そのお胸のモヤモヤや痛み、お一人で抱え込んでいませんか?
「ときどき胸のあたりがズキズキ痛む…」
「何だか胸が締め付けられるように苦しいな…」
そんな突然の体のサインに驚いて、驚きや不安な気持ちを抱えながら、まずは病院を受診されたのではないでしょうか。心臓や呼吸器の大きな病気がないか、レントゲンや心電図など、たくさんの検査を頑張って受けられたことと思います。
けれど、お医者様から言われた言葉は「特にどこも異常はありませんよ」「原因がはっきりしないので様子を見ましょう」というもの……。
病気がないと分かってホッとした反面、「じゃあ、この本物の痛みはどこから来ているの?」「私の気のせいなのかな…」と、行き場のない不安でさらに心が苦しくなってしまうこともありますよね。朝起きる瞬間に身構えてしまったり、息を深く吸うのが怖くなったり、本当に毎日つらかったことと思います。
でも、どうかご自分を責めないでくださいね。あなたのそのお胸の痛みは、決して気のせいではありません。体には、検査の数値や画像には写り込まない、別の理由が隠れていることがよくあるのです。今日はお手紙を届けるような気持ちで、その理由について優しくお話しさせていただきますね。
病院での一般的な診断と、お体への処置について
医学的には、心臓や肺などの内臓に病的な原因が見つからない前胸部の痛みに対して、いくつかの傷病名が考慮されることがあります。例えば、肋骨に沿って走る神経が刺激される「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)」や、胸の骨と肋骨のつなぎ目に負担がかかる「肋軟骨炎(ろくなんこつえん)」などです。これらは中学生の皆さんでもイメージしやすいようにお伝えすると、「お胸のまわりの神経やクッションが、一時的に驚いて敏感になっている状態」と言えます。
一般的な医療機関では、このような場合に「数週間、なるべくお体に負担をかけずに安静に過ごしてくださいね」と指導されたり、湿布や痛み止めの飲み薬が処方されたりすることが主流です。これらは急な強い炎症を抑えるために、とても大切な最初のアプローチになります。
医療機関の先生方は、命に関わる大きな不調がないかを細かく見極めてくださる心強い存在です。そのうえで「異常なし」とされたのであれば、今度はお体の「働き」や「バランス」という、別の視点から原因へのアプローチを考えていく良いタイミングなのかもしれません。
一般的な処置と「少し違う」当院の考え方
ひのくま整骨院では、原因不明と言われる前胸部の痛みの多くは、筋肉が限界を迎えて SOS を出している「痙攣性(けいれんせい)の痛み」ではないかと考えています。
少し難しい仕組みに聞こえるかもしれませんが、分かりやすくお話ししますね。私たちの筋肉は、いつも動脈から新鮮な酸素や栄養をもらい、使い終わった老廃物を静脈へと回収してもらうことで、元気に伸び縮みしています。しかし、毎日の疲れや姿勢の崩れによって、静脈が老廃物を回収できるキャパシティを超えてしまうことがあるのです。回収しきれなかった疲労物質が筋肉の中に溜まってしまうと、筋肉は酸素と栄養が不足し、まるで「エネルギー切れ」のような状態で一時的にフリーズしてしまいます。
そうなると、筋肉は神経からの命令を正しく受け止める力が低下してしまいます。これを専門的には「閾値(いきち)の低下」と呼びますが、要するに「いつも通りの生活を送るだけで、筋肉がすぐにいっぱいいっぱいになってしまう状態」です。
筋肉の最も大切な役割は、体温を保つこと(熱産生)と、座ったり立ったりする姿勢を維持することです。エネルギー切れを起こした筋肉が、それでも平熱を保ち、お体を支えようと無理を重ねると、ぎゅーっと硬く縮こまったまま緩むことができなくなってしまいます。この「筋肉のシステム障害」こそが、胸のまわりに痛みを発生させる大きな原因の可能性があると考えています。
さらに大切なのは、お胸が痛いからといって、お胸の筋肉だけが原因とは限らないという点です。私たちの体は、頭からつま先まで、筋肉や関節がチームワークのようにつながり合って動いています。
例えば、膝を曲げたときに「コキコキ」と音が鳴る現象がありますよね。これは膝だけの問題ではなく、足首のゆがみをかばうためにスネの骨がねじれ、太ももの骨が不安定になり、さらに股関節やお尻の筋肉がガチガチに固まってしまった結果、最終的に膝の角度がズレて音が鳴っているケースがあるのです。
これと全く同じことが、お胸の痛みにも言えます。デスクワークで猫背が続いたり、骨盤や背骨にゆがみが生じたりすると、背中やお腹の筋肉が引っ張られます。その引っ張られたバランスを何とか補正しようとして、前胸部の筋肉やお胸を囲むカゴ(胸郭)が限界まで引き締まり、結果として胸の痛みとして現れている可能性があるのです。
だからこそ、痛みがある場所だけに湿布を貼るのではなく、お体全体のつながりを見つめ直すことが、根本的な改善へのアプローチになると考えています。
神経筋リセット療法という「優しい」アプローチ
当院では、このようなお体のシステム障害に対して、「神経筋(しんけいきん)リセット療法」という手技療法を用いてアプローチを行っています。
「整骨院の施術って、バキバキされて痛そう…」と不安に思われるかもしれませんが、どうぞ安心してくださいね。当院の施術は、思わず眠くなってしまうほどソフトで優しいお体に負担の少ない方法です。機械による電気療法などには頼らず、私の手だけで、あなたのお体と丁寧に向き合っていきます。
この施術は、伝統的な柔道整復術にある「関節整復(関節の可動範囲を回復させ、偏りを修正すること)」と「筋整復(筋肉と関節の連携不全を整え合わせること)」の考え方を土台としています。さらに、お体の感覚受容器を優しく刺激することで、「感覚神経→脊髄・脳→運動神経」というお体の中の神経の通り道(神経反射弓)を整えることを目指しています。
今回のテーマである「原因不明の前胸部の痛み」に対しては、具体的に以下のようなアプローチを考えています。
- 関連する筋肉・関節・支配神経への着目: お胸の筋肉(大胸筋や肋間筋)だけでなく、それらを支配している背中まわりの神経(胸神経)の出口や、お胸のクッションとなる肋骨の関節(胸骨肋骨関節・肋椎関節)、そして首や肩まわりの筋肉の緊張を丁寧に確認します。
- 関節整復によるアプローチ: 呼吸のたびに動く肋骨や背骨の小さな関節のゆがみを優しく修正し、お胸のまわりが本来の正しい可動範囲で、スムーズに大きく広がる状態を目指します。
- 筋整復によるアプローチ: お胸の周りと、それとペアで動く背中側の筋肉との「協調性や拮抗性のバランス崩れ」を整え合わせます。エネルギー切れで固まっていた筋線維を優しく起こし、筋肉が本来のしなやかな伸び縮みを取り戻せるようサポートします。
このように筋機能が向上し、お体全体の連携不全が改善されることで、お体の末端にある血管のめぐりが再構築され、溜まっていた疲労の代謝がどんどん促されていきます。お体が本来持っている自然治癒力がしっかりと引き出されれば、やがて「痛みを出す必要のない体内環境」へと変わっていく、良いサイクルが始まると考えています。お胸をギチギチに締め付けていた「神経のスイッチ」を、優しくオフに切り替えるようなイメージの施術を、ぜひ体感してみてくださいね。
まとめ・ひのくま整骨院へのご案内
病院の検査で異常がないと言われた胸の痛みは、お体のゆがみや、筋肉が限界を迎えたシステム障害が原因かもしれません。どこに相談していいか分からず、お一人で不安を抱え込んできたかと思いますが、お体のバランスを優しく整えることで、その重荷を軽くしていくお手伝いができますよ。
当院では、「腰も首も、お胸のまわりも一緒に診てほしい」といったご要望にお応えできるよう、施術する部位の数によって料金が変わることはありません。全身を一律料金でお迎えしているのは、「料金を気にすることなく、お体の悩みをすべて私に預けて安心してほしい」という強い想いがあるからです。どうぞ、あなたのすべてのお悩みをお聞かせくださいね。なお、前回の施術から1ヶ月以上お日にちが空いた場合のみ、お体の状態を再度詳しくお調べするため初検料を優しく添えさせていただいておりますが、通院中の患者様におかれましては、今のまま大切に施術を続けさせていただきますのでご安心ください。
「こんな原因不明の痛みだけど、相談してもいいのかな…」と迷われているなら、まずはその不安な胸の内を相談していただくだけでも大丈夫です。あなたの笑顔が戻る日まで、すぐそばで一緒に歩んでまいります。
ひのくま整骨院
所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
電話番号:0480-31-7775
診療時間:
月~金 午前8:30~13:00 / 午後15:00~20:00
土曜 午前8:30~13:00 / 午後15:00~17:00
休診日:日曜日・祝日












