スマホ操作によるストレートネックの実際

よく、テレビのコメンテータや、学者、医師などがスマートホンの操作が長時間することはストレートネックになる!といいますよね。

実際のところどうなんでしょうかね、私は医師ではないので機械などの医療器具を使った情報を集めることはできませんが、最終形態がストレートネックになるということはありうるのかもしれないと考えることはできます。

しかし、スマートホンの操作をする姿勢が下を向くということに関しては私は正反対の姿勢だと考えています。スマホに限らずパソコンや書物などをするとき、眼球のレンズだけで焦点を合わせるのではなく、頭を後方に引くような上部頚椎を伸展させ、焦点を合わせています。つまりそれはストレートネックとは逆の作用になるんです。

多くの方が仰向けに寝てもらうと顎が上がっています。レントゲン写真を診て診察を整形外科で受けてきた人でもストレートネックの理論から言えば下顎が上を向くんです。

そのような姿勢になってしまっている人に、枕の形で首の部分が円筒形の湾曲をつけたものを勧めたら、もっと形が悪くなりしびれや痛みを発するようになります。

一番気にしなければならないことは、ストレートネックと言われてもあまり気にせず首の捻転運動と側屈運動をこまめに行うことですね。それから、首の前屈運動ですね。

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