「フォームが悪いから痛くなる」…本当にそれだけでしょうか?
こんにちは、久喜市で「筋肉の専門家」として施術にあたっている、ひのくま整骨院の日隈です。
シンスプリントで悩む選手や、その親御様から、こんなご相談を本当によくいただきます。
「動画サイトを見てフォームを研究したり、コーチに走り方を指導してもらったりしているのに、一向に痛みが取れないんです…」
「ピッチを上げろ」「もっと腕を振れ」「つま先で着地しろ」…
色々なアドバイスを試し、自分なりに一生懸命フォームを修正しようと努力している。なのに、すねの痛みは少しも楽にならない。そんな状況は、本当にもどかしく、辛いですよね。
もし、あなたが今まさにそのように感じているなら、一度だけ視点を変えてみませんか?
もしかしたら、あなたの痛みは「走り方」という”結果”に問題があるのではなく、その走り方を生み出している「体の内部」に、本当の原因が隠れているのかもしれません。
この記事では、なぜフォームを意識しても痛みが改善しないのか、その理由を「筋肉の専門家」の視点から解き明かします。そして、当院の整体「神経筋整復法」が、どのようにしてその大元にアプローチし、あなたを痛みから解放できるのかをお話しします。
【目次】この記事でわかること
- 「意識」だけではフォームが治らない本当の理由
- 犯人は「サボり筋」?痛みを引き起こす筋肉のアンバランス
- 一般的なフォーム指導と、私たちの整体アプローチの違い
- 神経筋整復法:眠っている筋肉を目覚めさせ、理想の動きへ
- 【患者さんの声】フォームをいじらずに痛みが消え、自己ベスト更新!
- 悩むのはもう終わり。あなたの体には、もっと可能性があります
「意識」だけではフォームが治らない本当の理由
「もっと膝を上げて」「体幹をぶらさずに」…
頭では理解していても、いざ走ってみると、体はなかなか言うことを聞いてくれません。そして、無理にフォームを意識しすぎると、かえって動きがギクシャクして、タイムが落ちてしまうことさえあります。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
それは、理想的なフォームを作るために必要な「筋肉」が、そもそも正常に働いていないからです。いわば、オーケストラで音を出していない楽器がいるのに、指揮者(あなたの頭)が「もっと壮大な音楽を奏でろ!」と命令しているようなもの。これでは、良い演奏(良いフォーム)ができるはずがありません。
例えば、「体幹を安定させろ」と言われても、腹筋や背筋、お尻の筋肉が眠ったまま「サボって」いたら、体はブレてしまいます。そのブレをどこかで補わなければならないため、結果としてすね周りの筋肉が過剰に頑張り、悲鳴を上げて痛み出すのです。
つまり、悪いフォームは「原因」ではなく、体の内部にある「筋肉の機能不全」という本当の原因が表出した”結果”に過ぎないのです。
犯人は「サボり筋」?痛みを引き起こす筋肉のアンバランス
私たちの体には、実に多くの筋肉が存在し、互いに協力し合って一つの動作を生み出しています。
しかし、日常生活の癖や過去のケガなどが原因で、一部の筋肉が「働き方」を忘れてしまうことがあります。私たちはこれを「サボり筋」と呼んでいます。
シンスプリントの選手に特に多く見られるのが、
- お尻の筋肉(臀筋群)
- お腹の深層筋(腹横筋など)
- 足の指を動かす筋肉
といった、「サボり筋」です。
これらの大きな筋肉がサボってしまうと、その仕事を本来担当ではない、すね周りのような小さくて力の弱い筋肉たちが肩代わりしなくてはなりません。毎日毎日、残業続きで働かされているようなものです。これでは、筋肉が疲弊し、炎症を起こしてしまうのも無理はありません。
あなたがどれだけフォームを意識しても痛みが取れないのは、この「サボり筋」たちが眠ったままだからです。彼らを目覚めさせない限り、すねの筋肉の過酷な労働環境は一向に改善されないのです。
一般的なフォーム指導と、私たちの整体アプローチの違い
一般的なフォーム指導は、主に体の「外側」から見た動きを修正しようとします。これは対症療法としては有効な場合もありますが、根本的な解決には至りにくいアプローチです。
一方で、ひのくま整骨院の「神経筋整復法」は、体の「内側」、つまり脳と筋肉をつなぐ「神経」の働きに注目します。
外側から動きの形を変えようとするのではなく、内側から「サボり筋」たちに「おい、起きろ!君の仕事はこれだよ!」と指令を出し、正常に働けるように再教育してあげるのです。
筋肉たちが本来の役割を思い出してきちんと働き始めれば、あなたは何も意識しなくても、体は自然と合理的で負担の少ないフォームで動くようになります。
これが、私たちの施術が単なるマッサージや電気治療、フォーム指導とは一線を画す、根本改善を目的としたアプローチである理由です。
神経筋整復法:眠っている筋肉を目覚めさせ、理想の動きへ
「神経筋整復法」は、バキバキと骨を鳴らすような整体ではありません。むしろ、非常にソフトで優しい刺激です。
私たちは、あなたの体のどこに「サボり筋」が隠れているのかを、専門的な検査で見つけ出します。そして、皮膚にあるセンサーを通じて、その筋肉を支配している神経に直接アプローチします。
すると、脳からの指令がスムーズに筋肉に届くようになり、今まで眠っていた筋肉が「パチッ」とスイッチが入ったように働き始めます。この感覚は、多くの方が「不思議な感じ」「軽くなった感じ」と表現されます。
この施術を行えるのは、久喜市内ではひのくま整骨院だけです。
筋肉の働きそのものを正常化させることで、あなたの体が本来持っている最高のパフォーマンスを引き出す。それが私たちの使命です。
【患者さんの声】フォームをいじらずに痛みが消え、自己ベスト更新!
(Cさん・16歳・宮代町在住・バスケットボール部)
ジャンプやダッシュの繰り返しで、すねの痛みが慢性化。顧問の先生から「着地の仕方が悪い」とフォームの指導を受けるも、改善が見られませんでした。
Cさんの体を検査したところ、痛むすねではなく、足の指が地面を全くつかめていない「浮き指」の状態であることが判明。これが原因で、着地時の衝撃を足裏全体で吸収できず、すべての負担がすねに集中していました。
施術では、フォームの話は一切せず、足指の機能を正常化させる神経筋整復法に特化しました。足の裏にあるセンサーを刺激し、「地面をつかむ」という本来の仕事を思い出させるアプローチです。初回で歩きやすさの変化を実感され、4回目の施術後にはジャンプ時の痛みが消失。驚くことに、フォームを全く意識していないのに、顧問の先生から「最近、着地が安定してきたな」と褒められたそうです。
悩むのはもう終わり。あなたの体には、もっと可能性があります
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
もし、あなたがこれまで「悪いのは自分の走り方なんだ」と自分を責め、出口の見えないフォーム改善の迷路で悩み続けてきたのだとしたら、もうその必要はありません。
あなたの体には、本来、痛みなくスムーズに動ける素晴らしい能力が備わっています。ただ、いくつかの筋肉が少しだけお休みしているだけなのです。
その眠っている能力を、私たちが目覚めさせるお手伝いをします。
- フォームを気にせず、プレーに集中したい
- 痛みの根本的な原因を知り、本気で改善したい
- 自分でも気づいていない、体の可能性を引き出したい
そう願うあなたの情熱を、私たちは決して無駄にはしません。ぜひ一度、あなたの悩みをご相談ください。
久喜市の「ひのくま整骨院」へ ご相談ください
あなたの体は、もっと動ける。その可能性を、一緒に引き出しましょう。
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