オスグットは成長痛だから治らない?その常識、疑ってみませんか

こんにちは、久喜市のひのくま整骨院、院長の日隈です。

今日は、「オスグット病(オスグット・シュラッター氏症)」について、
少し踏み込んだお話をさせてください。

「成長期だから、膝が痛むのは仕方がない。」
「骨が固まるまで、大好きなスポーツを休んで待つしかない。」

そんな言葉を、病院や周りの大人から言われ続けて、
半ば諦めながら毎日を過ごしているお子さんと保護者の方が、
久喜市・加須市・春日部市の周辺にも、本当にたくさんいらっしゃいます。

でも、私はずっと疑問に思っていました。

「もし骨の成長だけが原因なら、
なぜ成長期の子どもたち全員が発症しないのでしょうか?」

オスグット病は、仕組みを正しく理解して
適切にアプローチすれば、
決して諦める必要のない状態だと私は考えています。

今日は、「オスグット病の本当の原因」について、
できるだけ分かりやすくお伝えしていきますね。
どうぞゆっくり、読み進めてみてください。

そのお悩み、お一人で抱え込んでいませんか?

「先生、うちの子はいつになったら
また試合に出られますか…?」

そう聞くたびに「もう少し待って」と言われ続けて、
大会の日程だけがどんどん近づいてくる。

子どもが「練習に行きたい」と泣いているのに、
「休みなさい」と言うしかない親御さんの気持ち——。
そのつらさ、本当によく分かります。

📋 こんなお悩み、ありませんか?

  • 歩いているときは平気なのに、走ったりジャンプすると激痛が出る
  • 「成長痛だから待つしかない」と言われたが、本当にそれだけなのか疑問
  • 安静にして痛みが引いても、練習を再開するとすぐ戻る
  • 膝の出っ張りがどんどん大きくなっている気がする
  • 大会が近いのに、どうすればいいか分からない
  • 子どもが「また練習に行きたい」と泣いている

一つでも当てはまるものがあったなら、
今日の記事はきっとあなたのお役に立てると思います。

「成長痛だから仕方ない」で
終わらせなくていいかもしれません。

お子さんの膝で、本当は何が起きているのか——
一緒に考えていきましょう。

どうか一人で抱え込まないでくださいね。

一般的な医療機関での診断と対処法

まず、オスグット病について病院でどのように説明されるのかを、
分かりやすく整理してみますね。

オスグット病とは?

成長期のお子さん(主に10〜15歳)に多く見られる、
膝のすぐ下の骨(脛骨粗面)が盛り上がって痛みが出るスポーツ障害です。

太ももの前側にある大きな筋肉(大腿四頭筋)が膝の骨を繰り返し引っ張ることで、
まだ柔らかい成長軟骨部分に負荷がかかり、
炎症や剥離が起きやすくなります。

サッカー・バスケットボール・バレーボール・陸上など、
ジャンプや走る動作の多いスポーツをしているお子さんに多く見られます。

🦵 痛みが起きる場所のイメージ

🔴 大腿四頭筋(太もも前側)…繰り返し収縮する筋肉

↓ 強く引っ張り続ける

🔴 膝蓋腱(膝のお皿の下の腱)…張力が集中する部位

↓ 引っ張り続ける

🔴 脛骨粗面(すねの骨の出っ張り)…炎症・剥離が起きやすい部位

医療機関での一般的な対処法

  • 安静・スポーツ活動の制限
  • アイシング(患部の炎症を抑える)
  • 痛み止めの処方・湿布の使用
  • 大腿四頭筋のストレッチ指導
  • サポーターや膝蓋腱バンドの使用
  • 成長期が終わるまで経過観察

💡 病院での検査や診断はとても大切です。
ただ、「成長が終わるまで待つしかない」という説明だけでは、
なぜ歩くと平気なのに走ると激痛が出るのかが説明できません。

ここに、私が大切にしている「別の視点」があります。

一般的な処置と「少し違う」当院の考え方

「なぜ、歩いているときは平気なのに、
全力で走った瞬間だけ膝が激痛になるんだろう?」

この疑問こそが、オスグット病の本当の原因を
解き明かす鍵だと思っています。

骨は「背景」に過ぎない——本当の主役は筋肉と神経です

成長期の子どもたち全員に骨端線(成長軟骨)はあります。
でも、オスグット病になるのは
激しく動くスポーツをしている一部の選手だけです。

骨の成長はあくまで「舞台背景」に過ぎず、
本当の原因は「筋肉と神経のバランスの崩れ」にあると
私は考えています。

「成長が終わるまで治らない」ではなく、
「筋肉と神経のバランスを整える」という
視点からアプローチできると考えています。

筋肉には「ブレーキ」のしくみがあります

私たちの体には、筋肉が引っ張りすぎないための
「安全センサー」のようなしくみが備わっています。

筋肉が過剰に収縮しようとすると、
腱の中にあるセンサーが脳へ「止めて」という信号を送り、
自動的にブレーキがかかる仕組みです。

ところがオスグット病の状態では、
このブレーキがうまく機能していない可能性があると考えています。

🔍 筋肉の「ブレーキ」のしくみ(当院の考え方)

✅ 正常なとき

筋肉が
収縮する
センサーが
脳へ信号
ブレーキが
かかる 😊

⚠️ オスグット病の状態(当院の考え方)

筋肉が
過剰に収縮
センサーの
信号が不足
ブレーキが
効かない 😣

→ 膝の骨への引っ張りが止まらず、激痛が発生する

「なぜ歩くと平気で、走ると激痛なのか」——エネルギーの謎

ここが、多くの方が疑問に思うところですよね。

筋肉が動くためには「エネルギー(ATP)」という燃料が必要です。
ゆっくり歩く程度の動きであれば、
体は十分な酸素を使って効率よくエネルギーを作れます。

ところが全力で走ったりジャンプしたりする場面では、
エネルギーの需要が一気に高まります。
このとき、筋肉の「エネルギーをつくる力(代謝力)」が
十分でないと、筋肉はあっという間に燃料切れを起こしてしまいます。

⚡ 運動強度とエネルギーのイメージ

✅ ゆっくり歩くとき(有酸素運動)

酸素を十分に使って効率よくエネルギーを産生できる状態。
筋肉はしなやかに動き、膝への引っ張りも適切にコントロールできます。

⚠️ 全力で走る・ジャンプするとき(高強度運動)

エネルギーの需要が急増。代謝力が低下していると燃料切れを起こしやすくなります。
燃料が足りなくなった筋肉は柔軟性を失い、
膝の骨を過剰に引っ張る力に変わってしまいます。

🔍 オスグット病の症状が起きる連鎖(当院の考え方)

① 大腿四頭筋に疲労が蓄積し、筋肉の代謝力(エネルギーをつくる力)が低下する
② 高強度の運動でエネルギーが枯渇し、筋肉が硬くロックされやすくなる
③ 腱のセンサーからのブレーキ信号が不足し、膝への過剰な引っ張りが止まらなくなる
④ 足首・股関節・骨盤のバランスも崩れ、膝への負担がさらに増えていく
⑤ 歩くと平気なのに、走ったりジャンプすると膝に激痛が走る

「安静にしても繰り返す」のは、

骨が変わるのを待つだけでは、筋肉の代謝力の低下や
神経のブレーキ機能の崩れが改善されないからかもしれません。
体全体のバランスを整えていくことが、
膝への負担を根本的に減らすことにつながると考えています。

神経筋リセット療法という「優しい」アプローチ

「整骨院って、子どもに強い施術をするんじゃないの?」
「膝が痛いのに、もっと痛くなるんじゃないかな…」

そう心配されている保護者の方、どうか安心してください。

😌

ひのくま整骨院の施術は、
お子さんがうとうとしてしまうくらい、優しいタッチです。
バキバキ・ボキボキは一切しません。
膝に痛みがある状態でも、安心して受けていただけます。

神経の「スイッチ」を切り替えるイメージです

私が行っている「神経筋リセット療法」は、
PNF(固有受容性神経筋促通法)という理論をもとに
研究・開発された手技療法です。

筋肉を動かす命令は、脳から神経を通って届きます。
でも、疲労や使いすぎ・体のゆがみなどの影響で、
この神経の「スイッチ」がうまく入らなくなっていることがあります。

神経筋リセット療法では、筋肉や関節の中にある
「感覚のセンサー」をごく優しく刺激することで、
腱のブレーキ機能を含めた神経の回路全体を整えていくことを目指しています。

⚡ 神経筋リセット療法のイメージ

感覚センサーを
優しく刺激
感覚神経→
脊髄・脳へ
運動神経→
筋肉へ指令
神経回路が
整う ✨

オスグット病への具体的なアプローチ、こんなふうに考えています

オスグット病の症状に対して、
ひのくま整骨院では以下のようなアプローチを大切にしています。

STEP 1|大腿四頭筋・ハムストリングスへの筋整復

硬くなった大腿四頭筋の感覚センサーに優しくアプローチし、
神経から筋肉への指令が正しく届くよう整えていくことを目指します。
腱のブレーキ機能が回復することで、
膝への過剰な引っ張りが和らいでいくことを期待しながら施術を行っています。
膝の裏側(ハムストリングス)の硬さも同時に確認し、
前後のバランスを整えていきます。

STEP 2|足首・膝・股関節の関節整復

足首のゆがみや股関節・骨盤の傾きを確認し、
関節の動く範囲を回復させることを目指します。
体全体のバランスから膝への負担を軽減していく
アプローチを大切にしています。

STEP 3|筋肉の代謝力(エネルギーをつくる力)の回復へ

神経筋リセット療法によって筋肉の活動量が高まることで、
酸素や栄養を運ぶ血管の機能も改善され、
筋肉の代謝力が少しずつ回復していくことを期待しています。
高強度の運動でもエネルギー切れを起こしにくい体づくりを
目指していきます。

🌿 ひのくま整骨院が目指していること

筋肉の機能を少しずつ取り戻すことで
代謝力が回復し、神経のブレーキ機能が整い、
全力で動いても膝が痛みを出す必要のない体へ——

「痛みを出す必要のない体の環境づくり」を目指しています。

筋機能の向上 → 血管末端の集合管の再構築 →
疲労代謝の促進 → 良いサイクルの始まり

電気療法などの機器は使わず、
手技だけでお子さんの体と丁寧に向き合います。

もちろん、すべての方に同じ変化が出るとお約束することはできませんが、
「体が少しずつ変わっていく感覚」を体験していただけるよう、
精一杯サポートさせていただきたいと考えています。

最後に、お子さんと保護者の方へ

「成長痛だから仕方ない」「骨が固まるまで待つしかない」——。

その言葉を信じて、
ずっとじっと待ち続けてきたあなたとお子さんへ。

今日お伝えしたように、オスグット病の本当の原因は
骨の成長だけではなく、
筋肉・神経・代謝力のバランスの崩れにあると
私は考えています。

つまり、そこにアプローチすることで、
成長が終わるのを待たなくても、
体が変わっていく可能性があると考えています。

📝 今日のポイントまとめ

  • 骨は「背景」、筋肉と神経が「主役」
    「成長が終わるまで治らない」という考えを手放し、筋肉・神経へのアプローチを大切にしています
  • 腱のブレーキ機能の崩れが、過剰な痛みを生んでいる可能性があります
    神経筋リセット療法で、このブレーキ機能を整えていくことを目指しています
  • 筋肉の代謝力を回復させることが、再発を防ぐ鍵になると考えています
    全力で動いてもエネルギー切れを起こしにくい体づくりを目指しています

膝のことだけでなく、足首も股関節も——
気になることがあれば、なんでも話してください。

💰 料金について、院長からひとこと

「膝だけじゃなく、足首も股関節も診てほしいけど、
料金が上がるんじゃ…」と遠慮される方がとても多いので、

どこを施術しても一律 7,000円

部位にかかわらず、体のすべてを安心して預けてほしい。
そういう思いから、この料金にしました。

※ 前回のご来院から1ヶ月以上期間が開いてしまった場合は、
体の状態を最初から確認し直す必要があるため、
初回と同様の丁寧な確認をさせていただきます。
どうぞご安心して、またいつでも声をかけてくださいね。

今まさに通院中の方へは、今のまま変わらず大切に
施術を続けさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

「相談だけでも大丈夫ですよ」

「これくらいで行っていいのかな」なんて、遠慮しないでください。
お子さんの膝のこと、一人で悩まないでください。
どうか気軽に、扉を叩いてみてください。
あなたのご来院を、心よりお待ちしています。

ひのくま整骨院 院長 日隈


📍 ひのくま整骨院 ご案内

所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7

電話番号:

0480-31-7775

診療時間:

月〜金 午前 8:30〜13:00 / 午後 15:00〜20:00
土曜 午前 8:30〜13:00 / 午後 15:00〜17:00
休診日 日曜日・祝日

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