【心】と【身体】

【こころ】【カラダ】

とても密接な関係なんです。心とはどこに存在するのかという議論がありますが、脳が本当のところ正解なんだと考えています。が、悩んだり、落ち込んだりすると胸が痛くなったり、肩が重くなったり、のどが息苦しいくらいに締め付けられたりという感覚にあいます。このため心臓にあるという人もいます。いくら考えても結局のところ頭で考え感じ取り、不安になったりすることで、脳内興奮物質の分泌を低下させてしまっているわけです。そして骨格筋の機能を低下させてしまっているから、肩が重くなったりするわけです。

このバランスを取り戻せなくなってしまうと「鬱」として診断を受けてしまいます。その診断が出されることで「こころ」が安らぎ結果回復に向かうことも時にはあります。

鬱の解消法というか、ストレスの解消法に軽い運動をしなさいという指導をされることがあります。ここで、【こころ】から【カラダ】へと病状が変化していっているものを、その逆を行うことで【カラダ】から【こころ】に活力を与えられるということがわかります。筋肉内で生産そして活動する内分泌物質のアセチルコリンというものがありますが、筋肉を動かすことで活性を促し、それにつられてセロトニン生成を促進させ、体に送り届けさせるという「良質なサイクル生成」を形成するのです。これをくりかえすことで脳内に幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」を送り込みバランスをとるのです。

【からだ】【ココロ】

逆に【からだ】の疲れが溜まりすぎてしまい、コリを積み重ねていってしまい、新陳代謝、循環を低下させてしまうことで、「アセチルコリン」の生産低下が起こり、筋肉内の活動が低下し、セロトニンが届かなくなり【ココロ】の機能を下げてしまい、次第に「鬱」と診断されてしまうことがあるんです。

つまり筋肉を常に良い働きができるようにケアをしておかなければ、からだの歪みから【ココロ】の病に結びついてしまうということなんです。

筋肉のケアをすることで、体の内面も変われるんです、薬を飲むことに疑問を待たれている方は、かかりつけの医師にご確認の上、ご相談ください。まずはお試しで施術してみませんか。

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