腸脛靭帯炎

腸脛靭帯炎といわれることが多いです
外側の半月板のズレということも考えられます
原因は足の筋肉疲労からの機能低下
そしてそれに連結する関節のゆがみです
関節のゆがみを整えることと
筋肉の疲れを取ることで
その痛みが出ることのない
生活が送れるようになると考えています

筋肉の疲労は運動していてもしなくても
発生してしまうものなんです
それを翌日に残さないように
体調を整えなければならないと考えています
しかし
蓄積してしまったら
何とかして疲労を強制的に代謝しないと
働ける筋肉の量が減っていってしまいます
そこから
進行してしまうと関節をゆがませてしまうのが
私たちの生体防御の反応のひとつで
さらに進行が進むと痛みが起こるということです

腸脛靭帯炎といわれる症状が出ていた場合は
どうして腸脛靭帯が炎症に至ったかは
あまり考えられません
炎症を起こしているから
そっとしておきましょう
ということで安静という処置に至るわけです。
湿布などで血管を拡張させて
循環を促し炎症物質を代謝させよう
とするのです
冷やせているわけではありません
冷やしたければ
氷で冷やした方が効率的です

まず
膝の外側に負担のかかる
歩き方や
走り方に原因があると私は考えています
また
普段あぐらで過ごされる方も
痛みが起こりやすい過程にあると考えています
そもそも腸脛靭帯炎
これはケガではありません
慢性疲労症候群の一つです
ということは
普段の行動が関与しています
自分では普通とおもっていることこそ
原因があります
腸脛靭帯の炎症が治まったとしても
またいつも通りの動かし方
あるいは
また痛みが出たら怖いという
かばう動きから
逃げた歩き方をしてしまうと
再度同じ傷みが出たり
違うところにも同時に痛みが起こったりします
炎症は原因があるから炎症しているんです
関節のゆがみと筋肉の連係を強化して
歩き方を見直さなければ
私は同様の痛みを
繰り返してしまう
と考えています
だから
歩き方の指導をしながら
痛みが出る前と同じ生活をし続けても
痛みが出てこないことを確認してからでないと
施術が終了することができない
と考えています
私の理想なんです

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