歩き方

昨日も患者さんに、

歩き方の疑問をぶつけられました。
どんなものかというと、
けり上げてきた足が、
地面に着くとき、
膝は伸びているんですよね?
という疑問です。
しきりに私が軸足のヒザは伸ばしなさいというものですから、
膝が曲がっていてはいけないのだろうということなんです。
正確には間違いなんですが、
成り行き上はその考え方で足を着かないと、
膝が伸ばしきれずに、
みっともないというか、
伸筋と屈筋の両方に常に力が入ってしまう歩き方になってしまうので、
間違いではありません。
気持ちの部分と行動の部分に少し差が生じるというものなんですね。
また、
以前ブログにあげましたが、
4スタンス理論の考え方でいっても、
後重心の人と
前重心の人がいて、
後重心の人は、
軸になる足のヒザが完全伸展であってもあるきづらさはないとおもうんです。
ただ、前重心の人は、
足首、膝、みぞおちの3点をそろえようとするので、
多少曲がっている方がそろいやすいし、自然体にみえます。
それに、
ヒザ関節の構造が普通の蝶つがいになる関節とは少々異なり、
すねの骨の上を、蝶つがいの動きをしながらも大腿骨は前後にスライドする、
つまり円運動ではなく、
楕円運動になる関節なんです。
細かいことを考えながら歩くよりも、
軸足のヒザは伸ばして着き、
足首で蹴って歩くように、つまり膝の力は抜いて足の裏を後ろの人に見せるイメージを持つことで、
結構綺麗な負担の少ない歩き方を習得することができますよ。
姿見で確認しながら目に、脳に焼き付けて練習してください。
これは、ミラーニューロンの活性を図るために、
視覚情報を取り込む必要があるんです。
トップへ戻る