ストレッチの効果

先日、腕・肩周りのストレッチングを中心に、こまめに繰り返し始めてみました。

みなさんもストレッチングやらなければという気持ちにはなっているようですよね、
では実践してみたら?と思うんです。
でも地味な運動や、突っ張る感覚が「痛み」という現象で、なかなか行動を続けることができなくなっているようです。
私も昔は、仕事上患者さんたちに、「ストレッチ、やってくださいね!」って指導していましたが、自分ではできていませんでした。
最近です、こんなに続けるようになったのは。5~6年前からです。

実は、とても腰や肩が痛くてつらい時期がありました。
先輩の先生方にはなかなか施術の依頼をすることができず、
練習会・勉強会の時もモデルになってと言われた時だけ、施術を受けるスタイルで臨んでいました。
もうどうにもならなくなったとき、「よし!やろう」という気持ちになり、TVを見ながらも、サイドボードのガラスに映る自分の姿を確認しながら、
体が傾かないように関節を大きく動かす、ということを意識しつつ続けました。
それから、何日かして痛みを気にすることもなくなってきました。
その時から、風呂上りは歯を磨く前に、念入りにストレッチしています。
みなさんには、突っ張ってから、5~10数えてといっていますが、
自分の体なので伸ばせるだけダラ~っと伸ばしています。だから1時間以上はストレッチングにかけています。

ただこの話ではなく、腕を回す、背伸びをする、など仕事の合間に、
鏡を見ながら昨日一日やっていたのですが、
肩やお腹の側面、腰はもちろん軽くなっているんですが、
フェイスシールドのリングが大きく感じるようになっていたのです。
フェイスシールドはバンドがプラスチック製のため後ろをマジックテープで止めるようになっています。
額にうっすらスポンジがついているのですが、汗をかいて洗ってもなんか黄ばんだりして気に入らなかったので、
使わなくなってしまった包帯を巻いた状態にしているので、マジックテープの位置を変えることがありません。
つまりリングの大きさは変わっていないのです、でも昨日は額上部で止まっていたのが、
しっかり額を覆うくらいまで「すっぽり」はまってしまいました。

つまり肩こりを予防するストレッチのおかげで、頭が小さくなるということが証明できました。

施術では、よく、頭蓋調整をして顔や頭周りをキュッと小さく収めて、頭痛を伴う肩こりの施術に整体します。
検査や画像で変化がわかりにくいと思うのですが、触ってもらったりして変化を感じてもらってます、患者さんたちには。

小顔になりたければまず、肩こりを抑えるために、ストレッチを続けるようにされることを勧めます。
もちろんエステなどに通われている人も、やった方が良いと思いますよ。
健康のためにストレッチはとても有効な方法だと思っていますから。
施術に来ていただいても、並行して皆さんにはストレッチをしてもらえるよう指導はします。
すればしただけ効果が望めますからね。

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