古傷(ふるきず)は治りきらない要素がそこにはあります。

古傷と呼ばれるものは、治っていないから古傷と、私は考えています。

例えば、切り傷、治っていく過程に、かさぶたができ、皮膚に戻ります。その過程の合間にばい菌がくっつくと、炎症し、化膿します。このジクジク痛む状態が、古傷のようなものだと考えています。

捻挫をしました。捻挫は関節が外れて、元の位置に戻ったもの、とされておりますがはたしてそうでしょうか?ひのくま整骨院では、修業時代、わが師に教わった、関節はズレているから必ず整復する事、だから必ず整復操作を行っています。その時は患者さんは痛いと思うのですが、古傷を残さないための第一歩と考え行っています。

患者さん自身が、ケガは治すのですが、手伝ってもらわないと治らないものがたくさんあります。私が行うのは、様々ある人の一生のうちの「ケガ」、これのわずかな事柄の一つをお手伝いする事だと思っています。

だから、古傷が痛むというような症状の体には、ケガした時の関節位置に戻せるような整復術を施し、悪いかばった動きの筋肉の習慣を整え合わせていく施術を行っています。

広く考えると、古傷に限らず、慢性腰痛や肩こりも、あるいは寝違い、坐骨神経痛も古傷に似たような考え方で、筋肉の習慣を調整することは同じようなことだと思います。

繰り返す痛み、それはあなたの体が治っていない、つまり古傷ということを訴えているのかもしれません。電器を使わず患者さん自身の体の中にある自己治癒力を向上させる施術をぜひ受けにいらしてください。

ご予約は、お電話、googleメッセージ、LINE、予約サイトいずれの方法で承っております。

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