痛く無いように歩ける体にするためには

何度も歩き方について、お話ししてるんですが、それは、私が一番重要だと考えているからなんです。

車、バイク、自転車、他公共の乗り物は、確かに移動手段ではありますが、家の中や、駅や停留所まで歩く、など必ず歩くと思います、ほとんどの人が。

私だけではなく、あらゆる人が歩くことが大事だから、ます、運動不足の解消として、ウォーキングを推奨されます。

ただ、推奨されるウォーキング、認識が偏ってしまっていると私は、個人的に感じています。膝が痛い、腰が痛いという人にも本当は歩いて欲しいんですが、大股歩きや、早歩きはより痛みを感じやすくしてしまいます。

私が提唱しているのは、ゆっくり、歩幅は狭めて、ダラダラ歩く、ことなんです。足を上げるなんて、考えてはいけません。(私の持論ですからね)
そもそもかばった動きとは、痛みを感じなくするために、その関節を動かさないように無意識に力を入れる動きです。だから、全体の動きを見ていると大きく揺れたり傾いたりしてしまうと、思ってます。
怪我をしたばかりならば、あまり歩かない方がいいので、間違えて欲しく無いのですが、ひねったり、ぶつけたりという原因がないのに、痛みを感じている症状は、関節可動の許容範囲があります。その許容範囲内の動きの中で、無理に胸を張ったり、腰をそらそうとせず、手も振ろうとせず、踵から足をつく意識も持たずに、自然の中で、いつもの歩幅よりもより狭くして、足が地面についたときに違和感を感じない程度の足の運ぶ速さを感じながら調整して歩きます。
どこかに違和感が感じてしまうのは、大きく動きすぎです、歩幅はそれより狭めてみます。
歩数は目標立てないでください。疲れないなら1時間くらいやっても構いませんが、15〜30分くらいが目安で、2セット程度続けてみましょう。毎日。
痛みを感じるから運動は続けたくなくなる、と私自身思ってますから、痛みなく続けることができれば、明日もやってみよう、明後日も続けられるんじゃ無いか、と希望が持てるようになると思います。
これを続けることで良い歩き方に戻っていけるのでは無いかと考えています。より、その自然な歩き方や日常生活動作に戻るために、施術に来て、体を整えることが、近道です。

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