あなたの「できない」には科学的な理由がある
「なぜ、腕が上がらないんだろう…」
「どうして、ただ服を着るだけのことが、こんなに激痛なんだろう…」
久喜市やその周辺で四十肩・五十肩に悩むあなたは、そんな風に自分の体に「なぜ?」と問いかけていませんか?
整形外科では「年のせい」「肩の炎症」と言われるかもしれません。しかし、その説明だけでは、なぜ「髪を洗う動き」は痛いのに「テーブルを拭く動き」は大丈夫なのか、といった日常の具体的な疑問は解決しません。
実は、あなたの「できない」には、科学的な理由があります。それは、痛む肩関節そのものだけでなく、肩を動かすための「神経のプログラム」にエラーが発生しているからなのです。
「炎症」だけでは説明できない、動きの謎
もし肩関節の「炎症」だけが原因なら、どんな方向に動かしても同じように痛いはずです。しかし、実際は「この角度は大丈夫だけど、ここから先は激痛が走る」というように、特定の動きだけが困難になるケースがほとんどです。この謎を解く鍵は、脳の働きにあります。
本当の原因は、脳が作り出す「防御プログラム」の誤作動
肩に最初の痛みを感じた時、脳は「肩が危ない!」と判断し、それ以上壊れないように周囲の筋肉をガチガチに固める「防御プログラム」を発動させます。これは体を守るための正常な反応です。しかし、このプログラムが過剰に働き続け、必要がなくなっても解除されない「誤作動」を起こしてしまうことがあります。この**神経の指令エラーこそが、あなたの肩をロックし、動きを奪っている本当の原因**なのです。
【ポイント】痛みの原因は、脳が暴走させている「過剰な防御反応」にある。
【動作分析】なぜ、その動きが”激痛”に変わるのか?
では、具体的な日常動作を例に、この「防御プログラムの誤作動」がどのように痛みを引き起こすのかを科学的に見ていきましょう。
ケース①:髪を洗う、棚の物を取る【腕を上げる動き】
科学的解説:腕を上げる動きは、肩関節だけでなく「肩甲骨」がスムーズに外側にスライドすることで初めて可能になります。しかし、脳の防御プログラムは、肩周りの安定を優先するため、この**肩甲骨の動きをガチガチにロック**してしまいます。その状態で無理に腕だけで上げようとするため、肩関節に構造的な限界が訪れ、激痛が走るのです。
ケース②:着替える、背中を掻く【腕を後ろに回す動き】
科学的解説:Tシャツを脱いだり、エプロンの紐を結んだりする「腕を後ろに回す動き」には、腕を内側にひねる筋肉(肩甲下筋など)の柔軟性が不可欠です。防御プログラムは、これらの筋肉を**異常なまでに緊張させ、短縮**させます。ゴムが縮こまって伸びなくなったような状態ですので、その筋肉を引き伸ばす動作である「腕を後ろに回す動き」をしようとすると、筋肉が悲鳴を上げ、痛みで動かせなくなるのです。
「神経プログラム」を修正する、ひのくま整骨院の科学的アプローチ
この根深い「神経プログラムのエラー」を解決するために、私たちは硬くなった筋肉をただ揉みほぐすようなことはしません。その大元である脳からの指令、つまりプログラムそのものを修正するアプローチをとります。
私たちは、筋肉ではなく「脳への指令」を変える
硬くなった筋肉をマッサージしても、脳の「防御せよ」という指令が変わらなければ、筋肉はすぐにまた硬くなってしまいます。いたちごっこを断ち切るには、脳に「もう大丈夫だよ」と教えてあげることが不可欠です。私たちの施術が、他院のアプローチと決定的に違うのは、この点にあります。
神経筋整復法が、安全に「正しい動き」を再学習させる仕組み
私たちは、PNF理論に基づき、筋肉や腱にあるセンサーに対して非常に繊細で的確な刺激を入力します。この刺激は脳に「この動きは安全だ」「もっと力を抜いていい」というポジティブな情報を送ります。この情報を繰り返し受け取ることで、脳は過剰な防御プログラムを徐々に解除し、本来の正しい動きのプログラムを再学習していくのです。これにより、痛みを我慢することなく、安全に可動域を広げることが可能になります。
【久喜市の患者様の実例】「諦めていたエプロンの紐が、また結べるように」
実際に着替えや家事の動作に悩んでいた白岡市在住の50代の女性は、数回の施術後、笑顔でこう話してくださいました。「毎朝の着替えが本当に苦痛でしたが、施術のたびに腕がスッと後ろに回るようになって。先日、諦めていたエプロンの紐がキュッと結べた時は、本当に嬉しくて涙が出そうでした。当たり前のことができるって、こんなに幸せなんですね」
よくあるご質問(FAQ)
Q. 痛みが強い時期でも、施術は受けられますか?
A. はい、もちろんです。当院の施術は、痛みを引き起こす動きを無理やり行うものではありません。むしろ、痛みが強い急性期にこそ、神経の過剰な防御プログラムを早期に解除してあげることが、回復への近道となります。
Q. 注射や薬で痛みを抑えながら、施術を受けることはできますか?
A. はい、全く問題ありません。多くの患者様が整形外科での治療と並行して通院されています。薬で炎症や痛みをコントロールしながら、根本原因である神経プログラムの修正を進めることで、よりスムーズな改善が期待できます。
Q. なぜ「年のせい」だけではないのですか?
A. 加齢は、組織が硬くなりやすいなど、防御プログラムが誤作動を起こす「きっかけ」の一つではあります。しかし、同じ年代でも全く症状のない方がいるように、決定的な原因は「神経の誤作動」という後天的な体の使い方にあります。だからこそ、年齢に関わらず改善が可能なのです。
🏥 ひのくま整骨院へのご相談・ご予約
神経筋整復法で根本改善を目指しませんか?久喜市で唯一の専門施術です。
📍 アクセス: 〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2‐2‐7
🚗 駐車場: 院前2台完備|🚃 最寄り駅: 幸手駅西口徒歩15分
久喜市で、その「なぜ?」を「できた!」に変えませんか?
四十肩・五十肩の痛みは、ただ時間経過を待ったり、我慢したりするものではありません。あなたの「なぜ、この動きができないんだろう?」という疑問には、必ず科学的な答えがあります。
そして、その答えを解き明かし、解決へと導くアプローチがここにあります。あなたの『できない』理由、私たちが解き明かします。そして、『できた!』という喜びを、一緒に取り戻しましょう。まずは、あなたのその辛い「なぜ?」を、私たちに聞かせてください。