「最近、息が浅い」「深呼吸しにくい」そんな悩みありませんか?
「なんとなく呼吸が浅い気がする…」
「肩が凝っていて、胸が開かない」
「疲れやすくて、ため息ばかり出る」
そんな日々の小さな違和感は、身体からのサインかもしれません。
実はこれ、「筋肉の動き」が関係していることをご存知でしたか?
この記事では、呼吸と筋肉の関係、その背景にある体の仕組み、そしてひのくま整骨院のアプローチをご紹介します。
読み終わる頃には、「なんで息苦しいのか?」のヒントがきっと見つかるはずです。
呼吸は「自動」でも、筋肉は「自動じゃない」
呼吸は無意識でも行える生命活動ですが、
その裏で働いているのが**呼吸筋(こきゅうきん)**と呼ばれる筋肉です。
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横隔膜(おうかくまく)
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肋間筋(ろっかんきん)
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胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
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斜角筋(しゃかくきん)
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背部や肩甲帯の筋肉群 など
これらの筋肉がリズムよく動くことで呼吸がスムーズに行われています。
つまり、筋肉の働きが悪ければ、自然と呼吸も浅くなるということです。
呼吸が浅いと、体はどうなる?
呼吸が浅い状態が続くと、次のような影響が出ることがあります。
□ 酸素が体に行き渡りにくくなる
→ 疲れやすく、集中力が落ちる
□ 自律神経が乱れやすくなる
→ イライラ、不眠、めまいなどの症状につながる
□ 姿勢が悪化する
→ 猫背や巻き肩がさらに悪化し、ますます呼吸がしづらくなる
呼吸が浅いこと自体が、体にストレスを与える悪循環の起点となるのです。
どうして筋肉が動かなくなるの?
筋肉がうまく動けなくなる理由は、いくつかあります。
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長時間のデスクワークやスマホ操作
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無意識の浅い呼吸のクセ
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運動不足による筋肉の機能低下
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ストレスによる筋緊張
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怪我や過去の姿勢不良の影響
どれも、筋肉の「機能」が落ちる原因です。
このような状態では、筋肉が縮んだまま戻れず、
「動かそうとしても動けない」状態に陥ってしまいます。
【ここがポイント】筋肉の「機能不全」が本当の原因かも
筋肉は本来、以下の3つの役割を持っています。
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姿勢を支える
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体を動かす
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熱を生み出す(代謝)
ですが、神経との連携が乱れたり、過緊張状態が続いたりすると、これらの機能が低下します。
つまり「筋肉が働けない状態」になるのです。
この「筋肉の機能不全」は、目に見えにくく、
「疲れやすい」「息苦しい」「なんとなく体が重い」といった、
漠然とした不調として現れやすいのです。
神経筋整復法によるアプローチとは?
ひのくま整骨院では、このような「筋肉の機能が落ちている状態」に対して、
神経と筋肉のつながりを回復させる専門的な施術を行っています。
■ 神経筋整復法とは?
「神経筋整復法」は、筋肉が本来の働きを取り戻すことを目的とした施術です。
筋肉がうまく動けない原因を神経との連携不良に着目してアプローチします。
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筋肉と神経の接点(筋紡錘・腱器官)への適切な刺激
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過緊張している筋の解除
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整復により、関節位置のバランスを整える
これにより、**本来の筋肉の動き=「伸びる・縮む・支える」**が発揮できるようになります。
■ 施術後に「深呼吸しやすくなった」という声も
呼吸が浅い方は、胸まわりや首・背中の筋肉が硬く、動きが小さくなっていることがよくあります。
施術を受けた方からは、
「胸がスッと開いて、呼吸しやすくなった」
「肩が軽くなって、自然に深呼吸できた」
「息苦しさが和らいで、気持ちまで落ち着いた」
といったご感想をいただくこともあります。
日常生活で呼吸を浅くしてしまうNG習慣チェック
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スマホを見ながら背中を丸めている
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無意識に肩をすくめている
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1時間以上座りっぱなし
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息を止めるクセがある
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寝ていても肩が緊張している感覚がある
これらに心当たりがある方は、すでに「筋肉が動けなくなっているサイン」が出ているかもしれません。
自分でできる対策は?
簡単にできるセルフケアとしては、
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胸を開くストレッチ(※息を止めずに行う)
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肩甲骨を軽く動かす体操
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長時間同じ姿勢を避ける
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呼吸を意識する「呼吸リセット」時間をつくる
ただし、筋肉の機能が著しく低下している状態では、セルフケアだけでは足りないこともあります。
そのような場合には、筋肉を「動ける状態」に整えることが重要です。
呼吸が浅いのは、体からの「助けて」のサイン
呼吸は、私たちの命を支える基本中の基本です。
それがうまくいかなくなるというのは、体が何かを訴えている証拠。
「疲れやすくなった」
「息が浅い気がする」
「なんとなく体が重い」
そんなお悩みを感じたときは、
**筋肉がちゃんと働けているか?**という視点から見直してみませんか?
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