オスグッド先生の名前の付いた膝の痛み

成長期(思春期)頃に多い膝の痛みのひとつ。
身長が伸びているから、膝が痛くなるというわけではありません。
でも、身長が急成長することはこの痛みを起こす引きがねです。

まず初めにお伝えします、成長痛は正しい位置に関節を整えて、
筋肉のこわばりを出さないように、筋肉のアプローチをすると、
驚くほど早く元の生活・運動ができるようになります。

筋肉は、
1、体を支える
2、体温、平熱を保つ(熱を作る)
3、体(関節)を動かす、あるいは地面からの衝撃を吸収する
と簡単には、このような機能があります。
1と2は運動とは関係なく働く機能です。
生命の維持に必要です。このため自律神経と連携しています。

3は最も皆さんに知られている機能ですが、
1と2ができなくなることがあってはならないので、
疲労物質がたまって働きの悪くなる筋肉があっても、
3の機能は後回しになる、と私は考えています。

疲労に対する許容量が安定しているときは、
小さな筋肉から大きな筋肉までまんべんなく、
効率よく働きます。
しかし許容量を超えた疲労物質ができてしまったときは、
体内の水分の流れがおとろえて、必死に流そうとします。
こわばりの原因の一つです。
さらに今までと同じ体重の体を、機能がおとろえた筋肉で支えようとするため、
こわばります。
筋肉の繊維の疲労に対する許容量はみんな同じはずなので、
筋肉としてまとまった状態でそれぞれ許容量にばらつきが生まれます。

このシステムを踏まえて、
膝に出てくるこの痛みは、
ジャンプをする競技スポーツや、たくさん走るスポーツをしている子供さんに多いです。
とくに男の子に多いです。
このため、ふくらはぎや、太ももの裏側の、膝を曲げるための筋肉が、
膝を伸ばす筋肉よりも仕事をするため疲れてしまいます。
4足だったら体幹が衝撃をいなしていたのに、
2足の人間は体幹の捻じれや湾曲による衝撃のいなしができずに、
足の裏や膝を曲げるための筋肉が働きます。
脚の裏側の筋肉が疲労がたまってこわばってしまうと、膝が完全に伸ばせず、
大腿四頭筋がいつも引っ張られるようになり、
その反射で引っ張り返そうとこわばり、
柔らかい骨端軟骨の上についている大腿四頭筋が、
それを引っ張ってしまうので、時々膝がでっぱってしまう子供さんもいます。
体にある筋肉は2個3個ではなくいろいろあり、
そのおかげでいろいろな動きができます。
その後も疲労が重なってくると、いくつもの筋肉の働きの低下を起こし、
関節のゆがみも複雑になり、中途半端な安静では疲労物質を水分の流れに載せて
流すことができないと考えています。
だから、半年部活を休んでいても、復帰後すぐに痛くなる結果を招いていると判断できます。
入院くらいの覚悟で安静をするのならば別ですが、
なかなかそうもいかないお年頃ですよね。

ひのくま整骨院では、筋肉の施術が中心です。
筋肉を関節を整えながら正しい位置に近づけて、
微細ケイレンを筋肉に強制的に起こさせて、
筋肉の疲労の代謝の許容量を今までよりも高めるようにします。
それはもちろん急に身長が伸びていることに関係します。
骨の成長と筋肉の成長のバランスが平行になった方がこのような痛みは出にくいわけですから。
疲労物質の代謝を高められれば、今まで以上の筋肉の成長に機能のシフトを調整できるはずです。

まずは、気になっている方はご連絡ください。

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