走るときに痛い、膝関節

歩くときは痛くない、でも走ると痛い「膝」

年齢に関係なく起きる痛みです、軟骨がすり減ったから起きる痛みではありません。また、軟骨がすり減っていても痛くならなくなります。

歩く時と、走る時の大きな違いは、膝の関節の曲がる角度が違うということと、地面に片方の足が接地しているか、ということですね。

歩く時よりも走る時の方が、「膝」は曲がります。また、走る時は両足が地面から離れる時が必ずあります。(ジョギングでないかぎり)

つまり、着地時にかかる衝撃が歩く時よりも大きくなることが、疲労の溜まったモモとふくらはぎの筋肉に過剰労働(かじょうろうどう)させることになってしまうのです。簡単に言えば働かせすぎ、ということです。

固くなった筋肉が連係に制限をかけてしまうので、関節を瞬時に曲げることができなくなったりします。これを継続し続けることで膝が普通の時にも曲がらなくなってしまうのです。

つまり、筋肉の連携を調整して、頭の深層にある「不安」をなくしていけば、関節の運動制限は解除されてくるんです。

自分でストレッチングする時も、頑張りすぎずゆっくり伸ばすことで予防できますよ。

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