「せっかくランニングが楽しくなってきたのに、走るたびにすねの内側がズキズキ痛む…」
そんなお悩み、一人で抱えていませんか?埼玉県久喜市にある「ひのくま整骨院」院長の日隈です。当院では、あなたの「走りたい」という気持ちに寄り添い、独自の「神経筋整復法」を用いて、痛みの根本原因である筋肉の機能不全にアプローチします。我慢せずに、まずは私たちにご相談ください。
走ると痛いその「すね」、湿布だけで済ませていませんか?
「走り始めは痛いけれど、体が温まると痛みが消えるから大丈夫」
「練習のしすぎだから、少し休めば治るだろう」
もし、あなたがそう考えて痛みを我慢しながら走っているとしたら、少し立ち止まって考えてみてください。体から発せられる「痛み」という信号は、あなたを守るための重要なメッセージです。
一時的に我慢して走れたとしても、それは痛みが治ったわけではありません。無理を重ねるうちに、体は「これ以上は危険だ」と判断し、次は走ることさえできないほどの強い痛みとなって現れることがあります。最悪の場合、疲労骨折などの重い傷害につながることもあるのです。
この記事では、多くのランナーを悩ませる「シンスプリント」について、なぜ安静にするだけでは繰り返してしまうのか、そしてどうすれば不安なく走り続けられるようになるのか、私の考えをお話しします。
久喜市で唯一の技術「神経筋整復法」とは
筋肉を「鍛える」のではなく「目覚めさせる」
「足が痛くなるのは筋力が弱いからだ。もっと鍛えなきゃ」と思っていませんか?実は、その一般常識が間違っていることもあります。
痛みが出ている時、問題なのは筋肉の量ではありません。「筋肉はあるのに、正しく働けていないこと」が問題なのです。機能停止してしまっている筋繊維が多い状態で、さらに負荷をかけるトレーニングをしても、残された元気な筋繊維に負担が集中し、痛みを悪化させるだけです。
ひのくま整骨院で行っている「神経筋整復法(しんけいきんせいふくほう)」は、PNF(固有受容性神経筋促通法)というリハビリテーションの理論をベースに開発された、筋肉のための整体です。春日啓先生が考案された「神経筋整合法」とも呼ばれるこの手技は、筋肉の「筋代謝力(エネルギーから力を生み出すシステム)」を向上させることを目的としています。
体の中から回復力を高める仕組み
私たちの体は、神経と筋肉が連携して動いています。神経筋整復法では、筋肉の中にあるセンサー(感覚受容器)を優しい手技で刺激します。すると、その信号は神経を通って脳や脊髄へ伝わり、「もっと筋肉を働かせなさい」という指令となって戻ってきます。
この一連の神経回路(神経反射弓)を整えることで、眠っていた筋肉が目覚め、本来の働きを取り戻します。筋肉が活発に動くようになると、酸素や栄養を運ぶために血管の働きも良くなり、疲労物質の代謝もスムーズになります。つまり、痛みを出す必要のない体内環境へと、体の中から変わっていくのです。
久喜市内でこの「神経筋整復法」を受けられるのは、ひのくま整骨院だけです。機械任せではなく、患者様一人ひとりの体の声に耳を傾け、あなたの自然治癒力を最大限に引き出すお手伝いをします。
一般的に言われる「シンスプリント」の正体
病院での診断と一般的な治療
すねの内側、くるぶしの上あたりに痛みが出る症状は、医学的には「シンスプリント」や「過労性脛部痛(かろうせいけいぶつう)」、専門的には「MTSS(内側脛骨ストレス症候群)」と呼ばれます。
一般的には、ヒラメ筋や後脛骨筋(こうけいこつきん)といったふくらはぎの筋肉が、すねの骨(脛骨)の表面にある膜(骨膜)を引っ張りすぎることで炎症が起きると説明されます。硬い地面でのランニングや、靴のすり減り、扁平足などが原因とされています。
病院や一般的な整骨院では、以下のような処置がとられることが多いでしょう。
- 2週間〜1ヶ月の運動中止(安静)
- アイシング(冷却)や湿布
- 電気治療
- インソール(足底板)の作成
もちろん、これらは炎症を抑えるために必要な処置です。しかし、「安静にして痛みが引いたから走ってみたら、またすぐに痛くなった」という経験はありませんか?それは、根本的な原因が解決されていないからかもしれません。
ひのくま整骨院が考える「痛みの原因」と施術方針
「炎症」だけが痛みの原因ではありません
当院では、痛みの種類を大きく3つに分けて考えています。
- ケガや感染による炎症性疼痛
- むくみや腫れによる代謝性疼痛
- 筋肉の機能低下による痙攣(けいれん)性疼痛
シンスプリントで悩むランナーの多くは、3つ目の「筋肉の機能低下」が関係していると考えています。これは筋肉の閾値(いきち=刺激に対する反応のレベル)が低下している状態です。
筋肉のバランス崩壊が骨を苦しめる
走る動作は、たくさんの筋肉が「協力」したり「拮抗」したりして成り立っています。しかし、疲労や使い方の癖で一部の筋肉がサボり始めると、このチームワークが乱れます。
すると、特定の筋肉(シンスプリントの場合はふくらはぎの筋肉など)が常に緊張してこわばった状態になり、骨を強く引っ張り続けてしまいます。また、筋肉の機能障害によって関節のバランスが崩れると、関節にゆがみが生じ、スムーズな動きができなくなります。その結果、摩擦や無理な力が加わり、熱を持ち、痛みが発生するのです。
ひのくま整骨院では、「根本改善」を目指します。痛い場所(すね)だけを見るのではなく、股関節や足首など関連する関節の軸を整え、筋肉が正しく働ける環境(システム)を再構築します。
【体験談】走る喜びを取り戻した40代男性のお話
ここで、実際に当院に来院された患者様のエピソードをご紹介します。
久喜市在住 40代男性 市民ランナー Aさんの場合
「ハーフマラソンに向けて練習していたのですが、すねの内側が痛くて…」
Aさんは健康のためにランニングを始め、徐々に距離を伸ばしていました。しかし、練習後にすねの内側に激痛が走るようになり、整形外科を受診。「シンスプリント」と診断され、2週間安静にしていましたが、再開するとすぐに痛みがぶり返してしまったそうです。
当院での検査と施術
来院時、Aさんは「また走れなくなるのが怖い」と不安そうでした。
検査を行うと、痛むのはすねの内側でしたが、原因はそこに留まりませんでした。足首の関節が硬く、それを補うように股関節の動きにもねじれが生じていたのです。
私は、ひのくま整骨院ならではの神経筋整復法を用いて、まずは仰向けで足首・膝・股関節の軸を合わせる調整を行いました。次に、うつ伏せで背中から腰、足先にかけての筋肉の連動性を整える施術を行いました。
施術後の変化
初回の施術後、Aさんは「足が軽い!地面にしっかり足がついている感じがする」と驚かれていました。その後、週1回のペースで関節の並びを整える施術を継続。5回目の施術を迎える頃には、練習を再開しても痛みが全く出なくなりました。
「以前より楽に足が前に出るようになりました」と笑顔で報告してくれたAさんは、無事にハーフマラソンを完走されました。
本気で走りたいあなたへ
痛みは体からの「助けて」のサインです。その声を無視して走り続けることも、諦めて走るのをやめることも、どちらもしなくて大丈夫です。
久喜市をはじめ、幸手市、宮代町、杉戸町、白岡市などからも多くのランナーが来院されています。
「もう治らないかも」と諦める前に、ぜひ一度、ひのくま整骨院にご相談ください。あなたの筋肉は、まだ眠っているだけかもしれません。一緒に本来の機能を取り戻し、風を切って走る喜びを再確認しましょう。
本気でその悩みを治したいなら、
一度専門家にご相談ください
ひのくま整骨院
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土曜日(午前8:30~午後1:00 / 午後3:00~午後5:00)
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