女性の悩みの一つに、骨盤底筋の低下や、産後の骨盤のゆがみがあります。
ひのくま整骨院では筋肉を中心とした整体を行っています。
そこでふと思ったこと、つぶやきなんですが・・・・
骨盤底筋の低下や骨盤のゆがみ、これらの最大の原因は筋肉の疲労物質の堆積による、筋肉活動の低下によるもの、と考えています。
よく、骨盤底筋が低下したから（しているから）骨盤底筋を鍛えることをしましょう、と提案なり指導なりがあります。
トレーニングは良いことなんだと思いますが、筋肉の活動能力の下がっているところへの、負荷運動、それも反復運動は逆効果のように思うのです。
適度な運動、散歩などの日常生活動作をこまめにする努力は、私はお勧めしますが・・・。
まずバランスよく動かすこと。右も左も同じくらいの可動範囲を確保したり、足踏みを踵の上げ具合を、左右同じくらいのところまでなるべく高く上げるようにするとか、腕を回す時に、両方同時に回す時に、左右同じくらい大きく回す、片方ずつ回す時に肋骨の動きまで同じように鏡で確認しながらする、といった具合です。
一番は体を整えに、来院するということがお勧めです。
出産時に骨盤がゆがむかもしれませんが、出産しない我々の体だってゆがんでいます。つまり出産する前からのお腹背中まわりの筋肉のバランスがゆがんでいることから、産道を開く準備をする体の変化、そして出産後に赤ちゃんがおなかの中から瞬間的になくなる、急激な陰圧によるおなか周りの筋肉の緊張変化が、より強く骨盤をゆがませていると考えています。
若いうちから、本当は体のバランス調整を定期的に続けて妊娠時には施術を中断して、産後またすぐにバランスを定期的に整えることが理想です。
トレーニング続けられなくなったとき、余計に失禁とかの量が増えるような気がしてしまう、早めてしまうようにも思うんですけど。つぶやきでした。
施術スタイルは足を動かすので、腰や膝の施術の時とほぼ似たものです。だからズボンできてくださいね。
