足首の捻挫を繰り返すのはなぜ?慢性的な痛みの本当の原因

「また同じところをやってしまった…」

そう思いながら、足をひきずって帰った経験はありませんか?

一度目の捻挫のときは、病院でテーピングをしてもらって、安静にしていたら痛みが引いた。でも、しばらくすると同じ足首をまたグキッとやってしまう。「自分の足首って、なんでこんなに弱いんだろう」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

じつは、捻挫を繰り返したり、慢性的な足首の痛みや不安定感が続いたりする背景には、足首だけの問題ではないケースが少なくないと、私たちは考えています。

この記事では、足首の捻挫を繰り返す原因について、整骨院の視点からわかりやすくお伝えします。久喜市のひのくま整骨院が、みなさんの足元からの不安に寄り添い、一緒に考えていきます。

その症状、あなただけじゃありません

「捻挫ぐらいで大げさ」と思われそうで、なかなか人に言えない…という方、意外と多いんですよ。

でも実際には、整骨院に来られる方の中で、足首の悩みはとても多いんです。特に多いのが、こんなお声です。

「一度治ったはずなのに、何かのはずみでまたひねってしまう」

「足首がグラグラする感じが取れない。段差でいつもヒヤッとする」

「痛みはそこまでないけど、なんとなくだるくて重い感じが続いている」

こういった症状、あなただけではありません。捻挫を繰り返す「捻挫ぐせ」は、スポーツをしている方だけでなく、日常生活の中でちょっとした段差や路面の凹凸でひねってしまう方にも多く見られます。

「また同じことの繰り返しか…」とあきらめる前に、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。慢性的な足首の痛みや不安定感には、原因を整理することが、向き合う第一歩になると考えています。

一般的な医療機関での診断と対処法

足首を捻挫したとき、病院や整形外科ではどのような診断・対処が行われるのかを整理しておきましょう。

よくある診断名

足首の捻挫は、医療機関では主に「足関節捻挫(そくかんせつねんざ)」と診断されます。多くの場合、外側(小指側)の靭帯を傷めるケースが多く、なかでも「前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)」と呼ばれる靭帯が損傷を受けやすいとされています。

症状の重さによって以下のように分類されることがあります。

  • Ⅰ度(軽症):靭帯が伸びた状態。痛みや腫れは軽め。
  • Ⅱ度(中等症):靭帯が部分的に断裂した状態。腫れ・内出血が出やすい。
  • Ⅲ度(重症):靭帯が完全に断裂した状態。不安定感が強く、歩行が困難になることも。

一般的な処置と回復の目安

医療機関での処置は、損傷の程度によって異なりますが、基本的には以下のような流れが多いとされています。

  • レントゲンで骨折の有無を確認
  • アイシング・圧迫・挙上(RICE処置)による急性期の炎症コントロール
  • テーピングやギプスによる固定
  • 程度によっては1〜3週間程度の安静・固定期間

軽症であれば数日〜1週間程度で日常生活に戻れることも多いですが、靭帯の損傷が大きかった場合は、数週間から数か月かけてリハビリを行うこともあります。

慢性化・繰り返しのリスク

捻挫は適切に対処すれば回復が見込まれる症状ですが、「痛みが引いたから大丈夫」と早期に動き始めてしまったり、靭帯の回復が不十分なまま日常生活に戻ったりすることで、足首の不安定感が残ることがあるとされています。これが「捻挫ぐせ」につながる要因のひとつとして挙げられています。

整骨院の視点から見た、その症状の原因

医療機関での診断と処置はとても大切です。ただ、整骨院では少し違う角度から、慢性的な足首の痛みや捻挫の繰り返しを見ることがあります。

痛みの種類で言うと…

足首の慢性的な痛みや不安定感は、主に「痙攣性疼痛(けいれんせいとうつう)」と「代謝性疼痛」の組み合わせとして捉えることができると考えています。

少し難しい言葉ですが、わかりやすく言うと…

「筋肉が正常に働けない状態になり、疲労や老廃物が蓄積しやすくなっている」というイメージです。

「弱いから」ではなく「働けていない」かもしれない

捻挫を繰り返す方に対して「足首まわりの筋肉を鍛えましょう」とアドバイスされることがあります。もちろん筋力は大切ですが、私たちは「筋肉の量が少ないから」ではなく、「筋肉が正しく働けていない筋線維が増えているから」という視点で見ることがあります。

筋肉は、神経からの電気信号を受け取って収縮します。しかし、血流の滞りなどによって筋線維内に老廃物が蓄積すると、その筋線維は機能を停止してしまうことがあると考えています。このような「働けない筋線維」が増えると、残った筋線維に過剰な負担がかかり、慢性的な緊張状態や痛みにつながる可能性があります。

足首だけの問題じゃないかもしれない

もうひとつ大切な視点があります。それは「痛みがある場所が、必ずしも傷んでいるわけではない」ということです。

たとえば、足首をひねりやすい方の体を見ると、足首だけでなく、足の裏のアーチの崩れや、膝・股関節・骨盤まわりの筋肉のバランスの乱れが関係している場合があります。

筋肉は「連続性・協調性・拮抗性」というシステムで動いています。どこか一か所のバランスが崩れると、その影響が連鎖して別の部位に負担がかかることがあります。

足首の捻挫を繰り返す背景に、たとえばふくらはぎや股関節まわりの筋肉が本来の働きをできていない、ということが関わっている可能性があると、私たちは考えています。

そして、この状態を長期間放置してしまうと、関節のゆがみや摩耗が進んでしまう可能性もあると感じています。だからこそ、「また捻挫した」を繰り返す前に、一度体全体のバランスを見直してみることが大切かもしれません。

神経筋整復法というアプローチ

ひのくま整骨院では、「神経筋整復法」という手技療法を中心に施術を行っています。

神経筋整復法とは

神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)の理論をベースに研究開発された手技療法です。

柔道整復術の「関節整復」と「筋整復」の考え方を土台としており、大きく分けると次の2つのアプローチになります。

  • 関節整復:関節の可動範囲の回復と、偏りの修正を目指すアプローチ
  • 筋整復:筋肉と関節の連携のズレ(協調性・拮抗性のバランスの乱れ)を整え合わせるアプローチ

この2つを組み合わせることで、筋肉・関節・神経システム全体のバランス回復を目指しています。

具体的には、筋肉や関節の内部にある「感覚受容器」を刺激することで、感覚神経→脊髄・脳→運動神経→筋肉という神経の回路(神経反射弓)を整えることを目指した施術です。

足首の捻挫ぐせへの具体的なアプローチ

足首の慢性的な痛みや捻挫の繰り返しに関わる筋肉・関節・神経は、主に以下のものと考えています。

  • 筋肉:腓骨筋群(ひこつきんぐん)、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)、ヒラメ筋・腓腹筋(ふくらはぎ)、足底の内在筋など
  • 関節:足関節(距腿関節)、距骨下関節、膝関節、股関節
  • 支配神経:腓骨神経(ひこつしんけい)、脛骨神経(けいこつしんけい)

これらの筋肉や関節がうまく連携できていないと、足首への負担が集中しやすくなると考えています。

神経筋整復法の関節整復では、足関節や距骨下関節の可動範囲の回復と偏りの修正を目指します。さらに筋整復では、腓骨筋群や前脛骨筋など足首の安定に関わる筋肉と関節との連携不全を整え、ふくらはぎや股関節まわりも含めた筋・関節のバランス回復を目指しています。

「痛みを出す必要のない体」を目指して

ひのくま整骨院が目標としているのは、「痛みを出す必要のない体内環境づくり」です。

筋機能が向上すると、血管末端の血流が改善され、疲労物質の代謝が促されるという良いサイクルが始まると考えています。そのサイクルが体に定着することで、足首が「ひねりやすい状態」から抜け出せる可能性があると感じています。

施術はすべて手技のみで行います。電気療法などの機械には頼らず、お一人おひとりの体の状態に合わせた手技で向き合うことが、私たちのスタイルです。患者さん自身がもっている自然治癒力を引き出す、やさしい施術を心がけています。

まとめ・ひのくま整骨院へのご案内

足首の捻挫を繰り返す原因は、足首そのものだけでなく、筋肉・神経・関節のバランス全体に関わっている可能性があります。「また同じことの繰り返し」とあきらめず、体全体のバランスを見直すことが、慢性的な足首の痛みや不安定感への向き合い方のひとつだと考えています。神経筋整復法を通じて、足首が「ひねりやすい状態」から抜け出せるよう、ひのくま整骨院がしっかりサポートします。

「もう捻挫を繰り返したくない」「この足首の不安定感、どうにかしたい」と本気でお考えなら、一度ひのくま整骨院にご相談ください。あなたの足元からの不安に、一緒に向き合います。

🏥 ひのくま整骨院

📍 所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2-2-7

📞 電話番号0480-31-7775

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