変形性膝関節症など、お悩みの方

私のブログを見て頂いている人に教えたい!

体の痛みとか、予防のために「ひのくま整骨院」のホームページを検索してくださり、そのブログを見ていただいている人だから、知っておいて欲しいのです。

よく、「膝が痛い、だから、整形外科に行ったのに何もしてくれなかった」これはまだ良いと私は考えています。ただ、膝が痛いのは、「大腿四頭筋」が弱いからだ、と言って大腿四頭筋を鍛えなさい、と指導したり、リハビリテーションで足首にオモリをつけて腰掛けた状態から膝を伸ばすという筋力トレーニングをすることがあります。これは、ヒドイ!

もっと、膝を悪くする運動なのです。

筋肉は私達の意思とは関係なく、使えば疲労します。疲労が蓄積しなければなんの問題はないのですが、運動量が多かったり、逆に動きがなさすぎたり、睡眠時間が少なかったり、などでなかなかスッキリとは解決できないのが現状です。

この疲労が筋肉の緊張を作り、関節の遊びを無くし、軟骨と軟骨がぶつかるようになってしまうのです。また、筋肉の緊張は全部が同じようにバランスよく?固くなれば関節のねじれは起きないのですが、実際にはそうなりません。筋肉の付いている位置などの関係から構造上のねじれを作ってしまいます。

それがそのままになって関節内で軟骨が互いにぶつかってしまうと保護しようとする働きによって「骨棘」を作ってしまいます。水が溜まるのは、もともと関節には滑膜、関節胞というものがありその中に滑液という潤滑油の役目を果たす液体があります。これが、関節の働きが低下したことでもっと滑りを良くしようとして過剰に分泌されるために溢れだしてしまったものなんです。

整形外科では、この滑液を抜いて圧迫を取る治療をされますが、関節機能が整っていなければまた同じ状況を産んでしまうわけです。

このような事にならないようにするために、痛みが出たらトレーニングではなく、筋肉や関節をゆっくりストレッチングしてあげるようにしてください。そして早めに来院していただけることを願ってます。

変形は作らないほうが綺麗に整うまでの時間が短くてすみますからね。

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