立ち上がる瞬間、腰がズキッ|前かがみ・座り姿勢が招く腰痛の原因と対策

こんな腰の痛み、ありませんか?

「椅子から立ち上がろうとした瞬間、腰にズキッと痛みが走る」
「前かがみの姿勢から戻るときに腰が伸びにくい」
そんな症状を感じたことはありませんか?

実はその腰痛、長時間の座り姿勢や猫背姿勢が原因で、骨盤や仙腸関節に負担がかかっている可能性があります。
本記事では、「前かがみや座りっぱなし姿勢から立ち上がるときに腰が痛む原因」と、それに対する当院の専門的アプローチをご紹介します。

腰痛が出る流れ(イラスト付き)

以下の図をご覧ください。動作の中で腰に負担がかかるプロセスと、施術対象部位が一目でわかります。

▲前かがみ→座り姿勢→立ち上がり→腰に痛みが出る流れと、施術対象となる骨盤・仙腸関節・腰椎部位

腰に負担がかかる主な動作

  • 長時間デスクワークで前傾姿勢が続く
  • ソファでの浅い座り方
  • 座っている間に骨盤が後傾(背中が丸まる)
  • その状態から突然立ち上がる

原因① 骨盤と仙腸関節の歪み

前かがみや座り姿勢では、骨盤が後ろに傾き(後傾)、仙腸関節に微細なズレが生じやすくなります。
特に長時間同じ姿勢が続くと、関節の可動性が低下し、筋肉の代謝も落ち、腰部の痛みへとつながるのです。

原因② 腰椎の過緊張と筋肉のこわばり

立ち上がるときに腰を伸ばす動作では、腰椎を支える筋肉(脊柱起立筋、腰方形筋など)に急な負担がかかります。
これが「シナプス遅延」を引き起こし、筋肉が過剰に緊張→痙攣性の痛みへと発展します。

当院のアプローチ|神経筋整復法による対応

当院では、神経筋整復法を用い、骨盤や仙腸関節、腰椎周囲に対し的確な圧刺激を与える施術を行います。

施術のポイント

  • 無理な力を加えず、患者は力を抜いたまま
  • 骨盤周囲の関節を最大可動域へ誘導
  • 腱紡錘(ゴルジ腱器官)を適度な圧で刺激
  • 筋機能を高め、痛みを出さない体へ

こんな方におすすめです

対象の悩み 具体的な症状
立ち上がるときの痛み 腰が伸びない・ズキッとする
慢性的な腰の違和感 座りっぱなしで重だるい
再発を防ぎたい 定期的に同じ痛みが出る

施術の流れ

  1. 姿勢と動作の確認(立ち上がり・前かがみ)
  2. 骨盤・仙腸関節の動きを触診
  3. 神経筋整復法にて関節へ軽い圧刺激
  4. 動作後の変化確認・再指導

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