靴下がズレることはありませんか

こんにちは。

いきなり唐突に失礼します、

履いている靴下、ストッキングがズレていませんか?

ずぼらな性格で、曲がったまま履かれていても気にならないという人は体の変化はわかりずらいのですが、朝起きて靴下をはいたとき、出かける前にストッキング、靴下をはいたときに爪先の位置と踵の位置を揃えて履かれたのに、ズレてしまっているという人は要注意です。

足が自然体につくことができている人は、ズレることはないのですから。

つまりズレてしまっているという人は、歩き方が悪い、足が正常に使えていないということ、たいていの場合小指側に重心がのってしまうことが多いので、親指の位置が小指側に回転してしまうことが多いです。しかし、必ずしもそうではありません。小指側に重心を乗せるのですが、そのバランスをとるのに親指で踏ん張ってしまう力が強いと、足は甲高になり、靴下は親指側の生地が足の裏側に入り込んでしまったり、小指側が親指側によってしまったりということもあります。

これで生活を続けられていると必ずといっていいほど、膝の痛み、腰痛、背中の痛み、頭痛・首コリの症状で悩まれます。

もちろん足が痛いという確率は高いのですが、足は痛くないのに、他の箇所が痛くなっているというのが怖いところです。小さい時からこのような習慣のまま過ごされているから、首や頭にまで症状が及ぶというものなんです。症状の積み重なりで重篤というわけではないのですが症状が重くなります。

痛みを感じる強さも十人十色、痛みが治まる期間も十人十色、ひとそれぞれなんですが、人は痛みから回避する方法を持っているわけですが正常な機能に戻っていければいいのですがきっかけがないと戻れないことがたくさんあります。つまり「回避=治癒」にならないのです。

回避が痛みを感じにくくする動き方、つまりかばい、でそれが習慣になる時、ある角度は動かさないといった機能変化をもたらしてしまいます。つまりこれがゆがみの始まり。必ずゆがみ始めたところが痛くなるのではなく、積み重なり、体としての機能をできなくなった時の限界が痛みを発するのです。

ただし「痛み」が出たからといって安静にしなければならないという考え方も少し間違っています。切ったり、折ったり、というケガの場合は必ずといっていいほど「炎症」します。この時は安静した方が良いでしょう。しかし慢性痛、つまり積み重ねから発症した症状の痛みは炎症ではないので動かした方が痛みはなくなってくるのです。ただ注意しなければならないのが正しい動きでしなければいけないということ、ですから、痛みが出ているのであれば早めにお電話ください。また、今日の本題の「靴下がズレている」という症状がありましたら、痛みが出る前に体を整える方が得策です。お早めにお電話ください。

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