「また肘が痛い…」
大好きな野球なのに、投げると痛いそぶりを見せる息子さん。練習を休ませて、「安静に」と言い聞かせても、また投げ始めると痛みがぶり返してしまう。
そんな姿を見るのは、お母さんにとっても本当につらいことですよね。
「このまま治らないんじゃないか…」
「安静以外に、何かしてあげられることはないの?」
こんにちは。埼玉県久喜市にある、ひのくま整骨院です。
私たちは、そんな出口の見えない不安を抱えるお母さんと選手に、たくさん出会ってきました。
もし、その痛みが「安静」だけでは良くならないのだとしたら、それは痛む「肘」そのものではなく、別の場所に「本当の原因」が隠れているからかもしれません。
この記事では、私たちが考える痛みの原因と、「安静以外」の選択肢である「神経筋整復法」について、できるだけ優しく、分かりやすくお話しします。希望を持って、読み進めてみてくださいね。
【目次】
1. 「安静に」…でも、繰り返す痛みへの不安
小学生のお子さんがスポーツ障害、特に野球肘と診断された時、まず言われるのが「投球禁止(安静)」です。
もちろん、炎症が起きている時に休むことは大切です。でも、お母さんとしては「休んでいるだけで本当に良くなるの?」と不安になりますよね。
そして、その不安が的中するように、痛みが引いて投げ始めたら、また「投げると痛い」と顔をしかめる…。
なぜ、こんなことが起きてしまうのでしょう?
それは、「安静」にすることで炎症(火事)は治まっても、火事の原因(例:漏電)がそのままになっているからです。その「原因」こそが、肘に負担をかけている「体の使い方のクセ」なのです。
2. 筋肉に「正しい働き」を思い出してもらう神経筋整復法
久喜市にはたくさんの整骨院や整体がありますが、当院では「神経筋整復法」という、ちょっと特別な手技で施術を行っています。久喜市内でこの施術を受けられるのは、ひのくま整骨院だけです。
痛くない、優しい「筋肉のための整体」
「整体」と聞くと、バキバキしたり強く揉んだりするイメージがあるかもしれませんが、神経筋整復法は全く違います。
お子さんの体に負担をかけない、とても優しい施術です。
簡単に言うと、「疲れてうまく働けなくなっている筋肉(サボり筋)」に、「こうやって働くんだよ」と神経を通して優しく教えてあげる施術です。
体には、頑張りすぎてしまう「頑張り筋」と、うまく働けない「サボり筋」がいます。野球肘の場合、肘の内側の筋肉が「頑張り筋」になって悲鳴を上げている状態です。
私たちは、その根本原因である「サボり筋」がちゃんと働けるように、神経の回路を整えていきます。そうすると、頑張りすぎていた肘の筋肉が「あ、もうそんなに頑張らなくていいんだ」とリラックスできるようになるんですよ。
これが、私たちが目指す「根本改善」です。機械や電気に頼らず、お子さん自身が持つ「治る力」を引き出すお手伝いをします。
3. 一般的な野球肘(内側型)の治療
一般的に病院で「野球肘(内側型)」と診断されると、肘の内側の腱や靭帯、成長期の場合は軟骨が、投球動作で強く引っ張られて炎症を起こしている状態、と説明されます。
治療は、投球を禁止して「安静」にすることが第一。そして湿布やアイシングで炎症を抑え、痛みが引いたらストレッチやリハビリを始める、というのが一般的な流れです。
でも、お母さんが感じている通り、それだけでは「なぜ肘の内側がそんなに強く引っ張られてしまうのか」という「原因」は解決していないことが多いのです。
4. 痛むのは肘。でも、原因は「肘」じゃないかも?
私たちは、治らない野球肘の痛みは、「体のバランスが崩れた結果」だと考えています。
例えば、上手に投げる子は、足やお尻、お腹、背中(肩甲骨)など、全身をバネのように使って投げています。だから、力がうまく分散されるんです。
でも、もし肩甲骨の動きが悪かったり、股関節が硬かったりしたらどうでしょう?
全身で生み出すべきパワーを、腕の力だけで補おうとしてしまいます。その結果、小さな肘の関節、特に内側にばかり負担が集中してしまう…。
これが、「投げると痛い」の正体です。
だから、私たちは痛む肘だけをマッサージしたりしません。肩甲骨や股関節、背骨など、全身の「サボり筋」がいないかをチェックし、そこから整えていくのです。
5.(お母さんの声)肩の動きが、肘の痛みを軽くしてくれた
(久喜市在住・小学5年生 男子のお母さん)
「息子がピッチャーで、ずっと肘の内側が痛いと言っていました。病院で『野球肘』と言われ、1ヶ月『安静に』と。でも、休んでも投げると痛そうで…。安静以外の方法を探して、こちらを見つけました」
【施術の様子】
「驚いたのは、痛い肘をほとんど触らなかったことです。先生は『原因は肩甲骨の動きが悪いことですね』と、背中や肩を優しく動かす施術(神経筋整復法)をされていました。息子も『痛くない、むしろ気持ちいい』とリラックスしていました」
【その後の変化】
「3回ほど通った頃、息子が『あれ、肩が軽い』と言い出しました。シャドーピッチングをしても肘の違和感が減ったようで、何より本人の表情が明るくなったのが嬉しかったです。あんなに治らないと悩んでいた痛みの原因が、肘じゃなかったなんて。本当に感謝しています」
※これらは個人の感想であり、成果や回復期間には個人差があります。
6. お母さんへ。その悩み、一人で抱えないでください
お子さんの痛みは、お母さん自身の痛みのように感じてしまいますよね。
痛みは「我慢するもの」でも「鍛えて治すもの」でもありません。それは体からの大切な「SOS」です。そのSOSを無視し続けると、将来もっと大きなケガにつながることもあります。
久喜市やその周りで、もしお子さんの治らない痛み、原因のわからない不調に悩んでいたら、どうか一人で抱え込まないでください。
ひのくま整骨院は、そんなお母さんと選手の「最後の砦」でありたいと思っています。「安静以外」の道、私たちが一緒に探します。
お子さんの「痛くない!」という笑顔を取り戻すために、全力でサポートさせてください。
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