腰が痛い

腰が痛い、だから起き上がりにくい。腰が痛い、動けない。腰が痛い、じわじわと痛い。いろいろありますが、結局は腰の筋肉の働きをゆがませてしまった、疲労の蓄積が原因となっています。つまり、ゆがみを整えることで痛みはなくなるということです。それは疲労物質の代謝(疲労物質を血液の流れによって取り除く、ということ)を促進することができるからです。

痛みが出る最大の理由は、身体が危険だから保護するために、身体が発する警笛です。初期のころは安静でこの警笛を鎮めることはできますが、筋肉内に滞る疲労物質がなくならなければ、痛みが落ち着いたと思っても、動き出したときに症状がとれづらくなって、再び痛み(警笛)を出し、つらい思いをします。

腰に限ったことではないのですが、痛みがおこると、体は痛くない姿勢を作り、常にその痛みを出さないような関節を曲げてキープしようとするので、痛みがなかった時よりも筋肉の疲労が何倍にも膨れ(ふくれ)上がるわけです。だから、わたしは、痛みが出てしまったら早く治療に行かなければいけないと思っています。

私たちは施術により、傷めている患者様の治療(治すための療養)の補助を行っています。つまり治すのは自分自身。治すために必要な行動の指導もします、ストレッチだったり30分以上同じ姿勢ならないようにしてください、など。それを実行するのは自分自身。

ひのくま整骨院の施術は、マッサージや指圧といった方法ではなく、あくまでも筋肉の連係を整える、関節のゆがみを整えるといった、整体がメインです。メインの施術が神経筋整復法で、これは西洋の医学からの東洋医療と複合した代替療法です。西洋医学の中でも「PNF(固有受容性神経筋促通法)」を母体に発展した整体です。筋肉の働きを整えることで相乗効果として、血圧の安定、血糖の安定を得ることができると考えています。なぜなら、筋肉に働き出せば血糖と酸素が必要になるために滞っていた血管が、再合成され血管内部の圧が分圧されるためです。

ですから、痛みが出なくなってからも、予防のためにメンテナンスを一月に一度行っていることで、腰痛や肩こり膝の痛みが出ることがなくなったということのほかに、しもやけに悩むことがなくなったと、報告を受けたこともあります。

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