家庭菜園や庭仕事の腰痛、もう我慢しない!草取り腰痛の根本原因とセルフケア

「家庭菜園が趣味」「庭の手入れが好き」。そんな方も多い久喜市周辺の皆さん、草取りの後、腰がズキズキ…なんて経験はありませんか?もしかしたらそれは「草取り腰痛」かもしれません。

今回は、そんなつらい腰痛を根本から理解し、どうすれば改善・予防できるのかをQ&A形式で分かりやすく解説していきます。

Q1: なぜ草取りで腰が痛くなるの?

草取り作業は、実は腰に大きな負担をかける動作の連続なんです。主な原因を見ていきましょう。

  • 長時間同じ姿勢: 草を抜くために前かがみになる姿勢は、腰の骨(腰椎)に大きな圧力がかかります。特に中腰の姿勢は、立っている時の1.5倍以上の負担がかかるとも言われています。
  • 繰り返しの動作: 草を抜く、運ぶといった同じ動作を繰り返すことで、特定の筋肉や関節に疲労が蓄積し、炎症を起こしやすくなります。
  • 不適切な姿勢: 足を開きすぎたり、逆に閉じすぎたり、片側に重心をかけたりする不適切な姿勢は、腰への負担をさらに増やしてしまいます。
  • 体の冷え: 特に地面に近い場所での作業は、知らず知らずのうちに体が冷え、筋肉が硬くなったり血行が悪くなったりすることで、痛みを引き起こしやすくなります。

Q2: 「慢性腰痛」って、どんな状態?

単なる筋肉痛と慢性腰痛は違います。一般的に、腰の痛みが3ヶ月以上続いている場合を「慢性腰痛」と呼びます。草取り作業で一時的に腰が痛くなることは誰にでもありますが、それが長引いたり、作業をするたびに繰り返したりする場合は、慢性腰痛のサインかもしれません。

慢性腰痛には、次のような特徴が見られます。

  • 痛みが常に続く、または断続的に現れる
  • 特定の動作で痛みが強くなる(例:かがむ、立ち上がる)
  • 朝起きた時に腰がこわばる
  • 安静にしていても、重だるさや不快感がある
  • 日常生活に支障が出る

Q3: 放置するとどうなるの?危険なサインはある?

「これくらいなら大丈夫」と痛みを我慢していると、症状が悪化し、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。

放置することで起こりうるリスク:

  • 痛みの悪化と広がり: 腰だけでなく、お尻や足にしびれや痛みが広がることもあります(坐骨神経痛など)。
  • 日常生活動作の制限: 立ち上がる、座る、歩くなどの基本的な動作が困難になり、趣味や仕事にも支障をきたします。
  • 精神的な負担: 慢性的な痛みはストレスとなり、不眠や気分の落ち込みを引き起こすこともあります。

すぐに専門家へ相談すべき危険なサイン:

  • 足へのしびれや麻痺(足に力が入らない、感覚がおかしいなど)
  • 排尿・排便障害(尿が出にくい、便が出にくいなど)
  • 発熱を伴う腰痛
  • 安静にしていても痛みが強い
  • 転倒や尻もちなど、明らかな外傷後の激痛

もし上記のようなサインに心当たりがあれば、決して我慢せず、早めに医療機関や専門家へご相談ください。

Q4: 草取り腰痛を防ぐための「セルフケア」は?

草取り作業をする際の姿勢や、作業前後の簡単なケアで腰への負担を大きく減らすことができます。

A. 作業中の姿勢と工夫

  • 道具を活用しましょう:
    • 園芸用椅子やひざ当て: 地面に座ったり膝をついたりすることで、腰を深くかがめる姿勢を避けられます。
    • 柄の長い草取り鎌: 立ったままで作業ができるため、腰への負担が大幅に軽減されます。
  • こまめに休憩を取りましょう: 30分に一度は休憩を挟み、軽くストレッチをしたり、歩いたりして体を動かしましょう。
  • 体の重心を意識しましょう:
    • 前かがみになる際は、股関節から曲げることを意識し、背中を丸めすぎないようにします。
    • 重いものを持ち上げる際は、膝を曲げて腰を落とし、物と体を近づけて持ち上げます。
  • 左右均等に使いましょう: 片側だけに負担をかけないよう、時々姿勢を変えたり、左右の手を交代で使ったりしましょう。

B. 作業前後のストレッチ

作業前後のストレッチで、筋肉をほぐし、血行を促進することで腰痛予防につながります。

  • 作業前のストレッチ(軽く体を温めるイメージ):
    • 体幹のひねり: 足を肩幅に開いて立ち、両手を組んで頭の後ろに。息を吐きながらゆっくりと左右に体をひねります。
    • 股関節回し: 壁や椅子に手をつき、片足ずつ股関節を大きく回します。
    • アキレス腱伸ばし: 壁に手をつき、片足を後ろに引いてゆっくりとアキレス腱を伸ばします。
  • 作業後のストレッチ(クールダウンと疲労回復)
    • 膝抱えストレッチ: 仰向けに寝て、片足ずつ、または両足を胸に引き寄せて抱え込みます。
    • 腰ひねりストレッチ: 仰向けに寝て、両膝を立て、ゆっくりと両膝を左右に倒します。

Q5: セルフケアだけじゃ治らない…そんな時はどこに相談すればいい?

「セルフケアを試したけれど、やっぱり痛みが取れない」「草取りが怖くて、大好きな庭仕事ができない」。そんな時は、一人で悩まずにぜひ専門家にご相談ください。

ひのくま整骨院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた丁寧なカウンセリングと施術で、つらい腰痛の根本原因にアプローチします。

当院の施術の特徴:

  • 丁寧な問診と検査: まずは患者様の症状や生活習慣を詳しくお伺いし、痛みの原因を特定します。
  • 神経筋整復法: 筋肉や関節だけでなく、神経の働きにも着目した施術で、体の自然治癒力を高め、根本的な改善を目指します。
  • 姿勢指導・生活習慣のアドバイス: 痛みが再発しないよう、普段の姿勢や動作、ご自宅でできる簡単な体操などもご提案します。

「他院との違い」や「初めての方へ」のページもぜひご覧ください。

LINE公式アカウントでご相談・予約が可能です!

スマホから簡単にお問い合わせ・ご予約いただけます。

▶ LINEで相談する

草取り腰痛でお悩みなら、ひのくま整骨院にご相談ください!

私たちひのくま整骨院は、埼玉県久喜市で地域の皆さんの健康をサポートしています。

「もう腰痛で大好きな庭仕事ができない…」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。

🏥 ひのくま整骨院のご案内

「こんな症状でも見てくれるのかな?」「まずは話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご連絡ください。

来院のご案内|ひのくま整骨院

所在地:〒346-0012 埼玉県久喜市栗原2‐2‐7

診療時間:月~金 午前8:30~午後1:00/午後3:00~午後8:00、土曜のみ午前8:30~午後1:00/午後3:00~午後5:00

休診日:日曜・祝日

アクセス:JR・東武久喜市駅東口からバス乗車、青毛三丁目停留所下車徒歩1分/東武幸手駅西口から徒歩13分/駐車場完備2台

電話予約:0480‐31‐7775

トップへ戻る