肘から肩にかけての痛みと筋肉の関係

物をつかんで持ち上げようとした瞬間、肘から肩にかけてズキッと痛む。
ペットボトルやフライパン、買い物袋など、何気ない動作で違和感が出ると不安になりますよね。

「腕を酷使した覚えはないのに」「年齢のせいだろうか」と感じている方も少なくありません。
この記事では、肘から肩にかけての痛みを筋肉や関節、神経のつながりという視点からわかりやすく解説し、整骨院での考え方をご紹介します。

目次

その症状、あなただけじゃありません

例えば、コップを持ち上げると肘の外側が痛む。
そのまま肩まで響くような感覚がある。
洗濯物を干す動作で腕がだるくなる。

このような症状は、デスクワークや家事、スマートフォン操作が多い方にみられることがあります。
強いケガをしたわけではないのに、じわじわと続く痛みは気になりますよね。

「少し休めば大丈夫」と我慢を重ねていると、動かすたびに気になり、生活の質が下がってしまうこともあります。
まずは体からのサインに気づくことが大切だと考えています。

一般的な医療機関での診断と対処法

医療機関では、症状や検査所見から

  • 外側上顆炎(いわゆるテニス肘)
  • 上腕二頭筋腱炎
  • 腱鞘炎
  • 肩関節周囲炎の一部症状

などが考えられる場合があります。

外側上顆炎は、肘の外側に付着する筋肉や腱に負担がかかることで痛みが出る状態です。
上腕二頭筋腱炎は、肩から肘にかけて走る筋肉の腱に炎症が起こるとされています。

一般的には、安静、湿布、消炎鎮痛薬、サポーターの使用などが勧められることがあります。
症状の程度によっては数週間から数か月かけて様子を見るケースもあります。

こうした対応は、炎症が主体の場合には重要な考え方です。

整骨院の視点から見た、その症状の原因

痛みには大きく分けて、炎症性疼痛・代謝性疼痛・痙攣性疼痛という側面があると考えています。

炎症性疼痛

発赤や腫れ、熱感を伴うような痛みです。
急な負荷や繰り返し動作による組織の損傷が関与する可能性があります。

代謝性疼痛

関節内の滑液のバランスが崩れたり、腱鞘の摩擦が増えたりすることで、体が防御反応を示している状態です。
関節のわずかなゆがみが続くことで、すべりを保とうとする働きが過剰になることもあります。

痙攣性疼痛

筋肉の働きが低下し、支持力が弱まることで、体が守ろうとして緊張を高める状態です。
いわばブレーキを強くかけ続けているようなイメージです。

肘と肩は別々に動いているようで、実は連動しています。
手首、肘、肩甲骨、そして背中の筋肉までが協調して動きます。

どこかの筋肉の機能が低下すると、別の部位が補おうとします。
その結果、肘に出ている痛みが、実は肩や背中のバランスの乱れから来ている可能性も考えられます。

痛みのある場所が、必ずしも原因の中心とは限らない。
私はそのように捉えています。

神経筋整復法というアプローチ

当院で行っている神経筋整復は、PNF理論を基にした手技療法です。
関節整復と筋整復の考え方を組み合わせ、筋肉・関節・神経の連携を整えることを目指しています。

肘から肩にかけての痛みの場合、

  • 上腕二頭筋
  • 棘上筋
  • 前腕伸筋群
  • 肩甲骨周囲筋

などの協調性に着目します。

関節整復では可動範囲の偏りを確認し、滑らかな動きを引き出すことを目指します。
筋整復では、働きにくくなった筋線維に刺激を与え、神経反射の回路を整えることを目的とします。

感覚受容器への刺激が、感覚神経から脳へ伝わり、再び運動神経を通って筋肉へ戻る。
その神経の流れをスムーズにすることが、筋代謝力の向上につながると考えています。

電気機器に頼らず、手技のみで体と向き合う。
痛みを出す必要のない体内環境づくりを目指す。
それが当院の根本的な改善へのアプローチです。

まとめ・ひのくま整骨院へのご案内

肘から肩にかけての痛みは、筋肉や関節、神経の連携バランスが影響している可能性があります。
痛みの場所だけを見るのではなく、体全体の動きから考えることが大切だと感じています。

本気でその悩みをどうにかしたいとお考えでしたら、一度専門の整骨院へ相談してみてください。

【ひのくま整骨院】
所在地 :〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
電話番号:0480-31-7775
受付時間:月〜金 午前8:30〜13:00 / 午後15:00〜20:00
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