その場しのぎは終わり！長引く腰痛の根本原因と本当の治し方

ブログ 2025/5/29 2025/5/29

長年、マッサージや整体に通っても改善しない、つらい腰痛にお悩みではありませんか？

痛む場所を揉んでも、腰を牽引しても、その場しのぎで終わってしまうのは、本当の原因にアプローチできていないからかもしれません。

この記事では、多くの人が知らない腰痛の根本原因と、当院独自の「神経筋整復法」による改善アプローチを詳しく解説します。

埼玉県久喜市にある、ひのくま整骨院があなたの最後の砦になります。

なぜあなたの腰痛は治らないのか？よくある勘違い

多くの人が腰痛に対して「骨の歪み」や「軟骨のすり減り」が原因だと考えています。

しかし、レントゲンで骨に異常がなくても腰痛に悩む人は大勢います。

実は、腰痛の約85%は原因を特定できない「非特異的腰痛」と呼ばれているのです。

痛みの本当の原因は、骨ではなく「筋肉の機能不全」にあることがほとんどです。

勘違い1：痛みの原因は「骨の歪み」だ

骨盤や背骨の歪みは、結果として生じているものであり、痛みの根本原因ではありません。

体を支える筋肉が正しく機能しなくなった結果、バランスが崩れて歪みが生じるのです。

歪みを無理に矯正しても、筋肉の機能が回復しなければ、体はまたすぐに元の悪い状態に戻ってしまいます。

勘違い2：「安静」が一番の治療法だ

ぎっくり腰などの急性期を除き、慢性的な腰痛に対して「安静」は必ずしも最善の策ではありません。

動かさないことで筋肉はさらに硬くなり、血流も悪化してしまいます。

痛みのない範囲で適切に体を動かし、「筋肉の正しい使い方」を再学習させることが、根本改善への近道です。

勘違い3：とりあえずマッサージで筋肉をほぐせば良い

痛む場所を強く揉んだり、マッサージしたりすると、一時的に血行が良くなり楽になったように感じます。

しかし、これは対症療法に過ぎません。

なぜその筋肉が硬くなってしまったのか？という根本原因にアプローチしなければ、数日後にはまた同じ痛みがぶり返してしまいます。

腰痛を引き起こす本当の正体は「筋肉のサボり」と「頑張りすぎ」

私たちの体は、たくさんの筋肉がオーケストラのように連携しあって動いています。

しかし、日常生活の癖や過去の怪我などが原因で、一部の筋肉が「サボり筋」になってしまうことがあります。

すると、そのサボり筋の仕事を補うために、周りの筋肉が「頑張り筋」として過剰に働き始めます。

この「頑張り筋」が過労状態に陥り、硬くなって血行不良を起こし、痛みやしびれとして現れるのです。

あなたの「サボり筋」はどこ？腰痛タイプ別チェック

腰痛の本当の原因である「サボり筋」は人によって様々です。

代表的なものはお腹の深層にある「腹横筋」や、お尻の「大殿筋」などです。

これらの筋肉がうまく使えていないと、腰の筋肉（脊柱起立筋など）が常に頑張りすぎてしまい、腰痛を引き起こします。

• 反り腰タイプ：腹筋群がサボり、背筋群が頑張りすぎている状態。
• 猫背タイプ：背中側の筋肉がサボり、お腹側の筋肉が縮こまっている状態。
• お尻が硬いタイプ：股関節の動きが悪く、腰で代償している状態。

当院独自の「神経筋整復法」とは？

ひのくま整骨院では、マッサージや整体、カイロプラクティックとは全く異なるアプローチで腰痛の根本改善を目指します。

それが、院長が20年以上の歳月をかけて独自に考案した「神経筋整復法」です。

この施術は、単に硬い筋肉をほぐすのではなく、「サボり筋」と「頑張り筋」を生み出している神経の伝達エラーを正常化することに主眼を置いています。

神経筋整復法の科学的アプローチ

神経筋整復法は、感覚神経と運動神経の間に起こる情報のやり取り（神経の反射）を利用した、極めてソフトで科学的な施術です。

具体的には、「筋肉のセンサー」とも言えるゴルジ腱器官という受容器に注目しています。

ゴルジ腱器官は、筋肉が過剰に収縮しすぎないように、脳に「これ以上力を入れると危険だ」と知らせる安全装置の役割を担っています。

頑張りすぎて過緊張状態にある筋肉は、このセンサーがうまく機能しなくなっています。

神経筋整復法では、特定の関節をゆっくりと動かしながら、このゴルジ腱器官に的確な刺激を入力します。

すると、脳から「もうそんなに頑張らなくても大丈夫だよ」という抑制命令が神経を介して筋肉に送られます。

この命令を受け取った筋肉は、まるで電源がオフになったかのように、自然と緩んで正常な状態に戻るのです。

これは施術者が無理やり緩めるのではなく、患者さん自身の体が持つ「自己治癒能力」を最大限に引き出すプロセスです。

整体・マッサージ・カイロとの決定的な違い

一般的な整体やマッサージは、「硬くなった筋肉（頑張り筋）」に直接アプローチします。これは対症療法であり、根本原因である「サボり筋」や「神経のエラー」は改善されません。

カイロプラクティックのアジャスト（骨をボキボキ鳴らす手技）は、関節の可動域を改善する目的がありますが、筋肉をコントロールしている神経系へのアプローチは限定的です。

神経筋整復法は、これらとは一線を画します。

私たちは「動きの中で神経と筋肉の協調性を整える」ことを最も重要視しています。

痛い場所にはほとんど触れず、関連する関節や筋肉を優しく動かしながら、脳と筋肉の間のコミュニケーションを再構築します。

「サボり筋」が再び働き出すことで、「頑張り筋」は過剰な労働から解放され、結果として痛みやこりが解消されるのです。

なぜ電気や温熱療法を使わないのか

多くの整骨院や整形外科では、電気療法（低周波など）や温熱療法（ホットパックなど）が用いられます。

これらは一時的に血行を促進し、痛みを緩和させる効果はありますが、神経の伝達エラーや筋肉のサボりを根本的に解決することはできません。

ひのくま整骨院では、これらの機器を一切使用しません。

なぜなら、神経筋整復法という手技だけで、体の内部で起きている問題（神経と筋肉の連携）を解決できるからです。

表面的な刺激に頼るのではなく、体本来の機能を回復させることこそが、真の根本治療であると信じています。

神経筋整復法は、筋肉の機能不全を正常化し、痛みの出ない体へと再教育することを目的とした唯一無二の施術なのです。

ひのくま整骨院が「筋トレをさせない」理由

当院では、患者さんに安易な筋力トレーニングを指導することはありません。

なぜなら、多くの腰痛患者さんは、すでに特定の筋肉を「使いすぎている」状態だからです。

神経の伝達エラーが起きている状態でやみくもに筋トレを行うと、「サボり筋」はうまく使われず、「頑張り筋」ばかりがさらに鍛えられてしまいます。

これでは、筋肉のアンバランスが悪化し、かえって症状をこじらせる危険性があります。

まずは神経筋整復法で体の使い方をリセットし、全ての筋肉が協調して働ける状態を取り戻すことが最優先です。

体が正しく使えるようになれば、日常生活の動きそのものが、自然で質の高いトレーニングになるのです。

「動きながら治す」という思想

当院では、テーピングやコルセットによる固定も極力行いません。

固定は、筋肉が本来果たすべき役割を奪い、「サボり筋」をさらに増やしてしまうからです。

私たちの治療理念は「動きながら治す」ことです。

施術によって神経と筋肉の連携が正常化されたら、あとは積極的に体を動かし、脳に「正しい動き方」を再学習させていくことが重要です。

体は動かすことで初めて、その機能を維持・向上させることができます。

私たちは、患者さんが一日でも早く、痛みなく自由に動ける体を取り戻すためのお手伝いをします。

手技のみで、電気や器具に頼らない一貫した治療方針も、全てはこの「体の本来の機能を取り戻す」という理念に基づいています。

まとめ：本気で腰痛を治したいあなたへ

長引く腰痛の本当の原因は、骨の歪みではなく、「サボり筋」と「頑張り筋」を生み出す神経の伝達エラーにあります。

マッサージや薬でごまかす対症療法を続けていても、根本的な解決には至りません。

ひのくま整骨院の「神経筋整復法」は、この神経エラーに直接アプローチし、筋肉の機能を正常化させることで、痛みの出ない体へと導きます。

• どこに行っても治らなかった長年の腰痛
• 手術を勧められているが、他の方法を探している
• その場しのぎではなく、根本から体を改善したい

もしあなたが本気で腰痛を克服したいと願うなら、ぜひ一度、埼玉県久喜市のひのくま整骨院にご相談ください。

私たちが、あなたの健康な未来への道を切り拓きます。