ケガのしにくいカラダを作る‼︎

柔軟をよくしましょうね、と先程載せました。

でもやっぱりスポーツをしておれば、筋力が必要になります。

でもパワーよりもトルクを高めるためには小さな筋肉の働きが重要だといいましたね。

専門学校の時の、運動学の先生は日本代表のシンクロナイズドスイミングとスピードスケートの、トレーナーをされていたんだそうです。

そこでシンクロの肢体の綺麗なカラダを作るにはどんなトレーニングが良いのか研究され、結局はパワーを増強させようとするトレーニングよりも持久力をつける小さな力で繰り返すトレーニングを進めたそうです。

つまり私が思うこのトレーニングには、小さな筋肉から大きな筋肉まで同じような負荷をかけつつトレーニングできる、という意図があるんだろう、と。

それまでのトレーニングでは大きな筋肉、例えば、モモだったら、大腿四頭筋、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、大内転筋などの大きなものを中心に行なっています。この時の選手の見栄えの悪いこと、日本人は短足が多い人種の上にモモが太くなることで、より短足が目立つようになります。そして最大筋力はあるんでしょうけど、燃費が悪く長持ちしません。さらに日本人の食事量は世界のスポーツマンに比べると少ないそうです。最近はトレーニング方法が変わりそれは改善されてきたんだと思いますが。

つまり効率の悪い筋力アップだったということです。

このトレーニングをやめて持久力をつけるようなトレーニングにして、今の選手のような綺麗な容姿になってきました。小さな筋肉も同じように太くなり、大きな筋肉だけが負荷がかかるエクササイズは非効率だということがわかってきましたが、まだ、ここのクラブチーム、学校のクラブ活動にまでこのようなトレーニングが浸透しているわけではありません。

この機会にトレーニング方法を見直して、ケガのしにくいバランスのとれた体づくりをしましょう。特にこの夏屋内でのエアコンのあるところでの練習に変えた方が良いようですからね、サウナで運動はしないでしょう?

今日も暑いので熱中症には気をつけて下さいね。

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