久喜市のトレーニー必見!ジム後の腰痛、休むべきかの判断基準

こんにちは。久喜市で整骨院を営んでおります、院長の 日隈です。

「もっと重い重量を上げたい」「理想の体になりたい」とジムでトレーニングに励む皆さん、素晴らしい情熱だと思います。私自身、体を動かすことの重要性は日々痛感しています。

ですが、トレーニングに情熱を注ぐ人ほど、あるジレンマに悩まされます。

「あれ、この腰痛…いつもの筋肉痛と違うかも?」
「でも、休んだら筋肉が落ちてしまう…」

その痛み、本当に「気のせい」でしょうか? それとも、体が発している「危険信号」でしょうか?

今回は、久喜市のトレーニーの皆さんに向けて、「ジム後の腰痛」について、休むべきかの判断基準と、なぜその痛みが起こるのか、そして当院(ひのくま整骨院)が行っている「神経筋整復法」という根本改善へのアプローチについて、分かりやすくお話ししていきます。

大切なのは、痛みを我慢することではなく、体の声に正しく耳を傾けることです。私たちが全力でサポートしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

その腰痛、休むべき?トレーニーが悩む「痛みのジレンマ」

トレーニングを頑張っていると、「この痛みは乗り越えるべきものだ」とつい思ってしまいがちです。特にデッドリフトやスクワットのような、体幹に負荷がかかる種目の後は、腰回りに疲労がたまるのは当然のこと。

でも、こんな不安はありませんか?

「ただの筋肉痛ならいいけど、もしヘルニアだったら…」
「休むと決めたら、何日休めばいいんだろう?」
「このまま続けて、もっと悪化したらどうしよう…」

その不安、とてもよく分かります。

怖いのは、その小さな「違和感」を我慢して続けることです。体からの信号を一時的に我慢すると、痛みは消えることがあります。ですが、それは治ったわけではありません。筋肉がうまく働かないまま放置され、次に痛みが出た時には、前回の危険信号を超えた、もっと危険な状態になっている可能性が高いのです。

そうなる前に、まずは「あなたの痛みがどのレベルなのか」を知ることが大切です。そして、もし「休む」以外の選択肢があるとしたら、知りたくありませんか?

「神経筋整復法」で“筋肉の働き”を整える

「腰痛=マッサージや電気治療」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、当院ではそれらとは全く異なるアプローチをとります。

それが、久喜市内では当院だけが専門的に行っている「神経筋整復法(しんけいきんせいふくほう)」です。

「神経筋整復法」とは?

これは、リハビリテーションの理論(PNF)をベースに、春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が考案した「神経筋整合法(別名:玉垂療法)」という手技療法です。

一言でいえば、「筋肉と神経の“連携”を整える」ための整体です。

ジムで腰を痛める方の多くは、筋肉が「弱い」のではなく、「サボっている(働けていない)」状態にあります。

「神経筋整復法」は、強い力で押したり揉んだりしません。非常に優しい、触れるような刺激で皮膚の「センサー(感覚受容器)」に働きかけます。

  1. センサーが「刺激が来たぞ」と感知し、その情報を神経を通って脳(中枢)に送ります。
  2. 脳は「OK、そこの筋肉、働け!」と指令(運動命令)を出します。
  3. その指令が運動神経を通り、サボっていた筋肉に届き、筋肉が「ハッ」と目覚めて活動を再開します。

この「神経の反射回路(神経反射弓)」を整えることで、眠っていた筋肉を呼び起こし、正しく働けるように導きます。

筋代謝力を高め、回復を促す

サボっていた筋肉が働き出すと、体はどうなるでしょう?

まず、筋肉が活動するためのエネルギー(酸素や栄養)が必要になり、血流が良くなります。これが「筋代謝力(きんたいしゃりょく)」の向上です。筋代謝が上がると、疲労物質の排出がスムーズになり、回復が早まります。

これは、当院が目指す「根本改善」の第一歩。痛みを薬で抑えるのではなく、痛みを出す必要のない「体内環境」をあなた自身の力で再構築するお手伝いです。

また、この施術は副交感神経(リラックスする神経)の働きも促すため、トレーニングで興奮しがちな自律神経のバランスを整える効果も期待できます。これは、筋肉の成長と回復に不可欠な要素です。

これは休むべき!危険な腰痛の判断基準

では、この記事の核心である「休むべきかどうかの判断基準」について、一般的な見解を解説します。トレーニーの皆さんは、ご自身の症状と照らし合わせてみてください。

様子を見ても良い可能性のある痛み(筋肉痛・DOMS)

  • 運動後、数時間~翌日にかけて出てくる、広範囲の鈍い痛み(「腰全体がだるい」感じ)。
  • お風呂などで温めたり、軽いストレッチをしたりすると楽になる
  • 痛みのピークは2〜3日後で、その後徐々に和らいでいく
  • 動かすと痛いが、動かせないほどではない

すぐにトレーニングを中止し、専門家への相談を推奨する痛み(危険信号)

  • トレーニング中や直後に「ピリッ」「ズキッ」とした鋭い痛みが走った。
  • 特定の動作(例:前かがみ、腰を反らす)で、刺すような痛みが再現される。
  • 安静にしていても痛む、または夜間に痛みで目が覚める
  • 脚へのしびれ(痺れ)や、力が入らない(脱力感)といった感覚異常がある。
  • 痛みのせいで、日常生活(靴下を履く、顔を洗うなど)に明らかな支障が出ている。
  • 3日以上経っても、痛みが全く軽減しない、むしろ強くなっている

もし「危険信号」に一つでも当てはまるなら、それは「根性」で乗り越えるべき痛みではありません。すぐに安静にし、適切な検査と施術を受けることを強くお勧めします。

当院の考え:痛みは「弱い」からでなく「働けない」から

一般的な医療機関では、危険な痛みの場合は「筋・筋膜性腰痛」「腰椎捻挫」などと診断され、「安静」「湿布」「痛み止め」が処方されることが多いです。もちろん、炎症を抑えるために安静は必要です。

しかし、私たちは「なぜ、そこに痛みが出たのか?」という「原因」にもっと深く注目します。

「フォームが悪かったから」でしょうか? それも一因です。では、「なぜフォームが崩れた」のでしょう?

それは、あなたが「弱い」からではありません。むしろ逆で、「一部の筋肉が働きすぎている」からです。

体は、多くの筋肉がチーム(協調性・拮抗性)として連動して動いています。例えばデッドリフトでは、お尻や太ももの裏(ハムストリングス)、そしてお腹(腹圧)がメインで働き、腰の筋肉は「支える」役割を担います。

しかし、もしお尻やお腹の筋肉が「サボり癖(筋機能の低下)」を持っていたら?

腰の筋肉が「おい、あいつら働いてないぞ!俺たちが代わりに持ち上げるしかない!」と、本来の役割以上に頑張りすぎてしまいます。これが「筋肉のシステムの崩壊」です。

その結果、腰の筋肉はキャパシティを超えてしまい、悲鳴を上げます(痙攣性疼痛)。このアンバランスが関節の歪みを生み、痛みを引き起こすのです。

「筋肉が落ちているから鍛える」のは、この状態では逆効果。働けている筋肉(腰)をさらに酷使し、サボっている筋肉(お尻)はサボったままです。

当院の施術は、そのサボっているお尻やお腹の筋肉に「起きろ!」とスイッチを入れることから始めます。

【患者様の体験談】デッドリフト後の腰痛が解消した20代男性

まさに、このような悩みを抱えていた患者様の例をご紹介します。

(Tさん:28歳 男性 久喜市在住 デスクワーク)

Tさんは、週3回ジムに通い、BIG3(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)の重量アップを目標にしていました。ある日、デッドリフトの自己ベストに挑戦した後から、腰に「ズーン」とした重さが残り、いつもの筋肉痛とは違う感覚に不安を覚えました。

3日ほど様子を見ましたが、朝起き上がる時や、デスクワークで座っている時に痛みが抜けません。「休むべきか」と悩み、当院のホームページを見て来院されました。

【初回の施術】
検査したところ、Tさんは腰を曲げる動作(前屈)で痛みを訴えました。しかし、股関節やお尻の筋肉の働き(神経反射)をチェックすると、うまく力が入らない(陽性)ことが分かりました。デッドリフトの際、お尻が使えず、腰の筋肉で無理やり引き上げていたことが原因と考えられました。

「神経筋整復法」を用い、Tさんのお尻(大殿筋)やお腹の奥(腸腰筋)の神経回路に「働く」よう促す優しい施術(関節軸の並べ合わせ)を行いました。バキバキするようなものではありません。

施術後、Tさんは「あれ、さっきより楽に曲がる。腰が軽い!」と驚かれました(初回で痛みの4割減)。

【その後の経過】
3回目の施術で、日常生活での痛みはほぼ消失しました。Tさんには、「休む」のではなく、「サボっていた筋肉を使う練習(リハビリ)」を指導しました。5回目には、ジムでのデッドリフト(軽い重量)を再開。以前よりもお尻に効いている感覚が分かると喜んでおられました。

今では痛みなくトレーニングを継続し、自己ベストを更新されています。

まとめ:久喜市で迷ったら、我慢せずご相談を

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ジムでの腰痛は、あなたの努力を無駄にしてしまうかもしれない、重要なサインです。「筋肉痛だろう」と我慢したり、「休むべきか」と一人で悩み続けたりしないでください。

もし、先ほどの「危険信号」に当てはまる、または「これは筋肉痛とは違う」という直感があるなら、それがあなたの「休むべきかの判断基準」であり、「専門家に相談すべき基準」です。

久喜市でトレーニングに励むあなたが、痛みなく、安全に、そして効果的に体を鍛え続けられるよう、ひのくま整骨院は「神経筋整復法」という専門的なアプローチでサポートします。

あなたの「本気」に、私たちも「本気」で向き合います。まずは、その不安なお気持ちを聞かせてください。

久喜市 ひのくま整骨院 ご予約・お問い合わせ

本気でそのお悩みを改善し、トレーニングを続けたい方へ

所在地: 〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7
電話番号0480-31-7775
※施術中は電話に出られない場合がございます。留守番電話にお名前とご用件をお願いいたします。

簡単ネット予約はこちら LINE公式アカウントはこちら

診療時間

月~金: 午前 8:30~午後 1:00 / 午後 3:00~午後 8:00
土曜日: 午前 8:30~午後 1:00 / 午後 3:00~午後 5:00

休診日: 日曜日、祝日

トップへ戻る