卓球の肘・肩の痛み、練習を続けながら向き合う方法

卓球の肘・肩の痛み、つい我慢していませんか

卓球の練習を続けていると、フォアハンドのあとに肘がズキッとする、ラリーが続くと肩が重くなる。
「少し休めば大丈夫」「練習量が多いだけ」と、そのままにしていませんか。

痛みやだるさ、違和感は、体が出している大切なサインです。
一時的に我慢すると楽になったように感じても、同じ状態が続くと、次はより強い形で現れることがあります。

練習を続けたい学生さんだからこそ、早めに体の声に気づいてほしい。
ここでは、卓球を続けながら向き合うための考え方をお伝えします。

目次

卓球部の学生に多い悩み

卓球は一見、体への負担が少なそうに見えますが、実際は同じ動きを短時間で何度も繰り返す競技です。
そのため、肘や肩に負担が集中しやすく、「使いすぎだから仕方ない」と考えがちです。

しかし、痛みが出ているとき、多くの場合は筋肉がうまく働けていない状態でプレーを続けています。
その結果、肘や肩の一部に無理がかかり、違和感や痛みとして現れます。

神経筋整復の考え方

神経筋整復は、PNF(固有受容性神経筋促通法)の理論を基に研究開発された手技療法です。
強く揉んだり無理に伸ばしたりするのではなく、筋肉と神経の情報の流れを整えることを大切にしています。

筋肉は、エネルギーを使って「力」を生み出します。この仕組みを筋代謝力と呼びます。
筋代謝力が低下すると、筋肉は存在していても十分に働けず、他の筋肉が代わりに無理をすることになります。

神経筋整復では、筋肉の感覚受容器にやさしく刺激を入れ、神経を通じて脳や脊髄へ情報を届けます。
その結果、必要な筋肉が協調して働きやすくなり、体が本来の動きを取り戻していきます。

一般的な医療での説明

卓球による肘や肩の痛みは、医療機関では腱炎や腱鞘炎、関節周囲の炎症などと説明されることが多くあります。

一般的な対応としては、安静、アイシング、消炎処置、一定期間の運動制限が勧められます。
痛みの程度によっては、練習や試合を休む判断が必要になることもあります。

整骨院での施術方針

痛みは大きく分けて、
①ケガや炎症による痛み
②腱や組織の代謝が落ちて起こる痛み
③筋肉の働きが低下して起こる痛み
の3つに分けて考えます。

卓球部の学生では、③の筋肉の働きの低下が関係しているケースが多く見られます。
筋肉は単独で動くのではなく、連続性・協調性・拮抗性を保ちながら働いています。

このバランスが崩れると、関節の動きが乱れ、摩擦や緊張が増え、痛みとして現れやすくなります。
そのため、痛い場所だけでなく、体全体の動きのつながりを見ることが重要です。

よくある改善までの流れ

多くの場合、初回で体の動かしやすさに変化を感じる方がいます。
肘や肩だけでなく、背中や体幹の動きが整うことで、ラリー中の違和感が軽くなることもあります。

その後は状態を見ながら施術を重ね、練習後のケアや体の使い方もお伝えします。
無理に鍛えるのではなく、働けていなかった筋肉を目覚めさせることを大切にします。

まとめと行動の提案

卓球の肘・肩の痛みは、我慢し続けるものではありません。
体からのサインに早めに向き合うことで、練習を続けながら改善を目指すことができます。

【今の痛み、我慢せずにご相談ください】

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