を抜かずに改善を目指す方法について、分かりやすくお伝えしていきます。膝の水でお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
何度も膝の水を抜いている方へ
膝が腫れてパンパンになると、まず思い浮かぶのが「水を抜く」ことではないでしょうか。病院で注射器を使って水を抜いてもらうと、確かにその場は楽になります。腫れも引いて、少し動きやすくなったように感じるかもしれません。
でも、数週間後にはまた溜まってしまう…。そしてまた抜きに行く…。この繰り返しに、「本当にこれでいいのかな?」と疑問を感じている方もいらっしゃるでしょう。
実は、膝に水が溜まるのは結果であって、原因ではありません。水が溜まるのは、膝の関節に何らかの負担がかかっているサインなのです。
変形性膝関節症と診断された方の多くは、「軟骨がすり減っているから仕方ない」「年齢のせいだから諦めるしかない」と言われたことがあるかもしれません。確かに、加齢とともに軟骨は変化していきます。でも、それだけが原因ではないのです。
膝の周りには、太ももやふくらはぎ、お尻など、たくさんの筋肉があります。これらの筋肉がしっかり働いていれば、膝の関節を支えて、負担を分散してくれます。ところが、筋肉の機能が低下してしまうと、膝の関節だけに負担が集中してしまうのです。
その結果、関節内で摩擦が起き、炎症が生じ、水(関節液)が過剰に溜まってしまう。これが、膝の水の正体です。
ひのくま整骨院では、この「筋肉の機能低下」に着目しています。神経筋整復法という手技療法を使って、働けていなかった筋肉を目覚めさせることで、膝にかかる負担を減らし、水が溜まりにくい状態を目指していきます。
実際に、「何度も水を抜いていたのに、施術を受けるようになってから溜まらなくなった」という患者さんもいらっしゃいます。その秘密は、後ほど詳しくお話ししていきますね。
痛みやだるさ、我慢していませんか?
膝の痛みや腫れ、重だるさ…。こうした体からのサインを、「これくらい大丈夫」と我慢してしまう方がとても多いのです。
でも、体から発せられる信号を無視し続けると、次に現れる時には、もっと強い危険信号に変わっていることがあります。それを繰り返していくと、やがて重い障害につながってしまうこともあるのです。
「弱いから鍛える」という考え方も、一般的にはよく言われますよね。でも、実は筋肉に異常があるから痛みが出ているのです。つまり、筋肉はあるけれど、働けていない状態なのです。
働けない筋肉に無理に負荷をかけてトレーニングをしても、かえって負担が増えてしまうことも。大切なのは、まず筋肉を正常に働ける状態に戻してあげることなのです。
神経筋整復法のアプローチ
ひのくま整骨院で行っている神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)という理論をベースに研究開発された手技療法です。春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が考案した施術方法で、別名「神経筋整合法」とも呼ばれています。
この施術法の特徴は、筋肉の筋代謝力を向上させることにあります。筋代謝力とは、筋肉がエネルギーから「力」を生み出すシステムのこと。つまり、筋肉が本来持っている力を引き出してあげるのです。
神経筋整復法が目指す「根本改善」とは?
ひのくま整骨院では、「根本改善」という施術理念を大切にしています。これは、一時的に痛みを和らげるだけでなく、痛みを出す必要のない体内環境を作っていくという考え方です。
具体的には、こんな流れで体が変化していきます。
①筋肉の機能が向上する
②血管の末端にある毛細血管が再構築される
③疲労物質の代謝が促される
④体が自分で回復しようとする良いサイクルが生まれる
⑤痛みを出す必要のない体内環境が整う
この神経筋整復法は、筋肉のための整体とも言えます。筋肉の中にある感覚受容器を刺激することで、脳や脊髄といった中枢に情報が伝わります。すると、中枢から「筋肉を働かせなさい」という命令が運動神経を通じて筋肉に届き、筋肉が活動を始めるのです。
この一連の神経回路(神経反射弓)を整えることで、筋肉の活動量が増えます。筋肉が活動すると、酸素や栄養が必要になるので、血液の流れも良くなります。そして、リラックスを司る副交感神経の働きも促されるため、自律神経系にも良い影響を与えることができると考えています。
久喜市で神経筋整復法を受けられるのは、ひのくま整骨院だけ
マッサージや他の手技療法を提供している医療機関は、久喜市内にもたくさんあります。でも、神経筋整復法を行っているのは、ひのくま整骨院だけなのです。
また、多くの医療機関では電気治療器などの機器を使った施術が中心ですが、ひのくま整骨院では患者さん自身が持っている自然治癒力を引き出す、優しい手技療法を大切にしています。
最新の医療機器を使うのではなく、一人ひとりの体の状態に合わせて、その人だけの施術プランを組み立てていく。それが、ひのくま整骨院のスタイルです。
変形性膝関節症と膝の水についての一般的な医療説明
ここで、変形性膝関節症と膝の水について、医療的な側面から少し詳しく見ていきましょう。
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症は、膝の関節にある軟骨がすり減り、骨同士が直接こすれ合うようになる病気です。主に加齢によって起こりますが、肥満や過去のケガ、O脚などが原因となることもあります。
症状としては、次のようなものがあります。
- 膝の痛み(特に動き始めや階段の上り下り)
- 膝の腫れ
- 膝が完全に曲がらない、伸びきらない
- 膝がこわばる感じ
- 歩行時に膝がガクッとする
膝に水が溜まる理由
膝の関節の中には、もともと関節液(滑液)という液体があります。これは、関節の動きをスムーズにしたり、軟骨に栄養を与えたりする大切な役割を持っています。
ところが、変形性膝関節症になると、関節の中で炎症が起こります。すると、体は「炎症を抑えよう」として関節液を多く作り出すのです。これが、いわゆる「膝に水が溜まる」状態です。
医療機関では、この溜まった水を注射器で抜く処置が一般的に行われます。水を抜くことで、腫れや圧迫感が和らぎ、痛みも軽減することがあります。
一般的な治療方法
変形性膝関節症の治療には、以下のような方法があります。
保存療法(手術をしない治療)
- 薬物療法:消炎鎮痛剤の内服、ヒアルロン酸の関節内注射
- 物理療法:温熱療法、電気治療
- 運動療法:筋力トレーニング、ストレッチ
- 装具療法:サポーター、足底板の使用
- 体重管理:減量による膝への負担軽減
手術療法
- 関節鏡視下手術:軟骨の破片を取り除く
- 高位脛骨骨切り術:骨を切って膝の向きを変える
- 人工膝関節置換術:関節を人工物に置き換える
治療期間は症状の程度によって異なりますが、保存療法の場合は数か月から年単位での継続が必要になることもあります。手術の場合は、術後のリハビリ期間として3か月から6か月程度かかることが一般的です。
水を抜くことの注意点
膝の水を抜くこと自体は、決して悪いことではありません。腫れがひどくて痛みが強い場合には、応急処置として有効です。
ただし、水を抜いても原因が解決されていなければ、また溜まってしまいます。大切なのは、「なぜ水が溜まるのか?」という根本的な原因にアプローチすることなのです。
ひのくま整骨院での施術方針と考え
ひのくま整骨院では、変形性膝関節症や膝の水に対して、少し違った視点からアプローチしています。
痛みの種類を見極める
まず、痛みを大きく3つの種類に分けて考えます。
①炎症性疼痛:ケガや感染によって起こる炎症による痛み
②代謝性疼痛:むくみや腱鞘炎など、代謝の問題で起こる痛み
③痙攣性疼痛:筋肉の閾値(いきち)が低下して起こる、筋肉のけいれんによる痛み
変形性膝関節症による膝の水や痛みは、多くの場合、②の代謝性疼痛と③の痙攣性疼痛が関係していると考えています。
「痛いところ=原因」ではない
「膝が痛いのだから、膝が悪いんでしょう?」と思われるかもしれません。でも、実は痛みがある場所が、必ずしも原因とは限らないのです。
人間の体は、いくつもの筋肉が連続して、協調して、あるいはバランスを取り合いながら働くことで動いています。このシステムが崩れた時に、筋肉がこわばるように常に緊張状態になってしまうのです。
筋肉の機能が低下すると、その筋肉にかかる負荷が、筋肉が対応できるキャパシティを超えてしまいます。すると、体は「危険だよ!」と教えるために、痛みという信号を出すのです。
筋肉の機能障害が関節のゆがみを生む
筋肉の機能に障害が起こると、体全体のバランスシステムが崩れます。すると、関節の周囲のバランスも崩れてしまい、関節にゆがみが生じるのです。
膝の関節がゆがむと、どうなるでしょうか?
- 関節の隙間(関節間隙)が狭くなる
- 腱の通り道がずれてしまう
- 関節の動きがスムーズでなくなる
- 摩擦が発生して熱が生まれる
- 炎症が起こり、痛みが出る
- 炎症を抑えるために水が溜まる
つまり、膝に水が溜まるのは、筋肉の機能障害から始まった一連の反応の結果なのです。
ひのくま整骨院の施術アプローチ
ひのくま整骨院では、こうした考え方に基づいて、次のような施術を行っています。
①詳しい検査
まず、膝だけでなく、股関節や足首、骨盤や腰など、体全体のバランスを細かくチェックします。どこの筋肉が働けていないのか、どこに負担が集中しているのかを見極めます。
②関節の位置を整える
神経筋整復法を使って、働けていなかった筋肉を目覚めさせながら、関節の位置を本来あるべき場所に整えていきます。これにより、膝にかかる負担を分散させることができます。
③筋肉の機能を回復させる
筋肉が正常に働けるようになると、関節を支える力が戻ってきます。すると、膝の関節内での摩擦が減り、炎症も起こりにくくなります。その結果、水も溜まりにくくなるのです。
④体の自然治癒力を引き出す
筋肉の活動量が増えると、血流が良くなり、酸素や栄養がしっかり届くようになります。疲労物質も流れやすくなるので、体が自分で回復しようとする力が高まります。
大切にしていること
ひのくま整骨院では、患者さん一人ひとりの体の状態、生活習慣、お仕事の内容などを丁寧にお聞きして、その方に合った施術プランを組み立てています。
「早く良くなりたい」というお気持ちは、よく分かります。でも、長い時間をかけて積み重なってきた体の問題は、一度の施術で完全に解決するのは難しいものです。
だからこそ、焦らず、着実に、体が本来持っている力を取り戻していくお手伝いをさせていただいています。
患者さまの体験談
ここで、実際にひのくま整骨院で施術を受けられた患者さまの例をご紹介します。(個人情報保護のため、一部内容を変更しています)
Kさん(70代女性)のケース
来院前の状態
Kさんは、数年前から膝の痛みに悩まされていました。特に階段の上り下りがつらく、買い物に行くのも億劫になっていたそうです。
整形外科で「変形性膝関節症」と診断され、膝に水が溜まるようになりました。病院で何度か水を抜いてもらいましたが、2〜3週間するとまた溜まってしまう。痛み止めを飲んでも、その場しのぎにしかならない…。
膝が外を向いていて(X脚気味)、膝を完全に伸ばすことも、完全に曲げることもできない状態でした。普段はソファーに座っていることが多く、歩く機会も少なくなっていたとのことです。
初診時の検査
ひのくま整骨院でも、変形性膝関節症と判断しました。そして、詳しく体を検査していくと、いくつかの問題が見つかりました。
まず、仰向けの状態で足首・膝関節・股関節を曲げた姿勢で、3つの関節の軸が合っているかをチェック。この検査では、特に問題は見られませんでした(陰性)。
次に、うつ伏せの状態で、腰のあたり(腸腰部)と太もも、膝関節、すねの部分(下腿)のねじれ具合を検査。すると、ここで問題が見つかりました(陽性)。
つまり、Kさんの膝の痛みや水は、膝そのものだけでなく、腰や股関節、太ももの筋肉のバランスが崩れていることが大きく関係していたのです。
施術の経過
1回目〜3回目
腸腰部・大腿部・膝関節・下腿部のねじれを調整し、関節の位置を整える施術を行いました。1回目の施術後、Kさんは「膝が軽くなった!」と驚いていらっしゃいました。痛みも10段階で7だったものが、3くらいまで減ったとのこと。約6割の改善です。
2回目、3回目も同じように関節の並びを整える施術を継続しました。
4回目〜10回目
股関節を内側にひねる動き、外側にひねる動きを確認しながら、膝の曲げ伸ばしの角度を少しずつ広げていきました。関節の軸が安定してくると、膝の動きもスムーズになってきます。
階段を上り下りする時の痛みも、だんだんと気にならなくなってきたそうです。
施術後の変化
10回の施術を終えた頃には、階段の痛みはほとんどなくなりました。膝の腫れも引いて、水も溜まらなくなったそうです。
「もう水を抜きに行かなくていいんだと思ったら、気持ちが本当に楽になりました」とKさん。今では、お孫さんと一緒に散歩を楽しめるようになったそうです。
Kさんのように、膝そのものだけでなく、体全体のバランスを整えることで、膝の水や痛みが改善していくケースは少なくありません。
まとめ:膝の水でお悩みなら、一度ご相談ください
ここまで、変形性膝関節症と膝の水について、そして水を抜かずに改善を目指す方法についてお伝えしてきました。
大切なポイントをまとめると…
- 膝に水が溜まるのは結果であり、原因は筋肉の機能低下にあることが多い
- 水を抜いても原因が解決していなければ、また溜まってしまう
- 神経筋整復法で筋肉の機能を回復させることで、根本からの改善を目指せる
- 痛みやだるさなど、体からのサインを我慢しないことが大切
- 久喜市で神経筋整復法を受けられるのは、ひのくま整骨院だけ
「何度も水を抜いているけれど、良くならない」
「このまま一生付き合っていくしかないのかな…」
「手術はできれば避けたい」
そんな風に思っている方は、一度ひのくま整骨院にご相談ください。
ひのくま整骨院では、患者さん一人ひとりの体の状態をしっかりと見極めて、その方に合った施術プランをご提案しています。優しい手技療法で、あなた自身が持っている自然治癒力を引き出すお手伝いをさせていただきます。
「本気でその悩みを改善したい」と思われたら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
ご予約は、お電話またはWeb予約サイト、LINE公式アカウントから簡単にお取りいただけます。
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膝の痛みや水でお悩みの方、諦める前に、ぜひひのくま整骨院の神経筋整復法を体験してみてください。あなたの膝が、本来の動きを取り戻せるよう、全力でサポートいたします。
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