こんにちは、久喜市のひのくま整骨院、院長の日隈です。
今日は、成長期のお子さんに多い「腰椎分離症(ようついぶんりしょう)」について、
保護者の方へ少しお話しさせてください。
「コルセットをして安静にしていたら、一度は腰が楽になった。
でも練習を再開したら、またすぐ同じ場所が痛くなってしまった。」
そんな経験を繰り返しながら、
「このままスポーツを続けさせてあげられるのだろうか…」と
不安を抱えていらっしゃいませんか?
久喜市・幸手市・加須市の周辺でも、
腰椎分離症の再発に悩むお子さんと保護者の方が
本当にたくさんいらっしゃいます。
今日は、「なぜ腰椎分離症は安静にしても再発しやすいのか」という理由と、
ひのくま整骨院が大切にしている筋肉・神経へのアプローチについて、
できるだけ分かりやすくお伝えしていきますね。
どうぞゆっくり、読み進めてみてください。
そのお悩み、お一人で抱え込んでいませんか?
「コルセットして安静にしなさい。
骨が固まるまでスポーツは休みなさい。」
その言葉に従って、大好きなスポーツを泣く泣く休ませた。
痛みが引いたから、また練習に送り出した。
でも、また同じ痛みが戻ってきた——。
そのたびに「またか…」という気持ちと、
「何かほかにできることはないのか」という焦りが
交差していませんか?
📋 こんなお悩み、ありませんか?
- 腰椎分離症と診断され安静にしたが、練習を再開するとまた腰が痛くなる
- 腰を反らしたり、体をひねったりすると腰に痛みが走る
- 片側だけ(または両側)の腰の奥に鈍い痛みがある
- 朝起きたとき、腰がこわばって動き出しに時間がかかる
- 「骨が固まるまで待つしかない」と言われたが、いつまで待てばいいのか分からない
- 高校でもスポーツを続けさせてあげたいが、このままでは不安
一つでも当てはまるものがあったなら、
今日の記事はきっとあなたのお役に立てると思います。
「安静にして待つだけ」以外にも、
できることがあるかもしれません。
お子さんの腰で何が起きているのか——
一緒に考えていきましょう。
どうか一人で抱え込まないでくださいね。
一般的な医療機関での診断と対処法
まず、腰椎分離症とはどんな状態なのかを、
分かりやすくお伝えしますね。
腰椎分離症とは?
腰椎(腰の骨)は5つの骨が積み重なって構成されています。
それぞれの骨には「椎弓(ついきゅう)」と呼ばれる後ろ側の部分があり、
この中に「椎弓峡部(ついきゅうきょうぶ)」という細くなった箇所があります。
この部分は成長期にまだ完全に固まっていないため、
スポーツによる繰り返しの負荷(腰を反らす・ひねるなどの動作)が
加わることで疲労骨折を起こしやすい箇所です。
この疲労骨折の状態が「腰椎分離症」です。
野球・サッカー・体操・バレーボールなど、
腰の回旋・伸展動作が多いスポーツをしている
成長期の選手(特に10〜17歳)に多く見られます。
腰椎分離症には「進行段階」があります
医療機関での一般的な対処法
- コルセット着用による患部の固定・安静
- スポーツ活動の制限(初期は数ヶ月単位)
- 痛み止めの処方・湿布の使用
- ストレッチ・体幹トレーニングの指導
- 定期的なレントゲン・CTによる経過観察
- 症状が重い場合は手術の検討(まれ)
💡 まず病院でCTやMRIを受け、
分離の進行段階や骨癒合の可能性を確認することはとても大切です。
ただ、「コルセットと安静で骨が落ち着いたのに、なぜ再発するのか」
という疑問には、筋肉や神経の機能という別の視点からの
アプローチが答えになることがあると、私は考えています。
一般的な処置と「少し違う」当院の考え方
「コルセットをして安静にしたら腰が楽になった。
でも練習を再開したら、またすぐ痛くなってしまった。」
なぜ、こういうことが起きるのでしょうか。
ひのくま整骨院では、腰椎分離症の再発の背景に
「腰まわりの筋肉の機能低下」と
「骨盤・股関節を含めた体全体のバランスの崩れ」が
深く関わっていることがあると考えています。
「骨が原因」だけでは説明できないこと
腰椎分離症は、腰椎の疲労骨折です。
でも、同じスポーツを同じように練習していても、
分離症になる選手とならない選手がいます。
この差を生んでいるもののひとつが、
腰まわりの筋肉が腰椎をどれだけしっかり支えられているか
だと私は考えています。
🔍 腰椎分離症が再発しやすい理由(当院の考え方)
「痙攣性疼痛」という視点から考えています
腰椎分離症で感じる腰の痛みには、
骨への負荷だけでなく、
腰まわりの筋肉が慢性的に収縮・緊張し続けている状態が
関係していることがあると考えています。
筋肉は動くたびに酸素と栄養を使い、老廃物(疲労物質)を出します。
この疲労物質が睡眠だけでは回収しきれなくなると、
筋肉内の細かい血管が詰まり、一部の筋線維が機能停止してしまいます。
機能停止した筋線維が増えると、
残った筋線維に負担が集中し、
腰まわりの筋肉が常に収縮した状態から緩まなくなります。
この状態が続くと、腰椎の特定の部分への圧迫が増し、
分離部分への刺激が繰り返されやすくなると考えています。
🔄 腰まわりの筋肉の疲労サイクルのイメージ
✅ 理想のサイクル
筋肉を使う
回収・修復
回復 😊
⚠️ 回収しきれなかった場合…
腰の筋肉に残留
機能停止
負荷が増す
「腰だけが原因」ではないかもしれません
もうひとつ、大切なことをお伝えさせてください。
腰が痛いからといって、
必ずしも「腰だけが原因」とは限らないと私は考えています。
🔍 腰椎分離症の症状に関係していることがある「意外な場所」
- 股関節・骨盤のゆがみ
股関節の硬さや骨盤の傾きが腰椎への負担を偏らせることがあります - ハムストリングス(太もも裏)の硬さ
裏ももの硬さが骨盤を後ろに引っ張り、腰の反りを強めることがあります - 胸椎(背中の骨)の硬さ
背中の回旋が制限されると、腰椎が代わりに過剰にひねられることがあります - 足首・膝のゆがみ
下から積み重なったゆがみが、腰椎への負荷を増幅させることがあります
「安静にしても再発を繰り返す」のは、
骨への直接的な負担を減らしても、
体全体のバランスの崩れが改善されていないからかもしれません。
筋肉・骨盤・股関節まで含めた体全体のバランスを整えていくことが、
再発を防ぐことにつながると考えています。
神経筋リセット療法という「優しい」アプローチ
「整骨院って、腰を強く押されるんじゃないの?」
「分離症があるのに、施術して大丈夫なの?」
そう心配されている保護者の方、どうか安心してください。
😌
ひのくま整骨院の施術は、
お子さんがうとうとしてしまうくらい、優しいタッチです。
バキバキ・ボキボキは一切しません。
腰椎分離症があっても、安心して受けていただけます。
神経の「スイッチ」を切り替えるイメージです
私が行っている「神経筋リセット療法」は、
PNF(固有受容性神経筋促通法)という理論をもとに
研究・開発された手技療法です。
筋肉を動かす命令は、脳から神経を通って届きます。
でも、疲労や使いすぎ・体のゆがみなどの影響で、
この神経の「スイッチ」がうまく入らなくなっていることがあります。
神経筋リセット療法では、筋肉や関節の中にある
「感覚のセンサー」をごく優しく刺激することで、
神経の回路を整えていくことを目指しています。
⚡ 神経筋リセット療法のイメージ
優しく刺激
脊髄・脳へ
筋肉へ指令
整う ✨
腰椎分離症への具体的なアプローチ、こんなふうに考えています
腰椎分離症の症状に対して、
ひのくま整骨院では以下のようなアプローチを大切にしています。
🌿 ひのくま整骨院が目指していること
腰まわりの筋肉の機能を少しずつ取り戻すことで
血のめぐりが改善され、腰椎を支える力が戻り、
再発しにくい体の環境が整っていく——
「痛みを出す必要のない体の環境づくり」を目指しています。
筋機能の向上 → 血管末端の集合管の再構築 →
疲労代謝の促進 → 良いサイクルの始まり
電気療法などの機器は使わず、
手技だけでお子さんの体と丁寧に向き合います。
もちろん、すべての方に同じ変化が出るとお約束することはできませんが、
「体が少しずつ変わっていく感覚」を体験していただけるよう、
精一杯サポートさせていただきたいと考えています。
最後に、お子さんと保護者の方へ
コルセットをして安静にして、
やっと痛みが引いたと思ったら、また再発——。
そんな繰り返しの中で、
「このままスポーツを続けさせてあげられるのだろうか」と
不安を抱えてきたあなたへ。
腰椎分離症の再発には、骨だけでなく
筋肉・神経・体全体のバランスの崩れが
関わっていることがあると私は考えています。
そこへのアプローチを続けていくことで、
再発しにくい体の環境が少しずつ整っていく可能性があると
信じながら、日々施術をさせていただいています。
📝 今日のポイントまとめ
- 腰椎分離症は、疲労骨折だけが問題ではない可能性があります
腰まわりの筋肉の機能低下と体全体のバランスの崩れが再発に関係していることがあります - 安静期間中に筋肉の機能はさらに落ちやすくなります
だからこそ、骨への負担を減らしながら筋肉・神経へのアプローチも並行して行うことが大切だと考えています - 骨盤・股関節・胸椎など体全体のバランスを整えることが再発予防につながると考えています
腰だけでなく体の土台から整えていくアプローチを大切にしています
腰のことだけでなく、股関節も膝も足首も——
気になることがあれば、なんでも話してください。
💰 料金について、院長からひとこと
「腰だけじゃなく、股関節も足首も診てほしいけど、
料金が上がるんじゃ…」と遠慮される方がとても多いので、
どこを施術しても一律 7,000円
部位にかかわらず、体のすべてを安心して預けてほしい。
「腰も股関節も膝も診てほしい」というご要望にも、
一律料金でお体全体を丁寧に整えさせていただきます。
体の状態を最初から確認し直す必要があるため、
初回と同様の丁寧な確認をさせていただきます。
どうぞご安心して、またいつでも声をかけてくださいね。
今まさに通院中の方へは、今のまま変わらず大切に
施術を続けさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
「相談だけでも大丈夫ですよ」
「これくらいで行っていいのかな」なんて、遠慮しないでください。
お子さんの腰のこと、一人で悩まないでください。
どうか気軽に、扉を叩いてみてください。
あなたのご来院を、心よりお待ちしています。
ひのくま整骨院 院長 日隈
久喜市・幸手市・加須市・鴻巣市・宮代町・杉戸町・白岡市・春日部市など、
近隣エリアからも多くの方にお越しいただいています。












