ケガをしたらやっぱり安静

実際、先日、私、走っている最中に、私の身長より高く、不揃い(ふぞろい)に積み上げられた、コンテナに肩をにぶつけ、大転倒してしまい、ケガをしてしまいました。
あらためて、ケガをしたら安静にするに越したことがないこと、痛感しています。
ただ、おそらくですが骨折に至るまでのケガではないので、内出血はあまり出ていません。(4日後には皮膚が黄色くなっていたので、少々の内出血がありましたが)

ケガの経験で、なるべく力を入れないということの必要性も感じています。
ケガをしたところは、組織(たとえば、筋肉や、靭帯、骨膜など)の傷がつくので、
体を支える力が低下します。そこで防御の反応をします。
つまり、負傷し機能低下した筋肉のはたらきを、近くの筋肉が手伝う意味で、本来の働きの何割かを補助するはたらきに分散します。これがこわばり(一過性のコリ)です。
そのため、私の肩は、反対の肩よりも下に下がり、鎖骨と肩甲骨は後ろに引かれ、肩は首に近づいているような体制になっています。
服の着たり、脱いだりの動作が今一番つらい動きとなっています。
それでもなるべく自分に言い聞かせて、力を抜くように心がけるのと、ときどき鏡を見て痛くない方となるべく同じような動作をできるように無理しない程度に練習します。
リハビリは最低でも1週間はしない方が私的には良いと考えています。(私は研究のためもありますし、患者さんの痛みを私自身わかるように、と思っています)

まだ完全に痛みはとれていませんが、徐々に症状の変化が見られ、健康のありがたさをとても身に染みて感じています。

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