他とは違う施術を目指しています

他と違うとは、一人ひとり、症状と一人の生活習慣や仕事・学業等に、それぞれの生活が違うのに同じ電器(例えば低周波)で同じ周波数で、同じ時間で、施術することの不思議があるから、あえて「ひのくま整骨院」では、ひとりのための施術プログラムで、その人にだけの力加減で、その日の状態にあわせたプログラムの施術をしています。

そのため、ひのくま整骨院では、鍼灸や電器、といった機械・道具を用いる施術は行っていません。(最近、熊本県の「ひのくま整骨院」と間違って予約の電話が来ることが多くなっているので・・・、開業はこちらが先で、URLなどインターネット関係のユーザー名やドメインをまねされていた経緯を踏まえて・・・・、心がちっさいですね。すみません)

一応関節の角度は良性姿位(もしも、固定処置をしていてもしも関節が固まってしまっても、その後の日常生活がなんとかできる角度)を基準にセットして、それを広げられるように、筋肉に刺激していきます。そのため、まだその角度にセッティングしようとする前から反発しようとする力を入れられたり、痛みが出るなりたくなる前に曲げよう、体の重さを感じさせたくないから曲げよう、とされてしまうと本来の角度に合わせようとして、私の方にも力が、より必要になってしまって痛みや疲労を作ってしまうことがあります。

極力、力を抜いてくださいと指導しています。

関節は軟骨がすり減っているといわれる状態になっていたとしても、関節の隙間が確保されてくれば、軟骨を擦り付けることが減り、もしかすると軟骨がまた覆われてくるかもしれません。希望的観測のようではなく、私たちの体は古い細胞は壊されていきますが、新しい細胞は何歳になっても作られます。つまり、時間がかかるのは事実ですが、その代謝が効率よくなることで希望が持てるということなのです。でも、軟骨が戻る以前に、痛みが出さない生活をしたいというのが、一人一人の願いですよね。私もそうです。

痛みを出さなくするために傷ついた組織の自己治癒に欲しいものは、痛みを感じること、これも一つなんだそうです。痛みの種類は違うのですが、この施術で感じる多少の痛みは、ツッパリ感です。筋繊維、筋膜、関節包、靭帯、真皮、表皮など軟部組織が長期間曲がったままになってきてしまうと、それらに隙間がなくなったり、圧迫をされてしまったりして、癒着が起こってしまったりするそうです、それが剝がれなければならないと考えると、このツッパリ感は良い刺激なんです。苦手じゃない人は割といらっしゃいます、かつて私は苦手だったんですけど、現在は自然と受け入れられるようになっており、わりと好きな刺激です。マッサージと同じです、もまれるのが初めはくすぐったかったりするのですが、慣れてきて気持ちよくなるのと。そしてこのツッパリ感は、無理に組織を傷つけるわけではないのですが、傷ついたという体の感覚から、成長ホルモンをたくさん出すようになるんだと、書籍で読んだことを覚えています。

もちろん、ツッパリ感を感じてしまってはいけないものも症状によってはあります。その時は、もっと違った、ゆるゆるになる関節のニュートラルポジションから、特殊圧を、操作する体の一部にかけると関節が特別な動きをします。

ツッパリ感を必要とする症状にも、締めで、特別な動きをする施術をすることもあります。

僕たちは薬を使うことが許されていません。

だからこそ、体の中にあるホルモンを上手に引き出せるように体を動かし施術しているんです。お薬の中で痛み止めのステロイドと呼ばれるものは、副腎皮質ホルモンといわれ、体内で作られています。体内でより多く作り出せれば副作用とかをあまり気にすることはなくなってきますからね。体が、その人の中でホルモンのバランスを取りながら各組織器官が脳やせき髄、腸やすい臓などあらゆる臓器の指示のもと働いてくれていますから。

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