テニス肘と野球肘

スポーツの秋ですね~、
でも、この3連休は天気がよろしくないということです、
ですから、残念な人もたくさんいると思います。
さて、テニス肘と、野球肘
正式名称ではないんですが、
よく耳にしますよね。
因みにテニスをしていなくてもテニス肘という総称で診察時の説明をされる先生が少ないと聞きます。
逆に時どき俗にいうテニス肘ですねって、
言ってみたり私もする時があるんですが、
テニスしてないよ、他のスポーツで傷めたのに何でテニス肘なのと怪訝の感じになる方もおられるのも事実。
正式な傷病名ではないのであまり目くじらを立てないでくださいね~。
それに、わたしは柔道整復師ですから、
診断権がないので傷病名を下すことはできないんです。
傷病名を下されたい方々多い現代で、
なんて融通が利かないんだと思われているのかもしれませんね。
だから時々、
前置きで私は診断できないのですが、
上腕骨内側上顆炎ですね、
ということがあります。あくまで診断ではないので、
ひとり言だと思って聞いていてくれるとありがたいんですけどね。
大抵の場合、テニス肘が手のひらを前にした時に外側の肘のあたりに痛みが出ているもの、
野球肘がその逆の内側に出ているものと識別されています。
正式にはテニス肘はフォアハンド、バックハンドに分けられ内と外に分けられるんですけどね。
でも、それはラケットの使い方に問題があるからなんだと思います。
また、野球肘の場合、ほとんどが投球動作による障害で、
バッティングによる野球肘はきいたことがあまりないし、
野球肘の子がバッティングは大丈夫なんで素振りしていいですかと聞かれることがあるほど、投球動作以外で起こることがないような気がします。
つまりです、
テニスラケットで野球のバットのような扱い方をできていれば、
この障害は防げるのです。
これはゴルフにも言えることで、
ゴルフ肘という総称も同じ発生機序で起こるものに対して呼ばれています。
棒を振り回すか、面を振り回すかで気持ちの何かが変わり、
捻じれの入った負荷の強い使い方をしているんだと思います。
投球で起こる野球肘も、
ストレート中心で投げている人よりも、
多球種を使い分けている投手の方が起こりやすいですからね。
代表的なプロの選手は、ダルビッシュ選手や田中将大選手、
以前離団性骨軟骨炎の手術するしないの話がありましたね。
あれは野球肘が度を越してしまってからの最終段階系です。
つまり、手や腕としての自然な使い方がされていないと、
これらの障害が起こるということの表れではないかと考えています。
だから、使い方を少し変えてみませんか?
前後動作のイメージをして、
捻転動作をする。
つまり、わたしたちは一つ一つのパーツが関節でつながっていますから、
常に背骨を中心とした体幹の捻転が起きているのです。
ラケットを振る動作を、テイクバックをするのではなく、ラケットをひいて、
そのラケットを前に押し出す、
ラケットで何かを撞こうとするそのスピードと反動があると、自然に体幹は捻転され自然な回転を脊椎を中心とした綺麗な動きになるし、
肘や肩に変な負担が生まれない、
つまり手首の掌屈、背屈が起こることなく前腕の捻転も必要以上に回旋しない、自然な感じに肘も伸展する、はずです。
幾つかそのスポーツからかけ離れているような動きを練習することで、
テニス肘や野球肘の予防ができると思います。
投球だって手首を無理に動かすようなことが無くなれば肘や肩への負担が軽減しますから。
一つの提案なので、
間違っていると考える方はやらないでくださいね、
フォームを崩す要因でしょうから。
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