その痛み、本当に「使いすぎ」だけが原因ですか?
こんにちは、ひのくま整骨院の檜熊です。
陸上やサッカー、バスケなど、一生懸命スポーツに打ち込む学生さんから、こんな相談をよく受けます。
「練習を休んで安静にしているのに、走り出すとまたすねの内側が痛むんです…」
病院や他の整骨院では「シンスプリントですね。使いすぎなので休みましょう」と言われ、その通りにしているのに、なかなか良くならない。むしろ、休んでいる間にライバルとの差が開いていくようで、焦りと不安ばかりが募っていく…。
もしあなたが今、そんな辛い状況にいるのなら、この記事を少しだけ読み進めてみてください。
その繰り返す痛みの本当の原因と、根本から改善するためのアプローチが、ここにはあります。
この記事では、なぜあなたのシンスプリントが再発を繰り返すのか、そして私たち「ひのくま整骨院」が、その悩みにどう向き合い、独自の「神経筋整復法」という整体であなたの競技復帰を全力でサポートできるのかをお話しします。
もう一人で悩まないでください。あなたのその悔しい気持ち、私たちがしっかり受け止めます。
【目次】この記事でわかること
- 頑張っているのに…シンスプリントが繰り返す辛さ
- 「筋肉の整体」で根本改善へ導く神経筋整復法とは?
- 一般的なシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の治療法
- 痛むのは”すね”でも、本当の原因は別の場所にあるかもしれません
- 【患者さんの声】諦めかけた大会出場…痛みなく自己ベストを更新!
- 本気で改善したいあなたへ。久喜市で私たちにできること
頑張っているのに…シンスプリントが繰り返す辛さ
「また、あのズキっとする痛みが…」
グラウンドや体育館で、ふとした瞬間に走るすねの痛み。そのたびに、心が折れそうになりますよね。
「自分の頑張りが足りないせいだ」とか「体が弱いからだ」なんて、自分を責めていませんか?
でも、それは違います。
シンスプリントは、単なる気合や根性の問題ではありません。あなたの体の中で起きている「サイン」なんです。
そのサインを正しく読み解いて、体の使い方を少しだけ変えてあげるだけで、驚くほど体は応えてくれます。
これから、ある陸上部の学生さんが、どうやってその痛みを乗り越え、再び笑顔で走れるようになったのか、その秘密をお話ししていきますね。読み終える頃には、きっと「まだ諦めなくていいんだ」と思えるはずです。
「筋肉の整体」で根本改善へ導く神経筋整復法とは?
「整体って、バキバキ骨を鳴らすイメージがあって少し怖い…」
そう思われる方もいるかもしれませんね。私自身、マッサージのような強い刺激は少し苦手なんです(笑)。
ご安心ください。当院が行う「神経筋整復法」は、骨を鳴らしたり、痛い場所を無理に押したりするような施術ではありません。とても優しく、ソフトな手技療法です。
これは一言で言うと、「筋肉そのものを賢くする整体」です。
私たちの体は、脳からの指令が神経を通って筋肉に伝わることで動いています。この「脳と筋肉のキャッチボール」がうまくいかなくなると、一部の筋肉が頑張りすぎたり、逆にサボってしまったり…という「チームワークの乱れ」が起きてしまうんです。
神経筋整復法は、皮膚や筋肉にあるセンサー(感覚受容器)を優しく刺激することで、このキャッチボールをもう一度スムーズにしてあげる施術です。
眠っていた筋肉を目覚めさせ、頑張りすぎていた筋肉をリラックスさせることで、筋肉全体のバランスを整え、体自身が持つ「治ろうとする力(自然治癒力)」を最大限に引き出していきます。
実は、この専門的なアプローチを行っているのは、久喜市内ではひのくま整骨院だけです。
電気を当てるだけ、マッサージをするだけでは届かない、痛みの根本原因にアプローチできるのが、この施術の最大の特徴です。
一般的なシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の治療法
シンスプリントは、正式には「脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」と呼ばれます。
一般的には、走り込みなどのオーバーユース(使いすぎ)によって、すねの骨(脛骨)を覆っている骨膜に炎症が起きるスポーツ障害と説明されることが多いです。
一般的な医療機関や整骨院では、以下のような処置が中心となります。
- 運動の中止と安静
- アイシング(冷却)
- ストレッチやリハビリ
- 湿布や消炎鎮痛剤の処方
- インソール(靴の中敷き)の使用
もちろん、これらは炎症を抑えるために有効な方法です。しかし、これだけでは練習を再開した途端に痛みがぶり返してしまうケースが少なくありません。なぜなら、これらはあくまで「結果」として出ている炎症に対するアプローチであり、「なぜそこに負担が集中してしまったのか」という根本的な原因の解決には至っていないからです。
痛むのは”すね”でも、本当の原因は別の場所にあるかもしれません
ひのくま整骨院では、痛みを3つの種類に分けて考えています。
シンスプリントのような繰り返す痛みは、「筋肉の閾値(いきち)の低下」、つまり筋肉が些細な刺激でも痛みを感じやすくなってしまっている状態が深く関係していると考えています。
「痛いのはすねなのに、原因は別の場所にある」
これが、私たちの施術の根幹にある考え方です。
体中の筋肉は、それぞれがバラバラに動いているのではなく、いくつもが連動し、協力し合いながら(協調性)、またある時は互いに引っ張り合いながら(拮抗性)、一つの動きを生み出しています。まるで一つのオーケストラのようです。
しかし、例えば股関節の動きが悪かったり、足首が硬かったりすると、その動きを補うために、すね周りの筋肉が本来の仕事以上に頑張らなくてはならなくなります。これが「筋肉のチームワークの乱れ」です。
この状態が続くと、すねの筋肉は常に過緊張状態となり、機能が低下。キャパシティを超えた負荷がかかり続けた結果、悲鳴を上げて痛みを発するのです。
つまり、シンスプリントの根本的な原因は、「全身の筋肉の連動性の崩れによって、結果的にすねに過剰な負担がかかっている」ことにあるのです。
【患者さんの声】諦めかけた大会出場…痛みなく自己ベストを更新!
ここで、実際に当院に通ってくれたある学生さんの例をご紹介します。
(A君・15歳・久喜市在住・陸上中長距離)
中学時代からシンスプリントを繰り返し、近所の整骨院で電気治療やマッサージを受けていましたが、練習をするとすぐに再発。高校に入って練習のレベルが上がり、痛みが悪化してしまいました。「大事な大会が近いのに…」と、藁にもすがる思いで来院してくれました。
初回の検査で、A君は痛むすねだけでなく、特に股関節の動きの硬さと、それに伴う骨盤のバランスの崩れが見つかりました。走る時にうまく股関節が使えず、その分の衝撃をすべてすねで受け止めてしまっていたのです。
施術では、神経筋整復法を用いて、股関節や骨盤周りの眠っていた筋肉たちに「君たちの出番だよ!」と優しく働きかけ、正しい使い方を再教育していきました。すねの筋肉に「もう一人で頑張らなくていいんだよ」と教えてあげるようなアプローチです。
数回の施術で走る前の不安感が消え、痛みなく走れる距離がどんどん伸びていきました。そして、諦めかけていた大会に無事出場。痛みなく走り切れたばかりか、自己ベストを更新することができたと、満面の笑みで報告してくれた時のことは今でも忘れられません。
本気で改善したいあなたへ。久喜市で私たちにできること
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
繰り返すシンスプリントの痛みは、単なる「使いすぎ」が原因ではありません。それは、あなたの体が発している「体の使い方が少しだけズレているよ」という大切なサインです。
そのサインを無視して痛みを我慢したり、ただ休むだけで終わらせてしまうのは、本当にもったいないことです。
もしあなたが、
- 本気でこの痛みを根本改善したい
- 思いっきり練習に打ち込みたい
- 諦めていた大会や目標に再挑戦したい
と強く願うなら、もう一人で悩まないでください。あなたのその熱い想いを、私たちは全力でサポートします。
一度、あなたの体の声に、専門家と一緒に耳を傾けてみませんか?
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「本気で治したい」その気持ちに、私たちは全力で応えます。
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