恥骨結合炎の痛みを根本から改善する整体アプローチ

はじめに

「歩くたびに恥骨のあたりが痛い」「産後から恥骨の痛みが取れない」「スポーツをしていて恥骨結合炎と診断されたけど、なかなか良くならない」──そんな悩みを抱えていませんか?

恥骨結合炎は、日常生活にも大きな影響を与える辛い症状です。病院で診てもらっても「安静にしてください」と言われるだけで、根本的な解決策が見つからず、不安な日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

久喜市にあるひのくま整骨院では、神経筋整復法という特別な手技療法で、恥骨結合炎の根本改善を目指しています。この記事では、恥骨結合炎がなぜ起こるのか、そして当院がどのようなアプローチで痛みの改善をサポートしているのかを詳しくお伝えします。

あなたの痛みに寄り添い、本来の元気な体を取り戻すお手伝いをさせてください。安心して施術を受けに来ていただければと思います。

目次

・導入
・序文:恥骨結合炎の痛みに悩むあなたへ
・神経筋整復法の恥骨結合炎へのアプローチ
・恥骨結合炎の一般的な医療説明
・ひのくま整骨院の施術家による考え
・患者さんの体験談
・まとめ

恥骨結合炎の痛みに悩むあなたへ

恥骨結合炎は、骨盤の前面中央にある恥骨結合という部分に炎症や痛みが生じる症状です。産後の女性やスポーツ選手に多く見られ、特にサッカーやランニング、妊娠・出産を経験した方に発症しやすいと言われています。

この痛みは、ただ「我慢していればそのうち治る」というものではありません。放置すると慢性化してしまい、日常生活に支障をきたすこともあります。階段の昇り降り、寝返り、歩行時など、ちょっとした動作で痛みが走るのは、本当に辛いですよね。

でも、大丈夫です。恥骨結合炎の痛みには、きちんと向き合う方法があります。久喜市のひのくま整骨院では、神経筋整復法という手技療法を用いて、痛みの根本原因にアプローチしています。

患者さんの中には、「もう治らないかもしれない」と諦めかけていた方もいらっしゃいます。でも、適切な施術を受けることで、痛みが軽減し、日常生活を取り戻せた方がたくさんいらっしゃるんです。

これから、実際の患者さんの体験談も交えながら、どのように痛みが変わっていくのかをお伝えしていきます。ぜひ最後まで読み進めていただき、あなたの痛みを改善するヒントを見つけてください。

神経筋整復法とは?恥骨結合炎へのアプローチ

神経筋整復法の基本

神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)療法の理論をベースに、研究開発された手技療法です。春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が考案した「神経筋整合法」とも呼ばれ、筋肉の持つ本来の機能を引き出すことを目的としています。

簡単に言うと、筋肉がエネルギーからを生み出す「筋代謝力」を向上させる施術です。筋肉には、感覚を受け取る受容器がたくさんあって、その受容器を適切に刺激することで、神経の働きを整えていくんです。

筋肉と神経のつながり

筋肉は単独で働くのではなく、いくつもの筋肉が連続性や協調性、拮抗性を持って動いています。このシステムがうまく機能していれば、体はスムーズに動きます。でも、何かのきっかけでこのバランスが崩れると、筋肉が常に緊張状態になってしまうんです。

神経筋整復法は、筋肉内の感覚受容器を刺激して、感覚神経から脊髄や脳といった中枢へ情報を伝えます。すると、中枢が「この筋肉を働かせよう」と判断し、運動神経を通じて筋肉に指令を出します。この一連の流れを「神経反射弓」と呼び、これを整えることで筋肉の活動量を増やし、血液の流れも良くしていくのです。

ひのくま整骨院の「根本改善」という理念

ひのくま整骨院では、ただ痛みを一時的に抑えるのではなく、根本改善を目指しています。筋機能が向上すると、血管の末端にある細かい血管(毛細血管)の働きも良くなります。すると、疲労物質がきちんと代謝されるようになり、体が自然と回復しようとする良いサイクルが生まれます。

このサイクルが重なることで、「痛みを出す必要のない体内環境」が構築されていくと考えています。つまり、痛みの出にくい、元気な体づくりをサポートするということです。

久喜市で唯一の神経筋整復法

マッサージや他の手技療法を行う医療機関は久喜市内にもたくさんあります。でも、神経筋整復法を行っているのは、久喜市内ではひのくま整骨院だけなんです。

また、多くの医療機関では電気治療器などの機械を使いますが、当院では最新の機械に頼るのではなく、患者さん自身が持っている自然治癒力を引き出す優しい手技療法を大切にしています。一人ひとりに合わせた施術プランで、丁寧に対応させていただきます。

恥骨結合炎の一般的な医療説明

恥骨結合炎とは?

恥骨結合炎は、骨盤の前面中央部にある恥骨結合という軟骨性の結合部に炎症が起こる疾患です。医学的には「恥骨結合部痛」「恥骨炎」などとも呼ばれます。

主な原因としては、スポーツでの繰り返しの動作による負担、妊娠・出産によるホルモンの影響や骨盤の変化、外傷などが挙げられます。特に、サッカーやランニング、フェンシングなどのスポーツ選手、そして妊娠後期から産後の女性に多く見られる症状です。

主な症状

恥骨結合炎の症状には、以下のようなものがあります。

  • 恥骨部の痛み(歩行時、階段昇降時、寝返り時など)
  • 股関節を開く動作での痛み
  • 下腹部や鼠径部への放散痛
  • 立ち上がる時や座る時の痛み
  • 運動時の痛みの増強

一般的な治療方法

多くの医療機関では、以下のような治療が行われます。

保存療法(安静・固定)
急性期には、安静が第一とされます。スポーツや激しい運動を控え、痛みが落ち着くまで2週間から数か月の休養が必要とされることもあります。骨盤ベルトやサポーターで固定することもあります。

薬物療法
消炎鎮痛剤(NSAIDs)の内服や湿布の処方が行われます。炎症を抑え、痛みを和らげることが目的です。

物理療法
電気治療、温熱療法、超音波治療などが用いられることがあります。

リハビリテーション
痛みが落ち着いてきたら、筋力トレーニングやストレッチを行い、再発予防を目指します。

治療期間と経過

一般的には、軽症であれば数週間から数か月で改善するとされていますが、症状が長引くケースも少なくありません。特に、原因となる動作を続けたり、骨盤周囲の筋肉のバランスが崩れたままだと、慢性化してしまうこともあります。

そのため、ただ安静にして痛みが引くのを待つだけでなく、体全体のバランスを整えることが大切だと言われています。

ひのくま整骨院での恥骨結合炎に対する施術方針と考え

痛みの種類を3つに分ける

ひのくま整骨院では、痛みを大きく3つに分けて考えています。

1. ケガや感染に関する炎症性疼痛
外傷や感染によって組織が傷つき、炎症が起きることで生じる痛みです。

2. 水腫や腱鞘炎などの代謝性疼痛
体液の循環が悪くなったり、腱の周りに炎症が起きたりして生じる痛みです。

3. 筋肉の閾値の低下による痙攣性疼痛
筋肉が疲労して、ちょっとした刺激で痛みを感じやすくなってしまう状態です。

恥骨結合炎の多くは、この3番目の痙攣性疼痛に関連していると考えています。

痛みがある場所が原因とは限らない

「恥骨が痛いから、恥骨に問題がある」と思いがちですが、実はそうとは限りません。筋肉は、いくつもの筋肉が連携して働いています。この連携がうまくいかなくなると、特定の部分に負担が集中してしまうんです。

例えば、股関節周りの筋肉、腹筋、背筋、太ももの筋肉など、いろんな筋肉が協力して体を支えています。どこか一つの筋肉の機能が低下すると、他の筋肉がそれをカバーしようとして過剰に働き、結果的に恥骨周辺に痛みが出ることがあるんです。

筋肉の機能障害が関節のゆがみを生む

筋肉の機能が低下すると、関節周囲のバランスが崩れます。すると、関節にゆがみが生じ、関節の隙間が狭くなったり、腱の通り道がずれたりします。これが摩擦を生み、熱を持って痛みを引き起こすのです。

ひのくま整骨院では、この筋肉の機能障害にアプローチすることで、関節のバランスを整え、痛みの根本原因を改善していきます。

神経筋整復法による施術

恥骨結合炎の場合、恥骨周辺だけでなく、股関節、腰部、骨盤周囲の筋肉全体を評価します。そして、どの筋肉の機能が低下しているのか、どの筋肉が過剰に働いているのかを見極めます。

その上で、神経筋整復法を用いて筋肉の感覚受容器を刺激し、神経反射弓を整えていきます。すると、筋肉が本来の働きを取り戻し、骨盤周囲のバランスが整っていくのです。

電気治療器などの機械は使わず、手技による優しい施術で、患者さんの自然治癒力を引き出します。一人ひとりの体の状態に合わせて、丁寧に施術を進めていきますので、安心してお任せください。

患者さんの体験談:産後の恥骨結合炎に悩んでいた30代女性

患者さんのプロフィール

30代後半の女性、Aさん。第二子を出産後、恥骨の痛みに悩まされていました。産後2か月が経っても痛みが引かず、歩くのも辛く、階段の昇り降りや寝返りのたびに痛みが走る状態でした。育児にも支障が出始め、「このまま治らないのでは」と不安な日々を過ごしていたそうです。

産婦人科では「産後の骨盤のゆるみが原因。時間が経てば落ち着く」と言われましたが、なかなか改善せず、整形外科を受診したところ「恥骨結合炎」と診断されました。骨盤ベルトを着用し、湿布を処方されましたが、痛みは変わらず。そんな時、知人の紹介で久喜市のひのくま整骨院を知り、来院されました。

初診時の検査と施術

初診時、Aさんは骨盤周囲の筋肉が全体的に緊張し、特に股関節の動きが硬くなっていました。仰向けでの検査では、足首・膝・股関節を曲げた状態での軸合わせを確認。この検査では特に問題は見られませんでした。

次に、うつ伏せの状態で、腰から太もも、膝、ふくらはぎにかけての捻れ具合を確認する検査を行ったところ、陽性反応が出ました。つまり、骨盤から下肢にかけての筋肉のバランスが崩れていることが分かったのです。

そこで、腰部・太もも・膝・ふくらはぎの筋肉に対して、神経筋整復法を用いた施術を行いました。筋肉の捻れを整え、関節の軸を調整することで、施術直後には痛みが約6割減少しました。Aさんは「こんなに楽になるなんて!」と驚いていらっしゃいました。

その後の経過

最初の3回は、同じように関節の並びを整える施術を続けました。その後、週に1回のペースで通院していただき、10回目の施術を終えた頃には、股関節の内旋・外旋の動きがスムーズになり、膝の曲げ伸ばしも安定してきました。

そして、階段の昇り降りでの痛みもほぼなくなり、日常生活での不安がなくなったとおっしゃっていました。「もう諦めかけていたけど、本当に来て良かったです。子どもを抱っこするのも怖くなくなりました」と、笑顔で話してくださいました。

Aさんからのメッセージ

「産後の恥骨の痛みは、周りに相談してもなかなか理解してもらえなくて、一人で悩んでいました。でも、ひのくま整骨院では、私の話をしっかり聞いてくれて、『大丈夫ですよ』と言ってもらえたことが何より嬉しかったです。施術も痛くなくて、体が軽くなっていくのを実感できました。同じように悩んでいる方がいたら、ぜひ一度相談してみてほしいです」

まとめ:恥骨結合炎の痛みから解放されるために

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。恥骨結合炎の痛みは、日常生活に大きな影響を与える辛い症状です。でも、適切なアプローチで根本から改善することは可能です。

久喜市のひのくま整骨院では、神経筋整復法という手技療法を用いて、筋肉の機能を回復させ、骨盤周囲のバランスを整えることで、痛みの根本原因にアプローチしています。

  • 電気治療器などの機械に頼らず、優しい手技で自然治癒力を引き出します
  • 一人ひとりの体の状態に合わせた施術プランをご提案します
  • 久喜市内で唯一、神経筋整復法を行っている整骨院です
  • 幸手市や宮代町からもアクセス良好です

「もう治らないかも」と諦めていた方も、まずは一度ご相談ください。あなたの痛みに寄り添い、本来の元気な体を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

本気で恥骨結合炎の痛みを改善したい方へ

久喜市のひのくま整骨院では、初回カウンセリングを丁寧に行い、あなたの症状に最適な施術プランをご提案いたします。

産後の恥骨痛、スポーツでの恥骨結合炎、原因不明の恥骨の痛みなど、どんな症状でもまずはお気軽にご相談ください。

お電話、またはWeb予約、LINE公式アカウントから、今すぐご予約いただけます。

ひのくま整骨院 アクセス・診療情報

所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7

電話番号:0480-31-7775

Web予約:https://airrsv.net/hinokuma-kinseifukuin/calendar

LINE公式アカウント:https://lin.ee/3FPEctx

診療時間:
月~金:午前8:30~午後1:00 / 午後3:00~午後8:00
土曜日:午前8:30~午後1:00 / 午後3:00~午後5:00

休診日:日曜日、祝日

あなたの「元気」を取り戻すお手伝いをさせてください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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