こんにちは。久喜市で整骨院を営んでおります、院長の日隈です。
最近、健康のためにジムに通い始めた方、あるいは、もっと上を目指してトレーニングに励んでいる方から、「ジムで頑張った後、どうも腰が痛い」「筋肉痛とは違う重だるさが抜けない」というご相談をいただくことが増えました。
「もっと鍛えないといけないのか?」「それとも休むべき?」と悩んでいませんか?
その腰痛、もしかしたら「鍛えすぎ」や「筋力不足」が直接の原因ではないかもしれません。実は、「筋肉の正しい使い方」ができていない、つまり筋肉がうまく働けていないサインかもしれないんです。
この記事では、なぜトレーニングで腰痛が起きてしまうのか、そして、その痛みを我慢し続けることのリスクについてお話しします。当院(ひのくま整骨院)では、久喜市で唯一の「神経筋整復法」という特別な施術で、あなたの「働けていない筋肉」を目覚めさせ、根本改善のサポートをしています。もう一人で悩まず、安心してご相談くださいね。
目次
- 頑張る人ほど陥りやすい「ジム腰痛」の悩み
- 筋肉を目覚めさせる「神経筋整復法」とは?
- なぜ痛む?ジムでの腰痛に関する一般的な見解
- 「弱いから鍛える」は間違い?当院が考える腰痛の本当の原因
- 【患者様の体験談】スクワット後の腰痛が改善した30代男性
- 久喜市でジムの腰痛に悩んだら:まとめ
頑張る人ほど陥りやすい「ジム腰痛」の悩み
「よし、今日も頑張るぞ!」とジムで汗を流すのは、本当に素晴らしいことです。
でも、トレーニング後に腰が重かったり、特定の動作(例えば、顔を洗う時や靴下を履く時)でピリッとした痛みが出たりすると、急に不安になりますよね。
「フォームが悪いんだろうか…」
「トレーナーさんには聞けないし、このくらいの痛みなら大丈夫かな?」
「せっかく始めたのに、休んだら筋肉が落ちてしまいそう…」
そうやって、少しの痛みを我慢してしまう方、とても多いんです。
でも、その「我慢」が、実は一番怖いこと。体からの小さなサインを無視していると、筋肉は「働けない状態」のまま固まってしまい、次に痛みが出た時には、もっと深刻な状態になっている可能性があります。
この記事を読んでくださっているあなたは、きっとご自身の体と真剣に向き合っている方だと思います。だからこそ、当院がどのようにしてその腰痛の根本改善を目指していくのか、少しだけお時間をとって知っていただけると嬉しいです。
筋肉を目覚めさせる「神経筋整復法」とは?
「マッサージやストレッチをしても、その場限りですぐに戻ってしまう」
「電気治療も試したけど、あまり変わらなかった」
そんな経験はありませんか? 当院では、そういった対処的な施術ではなく、「筋肉が本来の働きを取り戻す」ことを目的とした「神経筋整復法(しんけいきんせいふくほう)」という手技療法を行っています。
筋肉のための整体
神経筋整復法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)というリハビリの理論をベースに、春日スポーツ医学研究所の春日啓先生が考案した「神経筋整合法」の別名です。
一言でいうと、これは「筋肉のための整体」です。
皆さんが腰痛を感じるとき、実は「筋肉があるけど、うまく働けていない(サボっている)」状態になっていることが多いんです。
神経筋整復法は、皮膚の上から非常に優しい刺激(本当に触れる程度です)を加えて、筋肉の中にある「センサー(感覚受容器)」に働きかけます。
- 優しい刺激がセンサーから神経を通って「脳」や「脊髄」に伝わります。
- 脳は「お、そこの筋肉、働いていいよ!」と指令を出します。
- 指令が運動神経を通って筋肉に届き、サボっていた筋肉が「ハッ!」と目覚めて活動を再開します。
この一連の「神経の回路(神経反射弓)」を整えることで、筋肉が正しく働けるように導くのが、この施術の最大の特徴です。
筋代謝力を高め、根本改善へ
筋肉がしっかり活動を始めると、酸素や栄養が必要になりますよね? そのため、血液を運ぶ「血管」も活発に働こうとします。これが「筋代謝力(筋肉がエネルギーから力を生み出すシステム)」の向上につながります。
この「筋代謝力」が高まると、
- 疲労物質が流れやすくなる
- 筋肉が柔軟性を取り戻す
- 自律神経(副交感神経)の機能も促進され、体がリラックスしやすくなる
といった良いサイクルが生まれます。これが当院の考える「根本改善」です。痛みを出す必要のない体内環境を、あなた自身の自然治癒力を引き出すことで構築していきます。
この「神経筋整復法」を専門的に行っているのは、久喜市内ではひのくま整骨院だけです。最新の医療機器に頼るのではなく、あなたの体に備わっている力を引き出す、優しい手技療法です。
なぜ痛む?ジムでの腰痛に関する一般的な見解
一般的に、ジムでのトレーニング後に腰痛が出た場合、医療機関ではどのように説明されることが多いのでしょうか。
多くの場合、「筋・筋膜性腰痛(きんきんまくせいようつう)」や、いわゆる「ぎっくり腰(急性腰痛症)」と診断されることがあります。
これは、スクワットやデッドリフトなどの高負荷なトレーニングによって、腰回りや背中の筋肉、あるいは筋肉を包む「筋膜」という膜が損傷したり、炎症を起こしたりしている状態を指します。
一般的な対処法としては、
- RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)
- 数日間のトレーニング中止と安静
- 湿布や痛み止めの薬(消炎鎮痛剤)の処方
- コルセットによる固定
などが挙げられます。炎症が治まるまでの期間、安静にすることが推奨されます。また、場合によっては「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などの可能性を調べるために、レントゲンやMRI検査が行われることもあります。
「弱いから鍛える」は間違い?当院が考える腰痛の本当の原因
「ジムで痛めた」と聞くと、「筋肉が弱いからだ」「もっと体幹を鍛えなきゃ」と思いがちですよね。もちろん、それも一理あります。
しかし、私は少し違う見方をしています。
痛みがある時、体は「もう限界だよ!」とサインを出しています。その状態でさらに負荷をかけるトレーニング(鍛えること)をすると、どうなるでしょう?
元々働けていた元気な筋線維が、サボっている筋線維の分まで余計に頑張ることになり、さらに疲弊してしまいます。これが「筋肉が落ちている」ように感じる正体であり、悪循環の始まりです。
問題は「筋肉が弱い」ことではなく、「たくさんの筋肉がシステムとしてうまく連動できていない」ことにあるのです。
筋肉はチームで働いている
体は、何百という筋肉が「連続性」「協調性」「拮抗性(バランス)」を取りながら、一つのチームとして動いています。
例えばスクワットをする時、お尻や太ももだけでなく、お腹(腹圧)、背中、さらには足首まで、多くの筋肉が絶妙なタイミングで連携(連動)しています。
しかし、日頃のデスクワークなどで特定の筋肉がサボり癖(筋機能の低下)がついていると、このチームの連携が崩れます。
連携が崩れると、一部の筋肉だけが常に緊張した状態(こわばり)になり、その状態でトレーニングの負荷がかかると、筋肉のキャパシティを超えてしまい、「痛み」としてサインを出すのです。
この筋肉のアンバランスが、関節の均衡を崩し、ゆがみを生み、結果として痛みにつながっていきます。
当院では、この「筋肉のチーム連携(システム)」を正常に戻すこと、つまり、サボっている筋肉に「起きろ!」と教えてあげることを最優先に施術を行います。
【患者様の体験談】スクワット後の腰痛が改善した30代男性
ここで、あなたと同じようにトレーニングでの腰痛に悩まれていた方の例をご紹介します。
(Aさん:32歳 男性 デスクワーク 久喜市在住)
Aさんは、健康のために半年前からパーソナルジムに通い始め、スクワットの重量アップに挑戦していました。フォームは意識していたつもりでしたが、ある日、重量を上げた際に腰に「ズン」と重い違和感を覚えました。
「いつもの筋肉痛だろう」と様子を見ていましたが、3日経っても腰の重さが取れず、特に朝起き上がる時やデスクワーク中に鈍い痛みが続くため、不安になって当院に来られました。
【初回の施術】
まず、仰向けで股関節や膝関節の動き(関節の軸)をチェックしたところ、左右で明らかなズレ(捻転)が見つかりました。特に、股関節と骨盤の連動がうまくいっていませんでした。
これは、デスクワークで腸腰筋(お腹の奥の筋肉)がサボりやすくなり、その状態でスクワットを行ったため、腰やお尻の筋肉が過剰に頑張ってしまった結果だと考えられました。
Aさんには「神経筋整復法」を行い、まずは股関節と骨盤、そして背骨の関節軸を「並べ合わせる」ように優しい刺激で調整しました。サボっていた腸腰筋や内ももの筋肉に「働く」ことを思い出してもらったのです。
施術後、Aさんは「あれ、腰が軽い!さっきまで痛かった前屈が楽です」と驚かれていました。(初回で痛みの6割減)
【その後の経過】
3回目の施術で、デスクワーク中の痛みはほぼ消失しました。5回目の施術では、実際にスクワットのフォームを(重りなしで)確認しながら、どの筋肉がサボりやすいかを再教育。関節軸が安定し、連動性が戻ったことを確認しました。
今では痛みなくジムでのトレーニングを再開され、「前よりフォームが安定して、重量も扱えるようになった」と喜んでいらっしゃいます。
久喜市でジムの腰痛に悩んだら:まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ジムでの腰痛は、「根性が足りない」からでも「弱い」からでもありません。それはあなたの体が発している「ちょっと働き方、忘れてるよ!」という大切なサインです。
そのサインを我慢して消してしまうと、次に痛みが出た時には、もっと深刻な状態になっているかもしれません。
もしあなたが、
- トレーニングを続けたいのに、腰痛で思い切りできない
- マッサージでは解決しなかった
- 自分の体の「根本」から見直したい
と本気でお考えなら、ぜひ一度、久喜市の「ひのくま整骨院」にご相談ください。
当院の「神経筋整復法」は、バキバキしたり、強く揉んだりする施術ではありません。あなたの体が本来持っている「治る力」を、神経と筋肉に優しく語りかけるように引き出していきます。
一緒に「痛み」を手放し、笑顔でトレーニングできる体を取り戻しましょう。
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