腰痛

腰痛は急に痛くなるものやら、

徐々に痛くなるものやらありますが、
痛みを出している大元はほとんどが筋肉なんです。
その筋肉をケアすることなく、
オーバーワークして休まざるを得なくなった時、
休めるか、休めないかで、
症状にさまざまな拗れをつくるかつくらないか、
体が判断を下します。
休める人は、安静で回復するでしょう。
しかし多くの場合、
痛みが出てからもかばい、動き続けると思います。
痛みといっても初期の場合は、
痛みと感じることができないかもしれません、疲れと感じることはあっても。
そのとき、
体はいつも通りの力とスピードとを出すように働きかけてしまいます。
つまり、使えなくなっている筋肉を、
周りの筋肉が支えあって、それらの筋肉がいつも以上に働いてオーバーワークするようになるんです。
それらの筋肉にストッパーがかかった時、
関節をゆがませて動けなくします。
さて、なぜこのようなことを綴ったかというと、
多くの方が痛いのを早く落ち着かせたいと願うと思うんです、
そして、良い治療をきいたり、探したりして、
私のもとにもいらしてくれていると思います。
ただ、なるべく早く痛みを落ち着かせるように筋肉や関節を調整しても、
元の筋力に戻るまでには少々時間がかかります、
さらに、多くの方の症状はこじらせてきてしまっています。
その歪みを修正するのに、
表面の形をとっても、
また新たな歪みの形が浮き上がり、
いくつも修正しなければならないのです。
筋肉の回復も、
人によって様々です。
つまり、一度の施術を受けて、
症状が軽減した、あるいはとれたからといって、
自己判断で通院を止めてしまうと、
更に拗らせ、
それこそ、前ぎっくり腰を何回かした時は一年のうちに何回もということはなかったんだけど、
ここ2~3年は一年のうちに2回3回とぎっくり腰をするようになった、
というような話の繰り返しをするだけになってしまうんです。
また、腰痛を作り出すのは、
もしかすると手や足の筋肉が機能障害があるからなのかもしれません。
手足の筋肉と背骨を支える脊柱起立筋という筋肉は、
筋肉の機能が少し違います。
構造が違うんでしょう、見た目は同じなんですけど。
4つ足の時は、脊柱起立筋群は体をそらしながらひねったり、物を持ってその物を持ち上げるのに体幹を使って持ち上げたり、
手を撞くために体幹を固定するという働きもすることはなかったと思われます。
おもに、手足から地面から入る衝撃の入力を頭部にまで与えないように吸収させるような働きをさせるため大きな伸び縮みには適さないつくりとなっています。
また手足は移動手段として働いたりするのに適する、パワーを出す筋肉となっているため、
衝撃を吸収することはほとんどしてこなかったのです。
その名残を持ちつつ、人間は2足歩行をするようになってしまったので、
手足の筋肉も、脊柱起立筋群もお互い苦手な機能もしなければならなくなってしまったわけです。
ですから、手・腕の筋肉を発生源とした腰痛や、
足の関節のゆがみをきっかけに起こす腰痛症があるわけです。
ほとんど足のゆがみはあります。
だから骨盤がずれるのですから。
腰椎椎間板ヘルニアであっても脊柱管狭窄症であっても、分離症すべり症でもどの腰痛症にも足のゆがみがあり、
これらの機能不全が解消されていないと再発の期間は、痛みがとれてからでもすぐに起こってしまいます。
一応当院の手技がゆっくり行っているから、
自分のストレッチングもゆっくりやっていれば、
自分で治せるとは思わないでくださいね。
もちろんストレッチングはゆっくり行った方が良いです、
そして痛みが治るものもあります、本当です。
でも、私が行っているのはストレッチングではありません、
筋肉の軸と関節の軸を並べ合わせて、
感覚神経からの脳に向かって送る神経回路と、
脳から筋肉に向かって動かすように送る運動神経回路の整合ですからね。
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