クラブを握ると親指が痛む原因とは?スムーズなスイングを目指す方法

ゴルフ愛好家の皆さん、こんにちは。週末のラウンドを楽しみにしている中で、「最近、クラブをギュッと握ると親指の付け根にピリッとした痛みが走る」「スイングの瞬間に力が入らない」といったお悩みはありませんか?

大好きなゴルフを続けたいけれど、このままではスコアにも響くし、何より痛みが怖くて思い切り振れない……。そんな不安を抱えている方は少なくありません。実はその親指のサイン、体からの大切なメッセージかもしれません。今回は、ゴルフ時の親指の痛みについて、その原因と当院の考え方をお伝えします。

その症状、あなただけじゃありません

「最初はちょっと違和感がある程度だったのに、最近はドアノブを回す時や、ペットボトルの蓋を開ける時まで痛むようになってきた……」

ゴルフを趣味にされている50代前後の方から、このようなご相談をよくいただきます。ゴルフは非常に繊細な指先の感覚を必要とするスポーツですから、親指に不安があるとスイング全体がぎこちなくなってしまいますよね。

特にインパクトの瞬間に負荷がかかる親指の付け根は、日常生活でも酷使される場所です。「年だから仕方ない」「使いすぎかな」と湿布で誤魔化しながらプレーを続けている方も多いですが、我慢を重ねることで、かばい合った手首や肘にまで影響が出てしまうケースも見受けられます。まずはご自身の体が今、どのような状態にあるのかを知ることから始めてみましょう。

一般的な医療機関での診断と対処法

親指の付け根の痛みで整形外科などの医療機関を受診すると、多くの場合「母指CM関節症」や「ド・ケルバン病(腱鞘炎)」といった診断名がつくことがあります。

これらは、親指の付け根にある関節の軟骨が摩耗したり、指を動かす腱を包む「腱鞘(けんしょう)」が厚くなって摩擦が生じたりすることで起こる状態を指します。一般的な処置としては、以下のようなものがあります。

  • 安静の指示(スポーツの制限)
  • サポーターによる固定
  • 湿布や塗り薬による消炎鎮痛
  • 必要に応じた投薬や注射

これらは炎症を抑えるために大切なプロセスですが、「安静にしても、再開するとまた痛む」という繰り返しに悩まされる方もいらっしゃいます。それは、なぜそこに負担が集中してしまったのか、という「根本的な理由」が残っているからかもしれません。

整骨院の視点から見た、その症状の原因

ひのくま整骨院では、親指の痛みを単なる「使いすぎ」だけで片付けず、体全体のシステムとして捉えています。痛みには大きく分けて3つの側面があると考えています。

1. 炎症性疼痛:ケガや感染症により、局所に熱感や腫れが出ている状態です。
2. 代謝性疼痛:関節を包む袋(関節包)の中の滑液が、ゆがみによってスムーズに流れなくなり、過剰な反応を起こしている状態です。
3. 痙攣性疼痛:筋肉が本来の力を発揮できず(閾値の低下)、守ろうとして過度に緊張したり痙攣したりして出る痛みです。

ゴルフで親指が痛む場合、痛みが出ている「親指そのもの」に原因があるとは限りません。例えば、肩や肘の動きが硬いために、その不足分を補おうとして親指の筋肉が頑張りすぎてしまっていることがあります。あえてこの場合は、2.及び3.の痛みに当てはまると考えています。

筋肉は、複数の筋線維が連携し、協調して動くことでスムーズな動作を可能にします。しかし、どこかのバランスが崩れると、特定の筋肉に「働けない筋線維」が増え、結果として特定の部位に過剰な摩擦や負担(ゆがみ)が生じると考えています。痛みは「これ以上無理をさせないで」という、体からの防衛反応なのです。

神経筋整復法というアプローチ

当院では、電気機器などの機械に頼らず、柔道整復術の伝統的な知恵と、神経筋の理論を融合させた「神経筋整復法(しんけいきんせいふくほう)」という手技を行っています。

神経筋整復法とは

この手法は、筋肉と神経のコミュニケーション(神経反射弓)を整え合わせることを目指すものです。以下の2つの柱で調整を行います。

  • 関節整復:関節の可動範囲を本来の状態へ導き、動きの偏りを修正します。
  • 筋整復:筋肉と関節がうまく連携できるよう、バランスの崩れを整えます。

ゴルフの親指痛への具体的なアプローチ

親指に関連する「短母指伸筋」や「長母指外転筋」、さらにはそれらをコントロールする前腕や肩まわりの神経系に優しく刺激を与えます。力任せに押すのではなく、感覚受容器に働きかけることで、「痛みを出す必要のない体内環境づくり」を目指します。

筋機能が向上し、筋肉が本来のポンプの役割を果たすようになれば、血管の機能も整い、疲労代謝が促進されるという良いサイクルが生まれます。私たちは、患者さん自身の「自ら良くなろうとする力」を引き出すお手伝いをさせていただきます。

まとめ・ひのくま整骨院へのご案内

ゴルフでクラブを握る時の親指の痛みは、「休めば大丈夫」と放置せず、早めに対処することが大切です。筋肉と神経のバランスを整え、スムーズに体が動く状態を目指すことで、また楽しくコースを回れる日が近づきます。

「本気でその悩みをどうにかしたい」「これからもゴルフを続けたい」とお考えなら、一度当院にご相談ください。一人ひとりの体に寄り添い、丁寧な手技でサポートさせていただきます。

【ひのくま整骨院】
所在地 :〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
電話番号:0480-31-7775

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