【変形性膝関節症でお悩みの方へ】
「変形性膝関節症」と聞くと、多くの方が「軟骨がすり減るから痛い」「年齢のせい」「使いすぎ」といった説明を耳にされるのではないでしょうか?インターネットや書籍でも、様々な情報が溢れています。しかし、本当にそれが膝の痛みの根本原因なのでしょうか?ひのくま整骨院では、一般的な説明だけでは見過ごされがちな、より深い原因に注目しています。
なぜ一般的な説明では不十分なのか?
- 軟骨のすり減りだけが原因? 「軟骨がすり減るから痛い」という説明から、コンドロイチンやヒアルロン酸などのサプリメントを摂取したり、注射をしたりする方もいらっしゃいます。しかし、これらの摂取後に画像診断で軟骨が回復したという話は、残念ながらあまり聞きません。最初の症状確認のためにレントゲンやCT、MRIなどを使うことはあっても、治療後の画像変化を目にすることは稀です。 一方、変形性膝関節症の最終手段である人工関節置換術の場合は、手術前後の画像を確認することがあります。私たちは、軟骨がすり減る「もっと別の原因」があるはずだと考えています。
- 年齢や使いすぎは本当の原因? 「年齢のせい」「使いすぎ」という説明もよく聞きますが、もしそうであれば、同じ年齢の人が皆、変形性膝関節症になるのでしょうか?あるいは、膝の曲げ伸ばしやジャンプを何万回も繰り返したら、誰もが同じように膝の痛みを抱えるのでしょうか?実際はそうではありませんよね。これは「現状」を説明しているに過ぎず、本当の根本原因とは言えないのではないでしょうか。
- 半月板や骨棘(こつきょく)が原因? 「半月板がすり減るから」「骨棘が形成されてトゲのようになっているから痛い」と言われることもあります。しかし、半月板を手術で除去した方でも、日常生活を取り戻せるケースは少なくありません。また、骨棘が形成されていても、施術を重ねることで痛みが軽減し、日常生活に支障がなくなる方も多く見てきました。これらもまた、膝の痛みの「現状」であり、真の原因ではないと私たちは考えています。
- 大腿四頭筋の筋力低下が原因? 「大腿四頭筋の筋力低下が原因」という説明を受ける方もいらっしゃいます。確かに大腿四頭筋は膝にとって重要な筋肉ですが、膝の筋肉はそれだけではありません。また、膝を伸ばすことだけが問題なのでしょうか?筋力トレーニングやスクワットが推奨されることもありますが、そもそもなぜ大腿四頭筋の筋力が低下しているのか、その根本原因は不明なままです。
ひのくま整骨院が考える変形性膝関節症の根本原因
私たちが考える膝の痛みの根本原因、それは筋肉内に蓄積する「疲労」です。
筋肉を「水をためる風船」だと想像してみてください。この風船の中に「疲労」という砂のようなものが溜まっていくとどうなるでしょう?風船は重くなり、弾力性が失われ、伸びも縮みも悪くなります。
もしこの風船(筋肉)が関節をまたいで骨についているとしたら、膝の曲げ伸ばしの際に、風船が関節にもたれかかり、関節の動きを阻害してしまいます。無理に曲げ伸ばしをしようとすると、関節に「ねじれ」や「ゆがみ」が生じ、さらに動きを悪化させてしまうのです。まるで、曲がってしまった扉の蝶番が開きにくくなるのと同じです。
ひのくま整骨院の施術で膝の痛みを改善
ひのくま整骨院では、この「ねじれ」や「ゆがみ」が生じた関節を、本来のまっすぐな状態に戻す施術を行います。膝の関節だけでなく、私たちの体は一つの関節だけで動いているわけではありません。足首、股関節、骨盤、背骨など、膝と連動するすべての関節の一連のゆがみを調整することが、変形性膝関節症の根本原因の一部、氷山の一角だけでも調整されることで自然治癒力の働きが活性化し、ご自身の力で根本原因の解消を行うと考えています。
この調整の過程で、筋肉内に蓄積した「疲労」を強制的に吐き出すように筋肉を動かし、再び「水」(流動性)を確保できるスペースを整えます。筋肉内の内容物がマイナスになることで、体のポンプ作用が働き、本来の機能を取り戻し、流動性のある「水」を確保できるようになるのです。
膝の痛みを諦めないでください
ひのくま整骨院では、単なる症状の緩和だけでなく、変形性膝関節症の根本原因にアプローチすることで、皆様が快適な日常生活を取り戻せるようサポートいたします。
膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度、ひのくま整骨院にご相談ください。