傷みがある時の注意

ブログって一方通行なんで、ちょっと上からの発言になってしまうことお許しくださいね。😊

多くの患者さんが、間違えがちな予防のための体操についてお伝えします。結論からまず、筋肉、関節にかける負荷をかける反復運動は、痛みのある時、違和感のあるときは止めておきましょう。やめなければ悪化します。

そもそも、身体のバランス異常が傷みの発端だと私は考えています。つまりよく言われる「ユガミ」です。一般にイメージ、そして言われている歪みは、関節の曲がりを指しているようです。例えば骨盤の歪み、これなんかは典型的ですよね。

その関節の歪みは何が作ってしまっているのか、その原因まではあまり知られていませんし、教えられることもほとんどありません、ひどいと歳のせいにされてしまっています。

筋肉は関節をまたいで着くのがほとんどです、つまりこの筋肉の働きの悪いところが何割か発生してしまった時に、協調する筋肉、拮抗する筋肉のバランスが崩れてしまいます。筋肉は脊髄や、脳からの指令を神経の伝達により収縮して力を発揮することが可能となります。筋肉の働きの悪くなったものがあると筋肉内の触覚部分の働きも低下するためにより筋肉を短縮させて情報収集しようとするのと、すぐに力を発揮しようとするために短縮させて構えているのです。

筋肉の長さが周りの筋肉との差を生じさせてしまうので、必然的に関節をずらすことになるわけです。

これが関節を歪ませる原因です。そして何割か働ける筋肉の量が減った筋肉と、歪んでしまった関節に負荷をかけた反復運動を強いるということは、より筋肉に傷害をもたらせるか、関節を傷めるかという悪循環を引き起こしてしまうんです。

傷めたら安静ということを言われるのに反復運動は、休ませることがされていない予防運動につながるわけです。ただ、慢性的な痛みは安静により回復ということにはならないのも事実なんです。そこで、ストレッチや、散歩程度の軽くダラダラとする運動をこまめにして、筋肉の休まる時を設けてあげることが必要なんです。

注意して予防してみてくださいね。

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