顎関節症

最近は、顎関節症のことをよくメディアで取り上げています。

それは、口腔外科や歯科で顎関節症の治療を行うようになっているからだと私は考えているんです。

ちょっと緊急?でもないかな?

歯科や口腔外科では、顎関節症の治療に「ボトックス注射」をするようです。

簡単に言えば、筋肉を使えなくするためのお薬です。局所だから大丈夫と考えてしまうかもしれません。私はどうしても、自分自身が顎関節症になってそれをやってもらおうとは考えられません。

なぜ、顎関節症が起こるんでしょうか。触って固いと思われる筋肉、なぜ固い?

これらを追求していくと、注射を打たなくても筋肉を緩めることができるんです。しかも安全です。だって、自分自身の体の中から痛みを感じなくするんですからね。

ヒントは凝りです。肩こりとかと同じような凝りです。

肩にコリが取れるまで「ボトックス注射」打たないでしょう。

顎も完全に緩むまで薬を打つわけではありませんが、実に怖い。

良く硬いといわれる筋肉は「咬筋」です、咬筋だけが下あごを支えているわけではないんですが、注射を打つことでこの咬筋のこわばりが少なくなるという考えなんですね。でも咬筋が緩んでも、咬筋にかかる下あごを支える力は変わりません。つまり、より少なくなった筋肉量で下あごを支えなければならなくなるので、注射を始めたら打ち続けなければならなくなります。だって根本の調整がなされていないわけですからね。

根本の調整を受けてみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、お早めに連絡ください。繰り返し注射を打っていると、イメージしてください、咬筋がささくれ立ち本当に機能する筋肉になるまで時間をより多く使ってしまいます。

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