「うまく付き合っていくしかない」と、本当にそうでしょうか?
こんにちは。久喜市で、あらゆる世代の女性の体の悩みに向き合っている、ひのくま整骨院の院長、日隈です。
指の第一関節が赤く腫れ、ズキズキと痛む。そして、少しずつ変形していく指を、不安な気持ちで見つめている…。
病院で「へバーデン結節」と診断され、医師から「加齢によるものなので、特別な治療法はありません。痛みと、うまく付き合っていきましょう」と告げられた時の、あの絶望感を、私たちは知っています。
本当に、ただ痛みに耐え、指の変形が進むのを受け入れていくしかないのでしょうか?
いいえ、私たちはそうは思いません。「もう治らない」と諦めてしまう前に、まだやれること、やるべきことがあります。
この記事では、「へバーデン結節」という診断に、私たちがどのように向き合い、どのようなアプローチでその辛い症状の改善を目指せるのか、当院で「できること」を具体的にお話しさせていただきます。これは、あなたにとっての希望の書です。
【目次】この記事でわかること
- 私たちが考える「へバーデン結節」の本当の原因
- 【できること①】痛みの根本原因を、全身から見つけ出します
- 【できること②】神経の働きを整え、体自身の治癒力を引き出します
- 【できること③】症状の改善と、変形の進行予防を目指します
- 【症例】「もう無理だ」と諦めていたピアノを、もう一度弾ける喜びに
- 諦めるのは、まだ早い。あなたのその指に、できることはあります
私たちが考える「へバーデン結節」の本当の原因
へバーデン結節は、指の第一関節(DIP関節)の軟骨がすり減って起こる変形性関節症です。一般的には、加齢、遺伝、女性ホルモンの乱れ、指の使いすぎなどが原因とされています。
私たちは、これらの要因に加えて、もう一つ非常に重要な原因があると考えています。
それは、首から肩、腕、そして指先へと至る「神経の通り道の滞り」と、それに伴う「血行不良」です。
私たちの体は、脳からの指令が神経を伝って体の隅々まで届くことで、正常に機能しています。しかし、長年の姿勢の癖などで首の骨(頸椎)にズレが生じたり、肩周りの筋肉が硬くなったりすると、指先へ向かう神経や血管が圧迫されてしまいます。
この状態は、指先が常に「栄養不足」で「脳からの正しい指令を受け取れない」状態にあるということです。このような悪条件下で、日々の負担が積み重なることで、関節の変性が加速してしまう。これが、私たちの見立てです。
【できること①】痛みの根本原因を、全身から見つけ出します
私たちの仕事は、痛む指をマッサージすることから始まるのではありません。
まず、あなたの体全体を詳細に検査し、指の痛みの引き金となっている「大元の問題」がどこに隠れているのかを見つけ出すことから始まります。
- 首の骨(頸椎)のどの部分で、神経の圧迫が起きているのか?
- 肩甲骨はスムーズに動いているか?
- 腕や手首のねじれはないか?
痛む場所から離れたところに隠れている本当の原因を、専門家の視点で見つけ出すこと。これが、根本改善に向けた、私たちができることの第一歩です。
【できること②】神経の働きを整え、体自身の治癒力を引き出します
原因を特定したら、当院独自の「神経筋整復法」で施術を行います。
この整体は、骨をバキバキ鳴らしたり、痛みを伴ったりするものでは全くありません。非常にソフトな刺激で、神経の働きを妨げている根本原因にアプローチします。
例えば、首の骨のズレによって神経が圧迫されている場合は、その周辺の筋肉の働きを正常化させることで、骨が自然と正しい位置に戻るように促します。これにより、首から指先への神経の通り道が確保され、脳からの指令がスムーズに届くようになります。
神経の働きが正常化すると、筋肉の過度な緊張が解け、血行が促進されます。指先の末端まで、新鮮な酸素と栄養が届くようになることで、あなた自身が本来持っている「治癒力」が最大限に引き出されるのです。
【できること③】症状の改善と、変形の進行予防を目指します
神経と血流が正常化することで、私たちは以下の3つのゴールを目指します。
- 痛みの緩和:炎症を引き起こす原因である、関節への過剰な負担が軽減し、痛みが和らいでいきます。
- 可動域の改善:指のこわばりが取れ、動かせる範囲が広がり、日常生活での不便さが軽減します。
- 変形の進行予防:関節への負担が減ることで、変形がこれ以上進むのを食い止めることを目指します。
完全に変形してしまった骨を元に戻すことはできません。しかし、痛みをコントロールし、これ以上の進行を食い止め、今よりも快適な毎日を送るために、私たちができることはたくさんあるのです。
【症例】「もう無理だ」と諦めていたピアノを、もう一度弾ける喜びに
(J様・62歳・女性・久喜市在住)
若い頃から趣味で続けてきたピアノが、へバーデン結節の痛みで弾けなくなり、何年も鍵盤に触れていませんでした。「もうあの楽しかった日々は戻ってこない」と、ひどく落ち込んでいたそうです。
J様の体を診させていただくと、指の変形に加え、典型的な猫背と、首の筋肉のバランスの強いズレが見られました。これが、指への神経伝達を著しく妨げている原因でした。
施術では、J様の指には一度も触れていません。首と肩甲骨周りの筋肉の働きを正常化させることに、すべての時間を費やしました。週に一度の施術を2ヶ月ほど続けたある日、J様が涙ぐみながらこうおっしゃいました。「先生、昨日、久しぶりにピアノを弾いてみたんです。まだ完璧じゃないけど、痛くなかった…」。その時の笑顔は、今でも私の宝物です。
諦めるのは、まだ早い。あなたのその指に、できることはあります
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
へバーデン結節は、決して「ただ年齢のせいだから、仕方ない」と諦めるしかない症状ではありません。
あなたの体の声に耳を澄まし、正しい原因を見つけ出し、適切なアプローチを行えば、その辛い痛みやこわばりは、今よりもずっと楽になる可能性があります。
もし、あなたが
- このまま指が動かなくなってしまうのではないかと、本気で不安に思っている
- 痛みのせいで、好きなことややりたいことを我慢している
- 「まだやれることがあるなら、試してみたい」と少しでも思う
のであれば、ぜひ一度、私たちにその想いを託してください。
私たちは、あなたのその手と、その手がつくる未来を、決して諦めません。
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